シャン・チー テン・リングスの伝説のレビュー・感想・評価
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銀の龍の背に乗って
ラストシーンが洒落ている。世界を救ったヒーローも、バーの片隅で酒を飲みながら世間話をしていては、誰もヒーローだとは思ってくれないだろう。ヒーローが世界から称賛を浴びるには、その前に情報の伝播が不可欠だということだ。それにしてもキャプテン・マーベルは相変わらず忙しそうである。 アクションもCGも素晴らしく、とても楽しめたのだが、一点だけ気になるところがあった。それは、マカオなのに広東語ではなく普通話(プトンホァ)で話をしていた点だ。「三日後に戻ってくる(三天後我回来=サンティエンホーウォホイライ)」の発音や、広東語なら「無問題(モーマンタイ)」と言うところを「没問題(メイウェンティー)」と普通話で言っていたなどである。 広東語はジャッキー・チェンの映画などでお馴染みの、賑やかな発音の言語だから、本作品のように静かに話す場面の多い映画には不向きだと判断したのかもしれないが、であれば舞台をマカオにしなければよかった。マカオのシーンで広東語が聞けるのかと少し期待していただけに、ちょっぴり残念だった。 本作品はMARVEL作品である。ということはシャン・チーがアベンジャーズに加わる可能性が大だ。クライマックスの場面でシャン・チーが銀の龍の背に乗って登場するところを見てみたい気がする。中島みゆきはあまり喜ばないと思うけど。 戦いの場所はK2の聳えるカラコルム山脈あたりがいい。リングも進化して光速に近い速さと、月の大きさにまで巨大化する能力を持ってほしい。10個もあれば引力で海の水を空中に吸い上げられるだろう。またはブラックホールのようにスプーン一杯の質量が何十トンにもなって近づいたものを何でも引き寄せて素粒子単位に分解してしまうか。 そうなればキャプテン・マーベルの出番はない。ブリー・ラーソンにはアベンジャーズのドタバタ映画ではなく、その繊細な演技力を生かした文学作品に出てほしいのだ。
主役はトニーレオン
シャンチーがいまいち垢抜けないのはトニーレオン様の引き立て役だったのか! 特に敵討ちに乗り込む香港ノワールっぽいシーンがカッコいい。英語だと3割減になるからずっと中国語で話しててほしかった。 村の伝説の生き物たちに感動。あの生き物が!動いてる!東アジア文化圏の一員なんだと感じた。 シャンチーは優しくて思ってたよりもかっこよかった。オークワフィナもかわいい。飛行機での会話はデビュー曲オマージュかな。 移民二世あるあるネタやおばあちゃんへの敬意にグッときた。あのときのシャンチーの顔はやりすぎだと思うけど。 たまにマーベル映画なことを忘れそうになった。 村の弓名人役でユンワーが出てて嬉しかった。 トニーレオン様が真っ先に線香あげてて、ついあげちゃう気持ちわかる。 わりとベタな父子ものだったのは意外というか普通すぎ!と思った。シャンチーが人を殺してしまった…みたいな闇ノリだったけど、ビルでだいぶたくさん落としたような…。 これからも2人がMCUに出るのは楽しみ! でもトニーレオン様いないと単独映画はきびしいのでは。母と父の方が美しいって珍しい。あのふたりの出会いも良かったし生まれた赤ちゃんかわいかったなあ。
聖林功夫映画
この映画を観たのはMCUの新作だからという理由ばかりでは無い。 ハリウッドの大作映画にトニー・レオンが出演しているからだ。 そして素晴らしい暴れっぷりを見せてくれた。それだけで満足だ。 で、主人公のシャン・チーだが、シム・リウって誰?状態だったので調べてみると中国系カナダ人でこれまではTVドラマの脇役ばかりだった人らしい。 苦労したんだろうなあ。 しかし、あんな美男美女のパパとママから生まれた役にしてはちょっとブサ、、。 …いや、それは当人も分かっているらしく、容姿については散々言われているようだ。グッドシェイプでスタントマン出身を活かしたキレッキレのアクションは、アクション映画の主人公としては充分合格点なんで、アメリカンドリームを掴んだアジア系を素直に応援しようじゃないか。 ダニエル・クレイグだって当初は「ボンド役?敵役じゃなくて?」なんて言われてたくらいだしな。 そしてもうひとつのお楽しみだったのがミシェール・ヨー姐さんの出演。 相変わらずアクションは華麗だし演技は素晴らしいし、ハリウッド進出大成功ですね。 けど「GotG2」にも出演してたと思うんだがどうすんだろ? この方の中国語の演技も英語の演技も全く差が無いというのは地味に凄い事だよ。地頭の良さも有ると思うが、相当な努力家なんでしょうね。 で、そんなキャストに恵まれた本作。 ハリウッド製のカンフー映画としては充分楽しめるし、原作では指輪だったリングを「こっちのほうがカンフー映画っぽいじゃん!」という理由で腕輪に変更したアイデアも素晴らしい。 が、あのクライマックスはいただけない。 何故か? 最近の中国映画あんなのばっかりだからだよ! アイドル俳優がキャッキャウフフと戯れ最後はCG任せで大団円。マジでこんなんばっか。 これは検閲を躱す為やむ無しな製作事情の為らしいが、ハリウッド大作で、しかもMCUでやってどうする!? このクライマックスのせいで星3つだな。 と、思っていた。エンドロールの最後まで。 アクションコーディネーターが誰なのか気になって、エンドロールまで観ていたのだが、(おまけ映像などどうでもよい)スクロールが速くて文字が小さくてよく分からなかった。 が、最後の最後。 "この映画をブラッド・アランの思い出に捧ぐ" の文字が!(これは読めた) この瞬間鳥肌が立って涙が溢れてきた。どうでもいいオマケ映像を観ながら、正直ちょっと泣いた。 そうか、この映画にも携わってたんだ。仕方ない、星4つだ…。 誰?と思った方は自身で検索してください。凄い人です。 普通こういった部分には字幕を付けるもんだが、それをしなかった日本ディズニーは校庭2万周!
新たな旅の始まりを
フェーズ4の新ヒーロー、どんな感じで来るのかな〜と期待と不安ないまぜで観に行きました。鑑賞直後、おもしろかった!という純粋な気持ちが溢れてきました。
冒頭のリングでの戦闘はまんま三國無双でテンション上がりました。
シャンチーの方もバス内でのアクションはめちゃ格好良かったですし、つかみバッチリでした!
ですがその後、シャンチーをわざわざ妹シャーリンの所に誘い出したところに、テンリングスを送り込むのはやりすぎでは?と思いました。展開としてやや違和感がありました。兄妹の共闘で魅せるのと、お父さんが本気で殺しに来てるのかというドキドキ感の為かなとは感じましたが。あんな戦いしておいて直後に普通に食卓囲むのちょっと笑いました。
両親の出会いの戦闘シーンは印象的でしたね。お母さんの舞うような型?が凄く美しい。2人が踊っているかのような演出に見入ってしまいました。とても神秘的。あの風を操るのが龍の力なんでしょうか。作中ではお母さん、叔母さんとシャンチーしか使っていなかったので、家系的なものでもあるのかも。
ウォンの登場にはうおーー!となりましたが、もっと驚いたのはスラッタリーですね。お前生きとったんかワレ!今作でもいいキャラしてます。モーリスとのコンビは癒し。
そしてモーリスの登場から一気にファンタジー色が濃くなりましたね。ここは賛否両論出てきちゃうのもわかります。私もファンタジーは現実離れしすぎて心が置いてけぼりになることもあるので。
人間の世界とモンスター?の世界があり、その間にあって、2つの世界を繋げる門を護るのがターロー村。個人的には本作は意外とすんなり受け入れられました。
考えてみればチタウリやらドルマムゥ、宇宙人やら神なんかが普通に出てくるシリーズでしたね。
まあ確かに終盤は『パシフィック・リム』観てる気分になりましたが笑
ターロー村の生き物たちかわいくなかったですか?モーリスとか白い九尾みたいなの観察したい。
悪い人がいなかったからですかね。真っ直ぐ楽しく観られました。父のウェンウーも昔は悪人だったでしょうけど、妻を心から愛していたからこその今作の行動ですし。今作一番の推しです。トニーレオン素敵でした。
悪人が足洗って幸せになろうとしても…ってお話でもありましたね。因果応報、切ない。
ウェンウー、子供達への思いは妻へのものと比べると描写が少なかったですが、大切に思ってはいたんじゃないでしょうか。
シャンチーに殺しの技を教え込んだのも、復讐の手伝いということもあるとは思いますが、妻のように自分の残した遺恨の犠牲にならないように、という意味もあったのでは、と思います。稽古序盤で怪我の手当てしてあげていましたし。あのシーン好きです。シャーリンには妻を重ねていて、戦いの危険にすら晒したくなかったから稽古をつけなかったのかなと。
キャッチコピーに、″最強”ゆえにその力を封印した“優しすぎる”新ヒーロー、とあったのですが、これハルクですやん…。
シャンチーは最強感はあまりないかと…肉体的には普通の人間ですし。あと暗殺やり遂げてることが明かされた時にえ、優しくない…と思ってしまった笑
平凡に見えて壮絶な幼少期を過ごしてるギャップは凄く好きです。過去はどうあれ、家族思いで優しいのも確かですね。
ケイティも最後ウォンに呼ばれていましたが、今後戦いには加わるのか….?そしてカラオケシーンが最高。ウォンの意外とノリのいいところ好きです。
長くなってしまった…マーベル映画はこの通りいつにも増して感想ごちゃごちゃになっちゃうので観てもレビュー書いてなかったりします。書いてるとどんどんあれもこれもとなってしまって…。
まとめますね。今後の新しい展開も予期させる世界観にワクワクしました。テンポ良くてずっとおもしろかった!新たな旅の始まりをありがとう!
食わず嫌いするな
中国人主役の映画が好きじゃないとか言ったやつ誰だよ!私だよ! 一応見ておこうと思って見てきました! めちゃくちゃ物語重要じゃねぇか! めちゃくちゃネタ盛り沢山じゃねぇか! めちゃくちゃ伏線モリモリじゃねぇか! アイアンマンからMCUを好きになった人は絶対に見た方がいい! 最初 テンリングスって聞いて なーんか聞いたことあるなぁ 程度だったが、見てみて思い出した! あれって!トニーの!あの時の! 映像キレイだし、アクション興奮する。 色んなキャラでてきた!まさかあの人も! どうりでこんなに評価高いわけだわ! 絶対見た方がいいですよ!
アベンジャーズ第2章
ブラック・ウィドゥに続いてのマーベルもの
中国に忖度してるのかわからんが、
全体的にアジア人中心の映画に途中から飽きてきた
今後のアベンジャーズにアジア人を加えるという考えなんでしょうね
それは良いとして、これまで観た映画からパクってきたと思われる要素がいくつか散見されたのは残念だった
テン・リングスの使い方によっては、ワンダーウーマンやサノス、ソーを思わせたり、魔物はハリーポッターかファンタビとか思わせ、おいおいそこまでパクるかという印象を感じてしまった
途中でウォン、エンディングでキャプテン・マーベル、ブルース・バナーが出たのはテンション上がったが、次回作は「テン・リングス(腕輪)」の解明に絡んだストーリーになるのでしょうね
アイアンマンの復活はもう無いと思うが、サノスの復活があったら面白い気がする
コミックスではサノスよりも強い奴が出てくるとのことだったが、どちらにしても楽しみにしておきたい
あと、何故彼女も一緒についてくるのだろう?これもスパイダーマン要素かな
トニーレオン尊い。
まず最初に、今作の欠点というべき、「登場人物の気持ちの揺れをそのまま表現しているために、後半の歌舞伎的展開の盛り上がりが薄い」という点を挙げる。
今作の主人公は便宜上シャンチーだけども、実際はトニーレオンのラブストーリー。
強いていうならば2時間で終わる、スターウォーズ&指輪物語である。
1000年以上生きるトニーレオン。
観ていると、まあ彼なら分かる。
と不思議な説得力に溢れている。
全編かっこいい。
アクションもキレがあり、懸念していた登場人物たちの描き方も丁寧だ。
しかし、最初に述べた通り、気持ちをそのまま描いているために、テンリングスを率いる権力の亡者であり最強の敵である父親が、終始、良いお父さんなのだ。
そのため、後半の扉を開けようとする彼の姿も愛故の脆さなだけで、殺すに値する極悪でもない。
結果テンリングスは息子と娘にそれぞれの意味で引き継がれる訳だが、トニーレオンの優しさは最後にまとめて持ってくる事で、映画としての感動もまた違ったものになるんじゃないかと歯がゆい。
ベンキングスレーがアイアンマン3より活躍していたり、FF7のバレットみたいなゴリラが改心して味方になったり色々と熱いシーンもあり、クライマックスのバトルも迫力満点。
お金のかかったグリーンディスティニーだと思えば納得する出来だとは思う。
トニースタークもキャプテンアメリカも居ない世界を担う世界が始まった。
それだけでも嬉しいし、これ劇場でやるなら、シネコンもブラックウィドウの時点で仲直りすりゃ良かったのに。
P.s. 実家を飛び出して僕もそろそろ6年になります。
(武術は出来ない)
観ていて、辛い部分もあったけど、最後は笑わせてくれてほっとした
今回は吹き替えで観てきましたが、とても満足しています。
親子で戦うというのは公開前から分かっていたのですが、過去シーンで仲の良い家族の姿を見ていると、ちょっと辛いというか。
主人公の母親が亡くなったのは最初、病気かと思っていたら、父親の過去のとばっちりでというので、ちょっと辛いなあと思ってしまいました。
力を手放した故に愛する妻を失った男の暴走、それを止める息子と娘、憎み合っているわけではないというのが救いのようにも感じられます。
好きな仕事をして友人と飲んで、遅くまでカラオケして、それが逃げの人生だと言われたら、返す言葉もないです、でも子供の時から過酷な人生なら仕方ないのではと思ってしまうところもあります。
妹にしても一人で成り上がって、兄貴より凄いと感心しました。
そして主人公の友人、彼女も人生迷っていたのか、二週間で成長したのか、とにかく、数日で皆人生が変わりすぎです。
そして気になるのは道化の人、最後まで生き残っていたけど何者なんだ、全てのシリーズを見ていないと分からないのか。
クレジットが終わってもお楽しみがあります。
久しぶりのアクションとギャグ、恋愛要素がないので、スカッとした終わり方で楽しめました。
カンフーアクション特に初めの方がとても面白かった。
ドルビーシネマで観ました。4Dで観たらもっと面白かっただろうなと感じました。 カンフーアクション特に初めの方がとても面白かった。 シャン・チー強い。 ヒーローと友達がもっとかっこよかったらよかった。
個人的には合わなかった、というヤツ
いつもはMCUに興味ない友達が「2回目観たい!!」というので鑑賞しました。なんといってもアクションが最高かつキャラのノリとか全体的に親しみやすくて、ナルニアを彷彿とさせるファンタジーCGもキレイで大満足です!
で、ここからが個人的に「なんかなあ…」と思った点。
・今までのMCUより対象年齢がかなり下がった感、何故か物足りなさがある。
・例えばキャプテン・アメリカだと、もやし時代の彼が手榴弾(偽物)を仲間から庇ってヒーローとしての本質を見せた!のような感情的に揺さぶるシーンがシャンチーには描写がなかった。
・けっきょくシャンチーってどういうヒーローなんですか?「仇をやり遂げて妹を放置して親を殺そうと誓った人間」という印象が強くて、ヒーロー的な要素を思い出せない。色々と軽い。
・デスディーラーのような忠義の厚いヴィランのあまりに安っぽい死で総冷め。魔物がつよいよ!感を与えたかったんだろうけどもっとマシな展開あったでしょうよ……せめてシャンチーや部下を庇うとかさ…
・封印においてウェンウーのみが危険因子なのに、あの戦のプロな村人達がシャンチーだけに追わせるという展開がまずありえない。
・誰かの死の描写がコメディ調になるのはヒーロー映画として微妙ですよ。(同僚だから長年の付き合いがあるはずのレーザーフィストがデスディーラーの死に対するあのおちゃらけた反応、冷める…)
ここまで書くつもりなかったのですが色々と不満点がでてきますね、でも凄く満たされた気分で映画館出れたので楽しかったのは間違いないのですが!あんまり深く考えないほうが楽しめるのかも…
古今東西の映画へのリスペクトとMCU過去作へのマニアックなトリビュートに満ちたクンフー版『クレイジー・リッチ!』
サンフランシスコにあるホテルの駐車係ショーンとケイティは高校時代からの親友同士。二人とも自分達の仕事と生活に満足しているが、学生時代のノリの延長で気ままに暮らす二人は同級生から心配される始末。いつものように深夜まで遊び倒した二人は翌朝出勤途上のバスの車内で不審な男達に因縁をつけられる。彼らの目当てはショーンが肌身離さず身につけているペンダント。突然目にも止まらぬ速さで男達に対峙するショーン。彼にはケイティにまだ打ち明けていない凄惨な過去があるのだった。 というツカミの部分は『ザ・ロック』ミーツ『スピード』。ショーンの部屋に貼ってあるのは『ゴッドファーザー』と『ウォリアーズ』と『カンフーハッスル』。ここだけ切り取っても解る通り古今東西の名作へのリスペクトに溢れています。MCU作品なので当然過去作への目配せも当然ありますがそのチョイスがマニアックで、『インクレディブル・ハルク』のアボミネーションが出てくるのにもビックリしましたが、“テン・リングス“という組織名が気になっていた人に対するサプライズに思わず大爆笑。まさかのアノ人が『キングスマン: ゴールデン・サークル』でのエルトン・ジョンくらい大活躍します。 悪党が雨垂れのように降ってくるマカオの高層ビルに架けられた竹足場上でのアクションは『ラッシュアワー2』、ショーンの母イン・リーの故郷の村ター・ローでの特訓シーンは『酔拳』とジャッキーリスペクトが漲っていますが、それもそのはずアクションコーディネーターのアンディ・チェンはジャッキーのスタントチームで活躍していた人。その他にもショーンの母イン・リーの演舞には『グリーン・デスティニー』の優雅さもあるし、ター・ローでケイティに弓の使い方を教える老人グアン・ボーを演じているのは『カンフーハッスル』で豚小屋砦の家主を演じていたユン・ワー。そもそもオークワフィナとミシェル・ヨーが出ていることからも解る通りこれでもかと中華テイストをブチまけたクンフー版『クレイジー・リッチ!』。監督のデスティン・ダニエル・クレットンにはアクション映画が撮れる印象がこれっぽっちもありませんでしたが、これを観る限りそういう映画を浴びるように観てきた人なんだろうなと勝手に想像してしまいますし、やりたい放題のクライマックスを観る限り『ドラゴンボール』好きであることも間違いないでしょう。 劇中でもチョイチョイ頭出しされていますが、お腹いっぱい出てくるMCUのお約束デザートをニヤニヤしながら観ているところにドーンと出てくるアノ名曲中の名曲でアラフィフ、アラカンは今まで観てきたものとは全く関係のない感情が突然揺さぶられて号泣してしまいますのでハンカチは必携。観終わった後にカラオケに行きたくなりますがそれはもうちょっとガマンしましょう。
残念ながらハマれず
行かないつもりだったけど想像以上に評判良く、トニー・レオン目当てで鑑賞するも、ハマれず。
色々な要素がそれぞれそこそこに面白いんだけど…ちょっと待って。
そもそも両親から受け継いだ秘技と卓越した体技をもつヒーローの誕生の物語のはず。その特性をもっと活かしたストーリーにすべきではなかったか。クライマックスがどこかで見たようなオカルトとCGの怪物のファンタジーでは…。ウトウトしてたんで見落としたかもですが、彼の判断や行動でストーリーが大きく動いたとこありましたっけ?
いいとこも少しはありました。ポストクレジットの2シーンだけはエターナルズや今後の展開に繋がりそうな興味をひくものになっておりました。特に妹の下りは懐かしさも覚える裏切り的展開、オークワフィナがだんだん可愛く見えて来るのは筋が生きてたとこですかね。
というのが結論。
伝説の村では 竜に乗って怪物と戦ったりと おとぎ話的な感じになって...
伝説の村では
竜に乗って怪物と戦ったりと
おとぎ話的な感じになってましたが
全体的にはスリリングなアクションと
ふっと笑えるシーンの
バランスも良くて楽しめた
主人公とケイティ(オークワフィナ)は
恋愛感情なしの大親友なんだと思ってたら
最後はなんだかいい雰囲気
この先の2人も気になる
そして
妹が何か企んでそうで怖い
次回作は兄と妹の戦い?
マーベルっぽい様な違う様なでもやっぱりマーベル
主人公が中国系アメリカ人で、出演している人が大抵中国系の人だったりで一見すると中国映画かと思う人も多いはず。
そりゃあ主人公が東洋系のキャラクターだからね。
周りのキャラもそっちで固めるよね。
とは言えこんなドマイナーなキャラを良くも主役にして映画にしようと思ったものだよ。
基になったのが70年代のアメリカでのカンフーブームにあやかったコミックでほぼ忘れ去られたに近いキャラだったのだけど、近年復活したそうです。
この人も一応アベンジャーズに所属してるけど、レギュラーと言うよりサブポジなんです。
ネタバレを書くなら今回友達で登場した娘はたぶん2代目ホークアイポジと成る様な気もする。
この人の名前がコミックを知っている人ならピーンとくると思われるので。
もう一つコミックからのネタで言えば今回の悪の組織は何となく忍者集団ハンドっぽい組織ですね。
エンタメ度は高目だったけど後半の展開に付いて行けず....
久し振りに寝落ちしてしまった所もあって少し残念だった感じ。 前半のバスや高層ビルの足場でのアクションはなかなか良かった。 テンリングスもかっこ良い! 竹藪の中を激走するシーンもスリルがあって良かった! その後に登場する生き物達が思っても見なくて迫力はあるんだけど付いて行けず。 終わってみれば、皆を親子喧嘩の巻き添えにされてしまった感じ( ´∀`)
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