天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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今、観るべき映画です。
今日、25回目の天外者を観て来ました。
何度観ても見飽きる事が無い映画です。
三浦春馬さん演じる五代友厚は、本当に三浦春馬さんに重なります。
少し時間が足りず、ここもう少し時間が有ればと良かったなと思う所も有りますが、三浦春馬さんの代表作に相応しい映画です。
未だの方、是非是非観て欲しいと思います。
今日も沢山の方が観に来られてました。
1日でも長く上映され、沢山の方に素晴らしい三浦春馬さんを観て欲しいです。
五代友厚の努力と成し遂げたことが伝わらない
映画、エンターテインメントではなかった。
五代友厚という人物をこの映画で初めて知ったのですが、この方の目的はわかるし苦労もされたのだろうということも察します。
しかし、映画からはそんなもの伝わりませんでした。
史実とは違うオリジナルパートが無駄に長いための弊害なのか、エピソード一つ一つの内容が薄く映画というよりは、歴史の授業を受けている感覚?教科書でさらっと紹介して「この人名はテストに出るからね。人名だけ覚えてね」って感じですかね。
序盤は五代友厚の人物像を知るパート、中盤は五代友厚の目的を明確化するパート、終盤は実力を付けた五代友厚が日本のために目的をもって動く姿を見せたかったのかな、と感じました。うまく見せられているかは置いといて・・・
最初にも書きましたがエピソード一つ一つが薄く説明も足りないので見ているほうには、いまいち伝わらないんですよね。起承転結の「起」または「起承」だけずっと見せられてる感じ。せめて「結」を見せてくれないとすっきりしないし、ただでさえ説明が足りてないんだから結果から目的を推察させてくださいよ。
この残念さは終盤になるほど顕著になり、一番の見どころである筈の五代友厚が日本のために動いているエピソードが本当に薄いんですよ!
いや、ここじゃん!ここを一番見せるべきじゃん!ここで五代友厚の凄さと成したことを見せつけるべきじゃん!序盤で女と乳繰り合ってるところカットしてでもしっかりやるところじゃなかったのか!
五代友厚のことは本映画で初めて知った私ですが大きく不満を覚える展開でしたね。
そんなエピソード薄味演出のために終盤の大阪商人に対しての演説でも特に感動しないし、なにより演説内容がスカスカフワッフワで何も伝わらない。
「俺を信じろ!俺についてこい!」ついていくわけねーだろ。
なんで急に精神論なのよ。序盤での具体的な数字に基づいた日本のこれからなすべきとを記した上申書はなんだったのよ。
ここじゃん!一番数字が好きで打算的な商人に数字を示せよ!感情先走らせて精神論すな!
あんな演説じゃ外野から見ている私の心も動かないんだから、当の商人たちも心動いてないですよ。もうちょっと原稿を練っていただきたかった。
五代友厚の葬式にて参列者が4500人で、嫁が「ホンマにあの人は天外者やなぁ」で終わるんですが、伝わってないのよ!感動が!作品内で五代さんメチャメチャ嫌われてましたやん。志が理解されず誤解されて、ハチャメチャに嫌われてましたやん。いつ仲直りしたん?
まあ、大阪商人を説き伏せてからなんでしょうが、じゃあ作品内でやりなよソレを!足りてないんよエピソードが!4500人も参列するに足るエピソードがないのよ!
エピソードの上澄み掬うんじゃなくて、しっかり一つのエピソードを深堀してもらえれば説得力も増したのに、本当に残念!
「ホンマにあの人は天外者やなぁ」もギャグに聞こえるわ。”天外者”て言葉は皮肉で使われてるのかと錯覚しますわ。
あまりにも映画からは人物像、成したことなど凄さが伝わらなかったので自身で調べさせてもらいましたが、知れば知るほどなんでこんな残念な作品になってしまったのかと首をかしげるばかりです。
しかし、五代友厚という人物を知れたことは大きな収穫でした。
返す返すも残念な作品。
作品テーマ、演者の演技どれをとっても一級品なだけに残念。
この場合は監督が悪いのかしら。誰だ監督は。
田中光敏か。そうかわかった。
「ホンマに田中光敏は天外者やなぁ」
三浦春馬の力に五つ星
五代友厚と三浦春馬
100数十年前にこんなにこんなに素晴らしい人がいたというのがまず感動過ぎます。
そして、公開初日と今回2回観ました。
入院してて行けなくて焦ってました(汗)
本当に何度観ても感動するのは何故でしょうか?三浦春馬君は五代友厚その者という気がしてなりませんでした。お会いした事もないのに何を言ってるんだと思うでしょうが、、、
奥様役が蓮佛さんで良かったとも心から思いました。
とにかく、五代友厚を知るべきだし、三浦春馬君はもちろん、みなさんの熱く美しい素晴らしい姿をたくさんの人に観て欲しいです。
終わっても席をたたない人がいるのもなかなか珍しいと思います。
監督さん、三浦春馬君、素晴らしい作品を残して頂いてありがとうございます。
後、パンフレットが初日から完売で残念で仕方ありません。欲しいですよ(泣)
先人から受け継いだバトン
三浦春馬ありがとう
三浦春馬
三浦春馬圧巻の演技!
春馬君 圧巻の一言
もう、何回観たかわからないくらい観てますが本当に春馬君の演技は素晴らしいです。特に殺陣のシーンは経験豊富?と思う程です。一年勉強したと言うだけあり本物です。そして、色々なシーンでの春馬君の目力の凄さにに吸い込まれそうになりました。色々な表情を的確に表現出来る三浦春馬の役者魂は最高!三浦春馬が他の役者さんを引き立て、他の役者さんが三浦春馬を引き立てとても素敵な映画に仕上がってると思います。ストーリーの展開は早いが、五代友厚の事がよくわかります。演説のシーンはみんなを惹き付ける程、迫力があり感動します。春馬君と五代さんが重なる場面だと思います。ぜひ、たくさんの方々に観て欲しい、三浦春馬と言う立派な俳優がいた事を目に…胸に刻み込んで頂けたらと思います。年配の方は観たあと、必ず「演技上手い!良い映画やったな」とおっしゃって帰られます。若い人にもぜひ、観て欲しいです。
遺作になっちゃいましたが…
まず三浦春馬さんの潑剌とした熱いお芝居は流石だなと思いました。メディアを通しての姿しか知りませんが、お芝居にとても真摯に向き合う方なんだろうなぁという印象を個人的に持っており、今回も素敵なお芝居をされています。
ただ作品全体としては少々残念なクオリティーかなという印象です。
一言で言ってしまうとBSのスペシャルドラマかなという感じです。CGももう少し頑張ってほしかった。
題材はとても良い作品だと思いますが、映画1本分の尺に収めるのは少し無理があったかな、と思います。
どうしても駆け足になる、端折らなければならない箇所が出てきますし、心理描写や展開が少し軽い印象になってしまっています。
あとちょいちょい昭和の時代劇みたいな演出が出てくるんですが、あれは、まぁ、田中光敏監督の意図したものなんでしょうかね。
あとキャスト面も違和感が拭えず。
三浦翔平の龍馬は、何というか素直すぎるような気がします。龍馬という人物の役作りの方向性としては間違ってないんですが、もっと荒々しく豪快さが欲しい。人間臭さが物足らないように思いました。
はる役の森川葵は、うん、まだまだ演技の勉強中って感じでしょうか…。
西川貴教さんは個人的に大好きなので正当な評価は出来ませんw
お芝居はとても頑張っていましたし、随所に西川貴教みが出ていて個人的には良かったですw
あとヘムヘムも面白かったですw
吉村知事、要らないです。
最後に音楽も違和感ありです。
単純に合ってないのと使い所ですかね。
何ですかね、色々と大人の事情が絡んじゃったんでしょうかね…。
色々と書きましたが、遺作だからどうとか、お世辞抜きで三浦春馬さんは素敵なお芝居をされています。
この人を観る為だけと割り切るなら劇場まで足を運ぶのもありです。
三浦春馬さんは良い役者さんでしたね
上映回数が減っていることが残念
三浦春馬さんのファンということもあり、何度も観ています。
夫や息子・友人ともそれぞれ1度行きました。
全員が「良い映画」という評価でした。
私はファンなので、公平なレビューはできないかもしれません。
映画という意味では、2時間では五代友厚の偉業が伝わり難かったと思います。
夫が「大河とかでやってほしかったよね。すごくよかったからもったいない。」と言っていました。
春馬さんをはじめとする演者さんの演技・熱意は星5つです。
特に三浦春馬さんの演技は本当にどの場面も美しく、何度でも見たいと思います。
有志の映画で予算が少なかったことを思わせる、セットやCGなどは多少気になります。
また、ハルとのエピソードが少し長すぎたかも・・・もっと豊子が支えた実業家の五代友厚像をしっかりと描いてほしかった。と何度も見て感じます。
そういう意味での4.5です。
国の未来を考えて生きた、五代友厚のような人たちに支えられて今の日本があるということを改めて感じ、感謝の思いが強まりました。
予告にある「夢のある未来が欲しいだけだ」というセリフは、何度聞いてもつらいです。
三浦春馬さんが30歳以降の夢をたくさん語っていたので、彼がいない。夢のある未来がもうない。と重ねてしまいます。
今年に入って上映回数が減り、会社帰りに観られる映画館が近くに無くなってしまいました。少しづつ若い方が増えてきたように感じているので、夕方の上映が無くなるのは残念です。東京はそれでも上映館があるので、足を伸ばしてあと数回は映画館で観たいと思っています。
ファンとして三浦春馬さんを応援できる最後の機会だと思っているので。
ありがとう春馬くん
三浦春馬、最後の主演作。絶対に大きいスクリーンで観たくて映画館で鑑賞。
初めの一歩を踏み出す人は必ず周りから変な目で見られたり疎まれたりするけど、その一歩を力強く踏み出してくれた先人達のおかげで今の日本がある。
「男も女も関係なく誰もが夢を見られる時代を創る」
五代友厚の言葉をあんなに熱く表現してくれた春馬くんがもう居ないなんて、やはり信じられませんでした。
作品の中で生き続ける。これからも春馬くんが残した沢山の作品を観て、感動したり笑ったり泣いたりしたいと思います。
ブレイブも絶対映画館で観よ!
ちなみに、エンドロールの後、春馬くんへの追悼メッセージと共にメイキングがありますのでどうか最後まで席を立たずに。エキストラの方たちに丁寧に挨拶をして頭を下げる姿は彼の人柄を全て現している気がして涙が出ました。
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