「しあわせの黄色い石鹸」パリの調香師 しあわせの香りを探して カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
しあわせの黄色い石鹸
酸いも甘いも噛み分けたベテラン調香師の女性と子供の親権が欲しくてたまらないバツイチ運転手が次第にお互いを理解し、補いながらやっていく過程を描いた映画でした。
嗅覚障害になってしまったり、スランプに陥ったりしながらも、立ち寄ったガソリンスタンドのトイレの黄色い石鹸の匂いに懐かしさを覚えて、癒され、落ち着きを取り戻してゆく女調香師。運転手の嗅覚のセンスを引き出し、弟子にして、新たな香水作りに挑戦する気持ちになるハッピーエンドストーリー。HERMESの香水作った人のいちばん癒される香りがガソリンスタンドの石鹸というところが庶民的でほっこり。
ガソリンスタンドのヘビースモーカーばあちゃんは小汚ない魔法使いみたいだった。
吸うか?あんなばあちゃんの噛んだフィルター付きタバコ? すぐバレて、おこられるに決まっているのにね。ダメな男が連れてきたしあわせのきっかけ。
冒頭の運転手の吸っているタバコの銘柄、ニコチン含量、葉たばこの産地を当てるところから引き込まれました。
子役の娘がおしゃまで可愛かった。パパ大好き💕なんですよね~羨ましい。何だって買ってあげたくなります。
このあと、女調香師と運転手は「パパの匂い臭い」って、年頃の娘が言わなくなる香水を開発して、大儲けしたりしてw
こらッ、カールⅢ
イヤリングはついに渡したぜ。
指輪はダメだ、映画館 出禁になる。ただでさえ わし、あちこち出禁になっとると言うのに(笑)
猛暑ご自愛ください
きりん
特に年頃の娘は、父親をこれでもかというほど避けて嫌います。仕方ないんですよ、娘と父親が“交配”の間違いを起こさないように、そのためにパパの「加齢臭」はDNA のプログラミングで発生してるんですから。他の哺乳類もみんな同じシステムで種を守っています。
⇒だからフレグランスで消しちゃダメなの(笑)
うちの娘には「こうこういう理由でお父さんはお前の嫌いな臭いを出してるのだ、感謝しろ!」と説明しました。
こんにちは、気になる映画だったので、レビューを読ませていただきました。ワンコさんがご覧になった番組は、私が観たのと同じかもしれません。20個程(?)の瓶にそれぞれ別の男性のTシャツが入っていて、女性にその匂いが好きか嫌いか聞くんですが、同じTシャツなのに、「この匂い好き」って人と、「オエー、下水みたい」って人がいて驚きました。近親相姦を避ける為もあるとのことで。
ところで、ざっと見て高評価が多いようなのに、平均が★2.7というのが不思議で、ついコメントしてしまいました。すみません、返信不要ですから。