天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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三浦春馬のファンは必見!
映画館で見ました。
最後はスタンディングオベーションでした。
三浦春馬を見に行くには非常に良い映画でした。
ただ、作品だけを見ると、演出や演技、ストーリーなど違和感がある作品でした。
歴史ともどれだけ連動しているかというと謎でしたし。
ただ、最後は感動しました。
仕事早退、劇場直行。 2本立て1本目。五代友厚を描く。2時間ドラマ...
仕事早退、劇場直行。
2本立て1本目。五代友厚を描く。2時間ドラマ的、役者も若手ばかりで歴史物としての重厚感に欠ける。恋愛、その他のエピソードにも深みがなく、なぜ嫌われ、どこから慕われたのか全く分からず。簡単な幕末知識も必要。
三浦春馬の遺作ということだけの高評価かと。
上映終了後、4人くらいのおばはんが拍手喝采。キンコン西野と同じくもはや神格化された模様。嬉しくないだろうな。
永遠なれ
三浦春馬さんの最後の主演作品ということと、五代友厚ということで鑑賞しました。2時間ではなくもっとじっくりと五代友厚という人物を春馬さんで演じてるのをみたかった。三浦さんは明治の洋装がとても似合う。これからもっともっと色んな役を演じてほしかった。
本当に惜しい人を亡くしました。合掌。
なんか惜しい、、、
上映終了直前ギリギリに観れました。
地元は田舎なので大型のシネコンでも平日はガラガラなのですが、この作品は多くの観客が入ってました。
贔屓目を抜きにして、以前から三浦春馬さんは「単なるイケメン俳優」ではなく、実力派で重厚感のある俳優さんだと思っていました。
だからこそ、あくまで個人的なイメージですが、
「単なるイケメン俳優」としか感じられず演技力の弱い三浦翔平さん、
ビジュアル系の雰囲気から浮いた演技が隠しきれない西川貴教さん、
まだまだ稚拙な雰囲気が漂う森永悠希さん・森川葵さん、
この4名のキャスティングのせいで、作品の重みや深みが薄れ、作品が安っぽく感じてしまいました。
すみません。
プライベートや役者仲間として、三浦春馬さんと三浦翔平さんの絆が深いことはわかっていますが、あの4人のキャスティングをもう少し実力派の人に演じていただきたかった…
天外者はいつの時代にも
五代友厚という人物の成し得た事柄を全て描くには、あの時間ではとても困難で、この作品ではその人物像を描くことを大切にしていた様に思う。春馬さんが演じたことで、より一層、魅力的な五代友厚となり、今の時代でも確かに天外者は居たんだ・・・と思い知らされる。心ある人達の手で、精一杯協力して作り上げた作品に、春馬さんの思いも重なって、暖かく優しく、強い心と意志を感じる映画となっていたと思う。
キャストの皆さんの熱演に涙
元々映画はあまり観に行かないタイプですが、天外者は違いました。
三浦春馬さんのファンだから…という理由で観に行ったのが動機でしたが、観る度にキャストの皆さんの熱演に圧倒され、3回足を運びました。
1回目、2回目と回を重ねる毎に、理解がより深まり、歴史という背景に興味を持つまでになりました。
それから政治にも関心をより向けるように。
今の日本がよい国、夢を見られる国かは私には分かりません。
ですが、五代友厚ならびに歴史上の人物が築き上げたこの国が、よりよいものになってほしいと思いました。
涙が堪えきれないシーンがたくさんあり、周りからもすすり泣く声が聞こえ、エンドロール後に拍手が巻き起こりました。
それを含めてこの映画は、とても感動しました。
知人の評判を聞き観に行きました。 特に三浦春馬の演技が素晴らしく、...
知人の評判を聞き観に行きました。
特に三浦春馬の演技が素晴らしく、最後には泣いていました。上映後には劇場で拍手がおきていました。
何度見ても
春馬さんはもちろん、出演している俳優の皆さんの役どころがしっくりきて何度も足を運びました。思春期真っ只中の中学生の息子も一緒に観に行き、感じるものがあったようです。
子供にも安心してみせられます。上映期間が少しでも伸びますように。そしてDVD化希望します。
知られざる不世出の英雄
幕末の風雲期から明治黎明期を生きた英雄には、さまざまな逸話が残されているが、鹿児島にルーツがありながらも、五代友厚のことは何ひとつ知る機会がなかった。
これを出発点に、五代友厚について、知っておきたいと思う。
何かのヒントが、ここから生み出されるかもしれない。
というインスピレーションを生み出してくれた秀作であった。
三浦春馬が五代友厚に憑依したよう
オープニング、追われて逃げる三浦春馬さんがスクリーンに映し出された。胸が締め付けられるような感覚に襲われる。春馬さんと翔平さんが演じる五代と龍馬のコンビが役を超えた絆を感じられて、そのシーンでは涙があふれる。
コロナ禍で苦しんでいる今こそ、この映画で日本人が持つパワーを感じてほしい、そう思わせてくれる作品だ。
~「みんなが夢を持てるというのが…1番大事なことだ!!」~
【賛否両論チェック】
賛:三浦春馬さんの勇姿を通して、日本の未来のために戦い続けた五代友厚の、想いの強さが感じられ、現代を生きるヒントや糧になる。
否:良くも悪くも伝記なので、五代友厚の半生が淡々と進んでいく印象を受ける。ご都合主義な展開も、まるで時代劇のよう。
どんな逆境にも屈することなく、周りの全てを敵に回してでも、日本のために戦い続けた主人公・五代友厚と、そんな彼の志に触れて行動を共にした、坂本龍馬を始めとする仲間達。三浦春馬さんの、時に飄々とした、時に鬼気迫るような存在感が、五代の人となりを見事に体現しているようです。
「日本で1番憎まれている男が…この国を守っている。」
というトーマス・グラバーの言葉が、印象的でした。
ただストーリーそのものとしては、良くも悪くも“五代友厚という人の伝記”という感じで、まるで時代劇のようなご都合主義感のある展開も、やや気になるところではあります。
とはいえ、三浦春馬さんの勇姿を存分に拝見することが出来る、貴重な作品でもあります。混沌している現代において、1つの光ともいえそうな、そんな作品といえるかもしれません。気になった方は是非。
ようやく!
三浦春馬が亡くなり最初に公開された主演映画とあってか評価は概ね高いが、低予算で残念という意見もあり、実際に劇場で確認したかったが、以前、他の劇場で不親切なスタッフにより本編開始して諦めた作品をリベンジ。
最初に言っちゃいますが、面白いし三浦春馬が本当に素晴らしい!
よく見ると確かに低予算なんですよ、かたせ梨乃以外よく知らない人や後で知り「ああ…」ってなる人、普通に役不足の人多いし、背景も時代劇セットと室内シーン多し。
しかし、それを感じさせない三浦春馬のスケールの大きな演技!
劇中のセリフじゃないが、三浦春馬自身が実際にお金にこだわる人ではないからこそ受けた仕事であり、それがそのまま役に投影されているのではあるまいか、とつい余計な想像をしてしまう。
あと、はる役の森川葵も素晴らしかった!
その他、役不足から三浦春馬との並び、対話では遜色が見え隠れするものの、必死に付いて行く共演者も悪くはなかった。
だから綻びはそうそう感じない、自分のように綻び探ししながらだとアレだけど…😅
それにしても、この世代では佐藤健と並び先頭を走る存在だっただけに、つくづく将来性豊かな若手俳優をなくしたものだと残念で仕方ない。
全く知らんかった (;・ω・)
てっきり、架空の偉人伝だと思っていて、全く気にしていなかった映画。
ところが、ここで評価が高いので、レビューを読んでみたら、架空の人物ではないらしい?
三浦くんの出演もあることだし、ちょっと見てみようかなと。
見てビックリ、何だか凄い人じゃないか。全く知らんかった。
鹿児島や大阪では、有名なのでしょうか?
映画は、半年間のドラマを短時間ダイジェストで見せられたような気持ち。
それで、最初の数分が無駄な場面に感じました。五代さんと蒸気汽船を、観客に印象づける目的なら、もっと違う描写があるのではないでしょうか?
また、BGMが、時代劇映画に合っていない気がする。火サスや土ワイといった、昭和に流行った2時間ドラマの音楽のように感じました。
五代さんが、もし 70~75歳まで生きていたら 何をしていたのかな? 今の日本や世界を見たら、どう思うのかな?
そんな事を思いました。いろいろ考えるところがある映画です。
ただ、現在、新型ウイルスでの苦境の中にある事業者さんが観るには、きつい場面があるかもしれません。
三浦春馬と五代友厚をほとんど知らない者として・・・
この映画での三浦春馬は
元気で明るさのあるシーンよりも
苦悩しているシーンの方が輝いて見えた。
彼の素に近いか、そうじゃないかの違いだろうか?
今まで、コメディードラマと
映画コンフィデンスマンJPでしか見ていないが、
彼の素は、明るく元気!ではないと思う。
作曲家が歌手の音域を生かして曲をつくるように、
熱い思いをクールに語るキャラ設定にしてたら
もっと彼のよさが出たんじゃないだろうか?
あくまで想像だが・・・
それから、五代友厚の数々の偉業があまりにも説明不足だ。
朝ドラで予備知識のある、おばちゃんがターゲットだからなのか、
公証人としての手腕や日本を近代化させた実績が
ちゃんと紹介されなかったのは残念。
五代の志を後世に伝えようとした有志が、映画化を企画したと聞くが・・・
詳細な歴史的資料がないとしても、
女郎が身売りして英国から解放されたなんて脚色は、いかがなものか。
せめて明らかな実績はナレーション入れるなり紹介してあげないと
五代友厚のすごさが伝わらない。
もし、それをやったら池井戸潤原作のドラマ風になってしまい
おばちゃんウケしなくなるかもしれないが、
それでも、本当の映画ファンには
五代友厚と言ったら、あの三浦春馬が演じた天外者!
と記憶に残る映画になったんじゃないだろうか。
春馬ファンが故意に評価を吊り上げていると聞く。
それが本当に三浦春馬のためになるのか?
映画化を企画した有志も、一緒になって評価を吊り上げてはいないか?
利益を目的としない、五代の志を汚していないか?
はなはだ疑問の残る映画になってしまい残念だ。
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