天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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天外者、最高でした!
歴史に全く興味が無かったのですが、映画を見終わってから日本の歴史をもう一度勉強し直したいと思いました。今の日本があるのは、時代を変えようという強い志と行動力のある若者達がいたからだと知り、そんな方々の事をもっと知りたいと思いました。そして、そんな偉大な五代という人物を演じた三浦春馬さんは最高にかっこよかったです。これからも未来の春馬さんの姿を見たかったです。ただただ残念でなりません。
ただ、今日映画館で、天外者と言う素晴らしい作品を通して春馬さんの生きた証を見られ、そして皆彼のことが大好きだという思いが沢山詰まったメイキング映像を見る事が出来て、何だか心が温かくなりました。
素敵な作品を作って下さりありがとうございます。
5回目
日本一の嫌われ者が日本を作り、救った話
いまいち
五代様と春馬くんと幕末開国とコロナ禍
三浦春馬さんの熱演を
何度も、映画館で観たい作品です
五代友厚や三浦春馬さんだけでなく、この世に生を受けた者は天外者。天外者になる可能性を秘めているのだと思いました。自分だけ良ければいいという風潮を職場で感じることが多くなった今、誰かのため、世の中のため、自身の掲げる理想のため、生きることの尊さを三浦春馬さんがありったけの熱量で演じきった五代友厚と、この激動の時代を生き抜いた若者たちの熱量を感じました。忘れてはいけない熱量ですね。
最後は涙が溢れて止まりませんでした。
ストーリーはフィクション部分もありますが、五代友厚の生き様を短い時間で伝える目的を果たすには歴史に疎くても伝えられるよう工夫されていると感じました。でも幕末を多少興味を持って書籍などで知っている私からすると、知った上で観た方がもちろん楽しいと思います。
島津斉彬も一瞬の登場でしたけれど、なぜここで斉彬が、、、とか斉彬の人物像を知っているのといないのとでは違うでしょうし、生麦事件を発端とする薩英戦争も一瞬で映画では終わりますが知っていた方が味わい深いと思いました。
そして最後に、この映画は全ての世代の方に観ていただきたいと思います。きっと忘れてしまったり、蓋をしてしまった熱い気持ちや、性善説かもしれないけれど、もともと誰もが持っている清廉潔白な部分を呼び起こしてくれると思います。
そして自分を変え、周囲により良き影響を与えられる人になれたら、その力は広がってよりよい日本や世界を作れるのではないかと思いました。
三浦春馬さん、演者の皆さん、監督にスタッフの皆さん、この映画を送り届けて下さった皆さん、ありがとうございます。
上映中に何度も映画館で観たい作品です。 実際、12月30日にも映画館で鑑賞しました。
音楽が残念
髷を切ったときの春馬が最高にカッコ良かった
2021年映画館鑑賞1作品目
1月1日イオンシネマ石巻
去年観る予定が寒波もあり今年にずれ込んだ
年末は午前8時30分からの一本だけと悪意を感じた
抗議があったのか今年からお昼と午後の2本と休日でも比較的観やすい時間帯になった
原作の歴史小説は未読
主人公は非凡だが話は平凡な幕末明治初頭あるある時代劇になってしまった
遊女が独学で字を勉強し「夢を見たって良いじゃないか」と凄む場面も何度も見たようなありふれた景色だ
小松江里子はスランプなのか
しかし通常の映画の尺では仕方があるまい
五代友厚という人物をおおまかに知っただけでも収穫だ
享年49といえば自分の歳とそれほど離れていない
なのに今まで五代友厚という人物を全く知らなかったとは日本人として恥ずかしい限り
坂本龍馬伊藤博文岩崎弥太郎は知っているのに
『朝が来た』をしっかり観ておけば良かった
映画では掘り下げ方が足りない
詰め込みすぎて味が薄い
次から次へと矢継ぎ早に話が進む
やっつけでやっているのか丁寧さが足りない
いくら幕末明治がとても刺激的で変革の嵐とはいえ
インディーズとかで鹿児島や大阪からかき集めたど素人だけでやっていたら酷い有様になっていた
ちゃんとした役者たちのおかげで観れるものになった
この作品に不満を持つ人の中には東京のテレビ局関係者もいるだろう
ぜひ五代友厚を主人公にドラマをつくってほしい
連ドラでじっくりと五代友厚を味わいたい
個人的にはTBSの日曜ドラマあたりが良い
大河ドラマは戦国時代のイメージが強い
「俺にまかせろ!俺についてこい!」
国のリーダーもこのくらい言えたら良いけどまず無理だろう
左翼がそういう日本人を育ててこなかったのだから
いざとなったら手のひら返しで良きヒーローとかちゃんちゃら笑っちゃうよ
エンドクレジットも平凡でつまらないので途中退席する人もいるだろう
ちょっと待ってほしい
エンドクレジットのあとにメイキングがある
ありがとう
三浦春馬
久々に感動する映画に出会えました!
本当に『今、見てほしい映画』でした。
今は物質的には豊かになりましたが、その分失った物も多いように感じます。この作品から多くのメッセージを受けとりました。
今、このような時代だからこそ みんなが幸せになることを原点に戻って考える時なのかもしれません。三浦春馬さん、その他の出演者の方々の演技、最高でした。年末に温かく優しい気持ちになれる作品に出会えたことに感謝します。そして、三浦春馬さんありがとう。
作品はイマイチ!三浦春馬はピカイチ!
毎年、大晦日は一年の心の汚れを洗い流すために、泣ける映画や生きる支えになりそうなものを選んで鑑賞しています。そして、今年の締めに選んだのが本作。正直、五代友厚については、名前ぐらいしか知りません。それでも、予告で三浦春馬くんが熱く演じる姿を見て、彼への追悼も込めて鑑賞してきました。
率直な感想としては、五代友厚の人柄が強く伝わる、力の入った作品だと感じました。彼が何を求め、何を目指して奮闘を続けたのか、歴史の授業では学べないことを学ぶことができ、たいへん勉強になりました。
しかしながら、映画としては残念ながらおもしろくなかったです。というのも、青年期からの五代友厚のエピソードをこれでもかと盛り込み、端折りすぎて観客が置き去りにされているような感じがしたからです。例えば、坂本龍馬や岩崎弥太郎、伊藤博文と、いつの間に親友同然の仲になったのか、豊子とはどういう経緯で結婚に至ったのか、終盤の大阪商人とのやり取りのその後はどうなったのか等、人物関係の描写が絶対的に不足していると感じました。
また、生麦事件、龍馬暗殺、明治政府誕生等の史実を絡めるのはいいですが、どれも唐突でこれが五代にどのような影響を与えたのが見えにくかったです。もう少し俯瞰的に史実に絡めながら描いてくれたら、五代友厚の功績がもっとわかりやすく、より感動的に伝わったかもしれません。特に終盤の市井のシーンで、これもこれも彼の功績ですと一気に言われても、まったく感動に結びつきませんでした。それでも、ラストシーンは、思わず涙がこぼれました。五代友厚の生きざまと、作中で熱く演じ続け、若くしてこの世を去った三浦春馬くんとが重なったせいかもしれません。
「海難1890」の監督と脚本家コンビということで期待しての鑑賞でしたが、いささか残念というか、モチーフを生かしきれないもったいさを感じる作品でした。とはいえ、目的に向かって私欲を捨てて挑み続ける五代友厚の生きざまは、本当に素晴らしかったです。コロナで散々の2020年でしたが、2021年は希望あふれる年になるよう、彼にならって自分にできることを精いっぱい頑張ろうと素直に思いました。
俺に任せろ 俺についてこい
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