天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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大志で社会を変えた偉人
世界・未来を見据えた広い視野で、強い意志をもって貢献した人生。
「今が、自分が、お金が、とは正反対の人物が五代友厚」と監督はカンテレのドキュメンタリー(メイキング映像)で話してました。この作品を観れて高潔な偉人を知ることができ勇気をもらいました。
三浦春馬さんの渾身の演技・豊かな表現、そしてメイキング映像での愛あふれる優しく誠実なお人柄は未来に永く残っていくと信じます。
エンドロール後の特別映像はまだ観れておらず、とても良いとのことなので2回目観に行きたいです。
三浦春馬の演技は良かった!
五代友厚の生涯をはしょってはしょって買いつまんで見せられた映画やった。はしょりすぎて感情移入が出来ない。三浦春馬の演技だけが救い。時代背景おかしない?五代、竜馬、弥太郎、伊藤博文が揃って鍋つつかんて。皆、東西奔走してたんやから。
しかし、この映画、予算なかったんやろなーと思います。それを思えば三浦春馬に出て貰ってほんまに良かった!彼の熱演があったから五代友厚を知りたくなった映画ではありました。彼の足跡を勉強しなおします。北浜に用事があって五代友厚の銅像の前を通りますが今度行ったら手を合わせたい衝動に駆られそう。
今まで見た映画の中で心から感動しました
三浦春馬くんが出てなかったら絶対見てなかった映画。春馬くんのファンです。
公開楽しみにしてました!2回みました。
私は時代劇などほとんど見なく興味ないですが、この時代劇なら若い人でも見れます!見やすい作品です。
始まって春馬くんが出てきたところからずっと泣きっぱなしでした。春馬くんの死後落ち込みやっと春馬くんに会えた気がしました。
春馬くんや周りの人、スタッフ監督がこの作品に込めた愛情が伝わる作品です。
春馬くんもたくさんの努力をした事が分かります。刀を振り回すところや方言で話すところ。春馬くんの想いが伝わった作品です。
キャスト選びもよかったです。時代劇に出なそうな三浦翔平さんや西川貴教さん。西川貴教さんが役にハマってました!この作品はお金がかかっていないようですが素晴らしいです。五代友厚の存在を春馬くんがやって初めて知りました。凄い方だったのだと、まさに三浦春馬さんに重なる役です。たくさんお金かけて豪華メンバー集めてやる映画がたくさんある中、質素だけど中身の濃い素敵な作品はあまりないです。春馬くんが亡くなった事が悔しい。30歳は早すぎる。40、50代の春馬氏の作品を見たかったです。
まさに天外者です。ありがとう。
天外者
今日は2度目の鑑賞でした。
コロナ禍のなか、自然の感染力の強さと
人間の強さ弱さとが見え隠れしている
世の中で、何が大切なのか
自分も周りも優先的な考えを
決めていく時間だったと
思います。
五代友光さんは今の時代に
必要な人格者であったと感じました。
その役を三浦春馬さんが演じたとのことで
深い縁があり春馬さんの全てに近いものが
反映していたと感動しました。
春馬さんの死に対して愕然とした時期がありましたが、今このような映画を鑑賞できましたことで、五代友光さん三浦春馬さんの
志や希望に対して
自分の生き方や考え方を
更に大切にしていこうと思いました。
本当なありがとうございました。
ただ一言で言うと、本当に素晴らしい映画でした。 私自身歴史ってもう...
ただ一言で言うと、本当に素晴らしい映画でした。
私自身歴史ってもううろ覚えというか…あまり興味を持っていた訳ではありません。母親からおすすめされたのと、天外者のドキュメンタリーを見てみてみたい!と思いました。
春馬くんや映画に関わった人達が強い意志と目的があったからこそ観ている人達にストレートに伝わるものがありました。
何よりも、この映画がなかなか公開が決まらず亡くなる時にも決まっていなかったという事がとても悔やまれます。
友人などに勧めても、見ようとしていなかったと言われる事が多いのですが本当に心からおすすめできる映画です。
もっとテレビで話題にしてほしい…!!!悔しいです。
三浦春馬の演技を見るだけで価値のある映画
三浦春馬の演技を見るだけで価値のある映画です。
重厚さと洗練された、圧巻の演技です。
日本映画は泥臭くなりがちですが、端麗な容姿がスクリーン全体
を美しくして、新しい日本映画の印象です。
100分とゆう時間で若干のストーリーの不足さ、製作費3.5億と
聞いた事があります。セットの豪華さは少ないのですが
三浦春馬の演技が、豪華さを与えて不足分を補っています。
五代友厚制作委員会とゆう有志の方々の思い、そこに三浦春馬の想い
演技が吹き込まれた映画です。
歴史的背景の細かさやストーリー性より、三浦春馬さんの演技を見てほしい。
主役不在とゆう現実ですが、映画の中で生きて大切なものを伝えています。
だいぶ物足りない。
めっちゃ楽しみにしてただけにこれは残念。ちょっと期待し過ぎたかな。
三浦春馬はやっぱり器用でイメージにも合ってて好演でした。
ただ内容が…五代友厚の功績が全然掘り下げられてなくて、次から次へとエピソードが飛んでいって箇条書きした経歴をさっとなぞってみましたけどどないでっか?みたいなうっすい脚本でだいぶ物足りなかったです。森川葵はかわいかったけど、はるとの恋愛要素はいらない。なんなら同志3人の登場もなくてよかったかも。鍋つつくくらいでそんなに作中で関わってないし。3人共イメージとかけ離れてるし。
その分で五代友厚が大阪経済界のリーダーたる所以をもっと丁寧に描いてほしかった。イギリス人目線で日本の革命家的なところを強調したいのは分かるけどあの英語のナレーションも違和感しかなかった。
クライマックスで見せ場でもある演説シーンはBGMと野次を被せて臨場感を狙った演出がちょっと滑り気味。気迫は十分感じられたので根性論ではなくてもっと重くて刺さる言葉を聞きたかったな。
あと大阪府知事と市長コンビの登場はほんまに興ざめ。コントですか?笑ってはいけないですか?も~ほんま勘弁して下さい。
加えて言うとエンドロール後に急にメイキング映像が流れて2回目の興ざめ(笑)最近上映前に出演者のコメントがついてたりするの流行ってますけど個人的にはやめてほしい。そういうのは円盤の特典映像として楽しめばいい。
今、観るべき映画です。
今日、25回目の天外者を観て来ました。
何度観ても見飽きる事が無い映画です。
三浦春馬さん演じる五代友厚は、本当に三浦春馬さんに重なります。
少し時間が足りず、ここもう少し時間が有ればと良かったなと思う所も有りますが、三浦春馬さんの代表作に相応しい映画です。
未だの方、是非是非観て欲しいと思います。
今日も沢山の方が観に来られてました。
1日でも長く上映され、沢山の方に素晴らしい三浦春馬さんを観て欲しいです。
五代友厚の努力と成し遂げたことが伝わらない
映画、エンターテインメントではなかった。
五代友厚という人物をこの映画で初めて知ったのですが、この方の目的はわかるし苦労もされたのだろうということも察します。
しかし、映画からはそんなもの伝わりませんでした。
史実とは違うオリジナルパートが無駄に長いための弊害なのか、エピソード一つ一つの内容が薄く映画というよりは、歴史の授業を受けている感覚?教科書でさらっと紹介して「この人名はテストに出るからね。人名だけ覚えてね」って感じですかね。
序盤は五代友厚の人物像を知るパート、中盤は五代友厚の目的を明確化するパート、終盤は実力を付けた五代友厚が日本のために目的をもって動く姿を見せたかったのかな、と感じました。うまく見せられているかは置いといて・・・
最初にも書きましたがエピソード一つ一つが薄く説明も足りないので見ているほうには、いまいち伝わらないんですよね。起承転結の「起」または「起承」だけずっと見せられてる感じ。せめて「結」を見せてくれないとすっきりしないし、ただでさえ説明が足りてないんだから結果から目的を推察させてくださいよ。
この残念さは終盤になるほど顕著になり、一番の見どころである筈の五代友厚が日本のために動いているエピソードが本当に薄いんですよ!
いや、ここじゃん!ここを一番見せるべきじゃん!ここで五代友厚の凄さと成したことを見せつけるべきじゃん!序盤で女と乳繰り合ってるところカットしてでもしっかりやるところじゃなかったのか!
五代友厚のことは本映画で初めて知った私ですが大きく不満を覚える展開でしたね。
そんなエピソード薄味演出のために終盤の大阪商人に対しての演説でも特に感動しないし、なにより演説内容がスカスカフワッフワで何も伝わらない。
「俺を信じろ!俺についてこい!」ついていくわけねーだろ。
なんで急に精神論なのよ。序盤での具体的な数字に基づいた日本のこれからなすべきとを記した上申書はなんだったのよ。
ここじゃん!一番数字が好きで打算的な商人に数字を示せよ!感情先走らせて精神論すな!
あんな演説じゃ外野から見ている私の心も動かないんだから、当の商人たちも心動いてないですよ。もうちょっと原稿を練っていただきたかった。
五代友厚の葬式にて参列者が4500人で、嫁が「ホンマにあの人は天外者やなぁ」で終わるんですが、伝わってないのよ!感動が!作品内で五代さんメチャメチャ嫌われてましたやん。志が理解されず誤解されて、ハチャメチャに嫌われてましたやん。いつ仲直りしたん?
まあ、大阪商人を説き伏せてからなんでしょうが、じゃあ作品内でやりなよソレを!足りてないんよエピソードが!4500人も参列するに足るエピソードがないのよ!
エピソードの上澄み掬うんじゃなくて、しっかり一つのエピソードを深堀してもらえれば説得力も増したのに、本当に残念!
「ホンマにあの人は天外者やなぁ」もギャグに聞こえるわ。”天外者”て言葉は皮肉で使われてるのかと錯覚しますわ。
あまりにも映画からは人物像、成したことなど凄さが伝わらなかったので自身で調べさせてもらいましたが、知れば知るほどなんでこんな残念な作品になってしまったのかと首をかしげるばかりです。
しかし、五代友厚という人物を知れたことは大きな収穫でした。
返す返すも残念な作品。
作品テーマ、演者の演技どれをとっても一級品なだけに残念。
この場合は監督が悪いのかしら。誰だ監督は。
田中光敏か。そうかわかった。
「ホンマに田中光敏は天外者やなぁ」
三浦春馬の力に五つ星
三浦春馬でなければ目も当てられない作品であった。脚本が酷い。2時間足らずの短い作品の中でなぜ虚構の女とのエピソードが長々と。五代という天才の経済界の礎を作る実践の具体的な描写が皆無であり全てセリフやナレーションで説明するのか。
三浦春馬の見事な気迫の演技力という言葉では足りない、彼は役者魂の権化である。その三浦春馬がひとり全て背負っていた。
髷を落とす演出は三浦春馬のアイデアだそうだが、この場面は突出していた。良かった。三浦春馬が自分で監督するとどうなったのか見てみたかった。ただただ惜しまれる。
最後に付け加えると三浦春馬は他殺であった事をあまりにも知らない人が多い。
五代友厚と三浦春馬
100数十年前にこんなにこんなに素晴らしい人がいたというのがまず感動過ぎます。
そして、公開初日と今回2回観ました。
入院してて行けなくて焦ってました(汗)
本当に何度観ても感動するのは何故でしょうか?三浦春馬君は五代友厚その者という気がしてなりませんでした。お会いした事もないのに何を言ってるんだと思うでしょうが、、、
奥様役が蓮佛さんで良かったとも心から思いました。
とにかく、五代友厚を知るべきだし、三浦春馬君はもちろん、みなさんの熱く美しい素晴らしい姿をたくさんの人に観て欲しいです。
終わっても席をたたない人がいるのもなかなか珍しいと思います。
監督さん、三浦春馬君、素晴らしい作品を残して頂いてありがとうございます。
後、パンフレットが初日から完売で残念で仕方ありません。欲しいですよ(泣)
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