バレエ　未来への扉

実話を生かして脚色して起承転結ありの物語。ドキュメンタリーとはまた別の種類の感動！

この物語では、ニシュ（マニーシュ本人）とアシフ（バレエ向きの足・身体に恵まれたアーミル役）、そして先生（イェフダ）の三名それぞれにいいバランスで焦点がおかれている。ドキュメンタリーにもあった「イェフダ先生はココナツみたいで中は甘くて柔らかい」というセリフを聞くことができて嬉しかった。

バレエ音楽で始まり終わる。踊るシーンも結構たっぷりあってバレエ映画としても楽しめた。アシフ役よかった。バレエダンサーは本当に素敵、美しい💕

インド版リトル・ダンサーだ。
どうであれ、西洋のバレエが凄いのではなく、バレエを踊りの基礎としてとらえるべきだと思う。
アメリカ人(ユダヤ人)の偽善なのだが、大目に見るべきだ。
少なくとも、先日の『ダンサー』には無い偽善がある。許せる偽善だ。
二人ともバレエが本当にうまいから許せるのだ。