「検事も苦しんでた」シカゴ7裁判 落合真由子さんの映画レビュー(感想・評価)
検事も苦しんでた
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アメリカのベトナム戦争前後の歴史や政治に詳しくなくても、十分にストーリーに入り込めました。
もうハラハラしました。
いくつか山場がありますが前司法長官が出てきて証言して⤴︎!陪審員の前ではダメ、記録もなしで⤵︎
テープが出てきたところではまさかこれでジ エンドかよー!と思ったけど…
ヘイデンがすごく生身の人間らしさ溢れている。ふざけたこともいうアビーを軽い気持ちで自分達より意識が低いみたいな見方もしてたり、判事に意思表示で起立をしないって決めたのに反射的に起立しちゃったり。
レニーが毎日戦没者を記録してたのをちゃっかりいいところで生かしてくれたけどね。
でもシュルツ検事も内心はかなり苦しんでたよね。
8人目を最悪な状況から、救い出してくれたのも彼だ。
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