天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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五代友厚をもっと知りたくなる作品!
有志で立ち上げた作品との事で他の超大作と比べる作品ではないが、五代友厚が魅力的な人物
だったことは伝わってくる。2時間足らずの短い時間で五代友厚を知るには時間が足りないが、五代友厚に興味を持ちもっと知りたいを思うきっかけを作ってくれるような作品だ。
三浦春馬さんの演技は映画を観た方の評価どおりすばらしく美しかった。主演を春馬さんにすることによって作品がより良いものなったのは間違いない。俳優、春馬さんも『天外者』だった。
新しい世の中を創った立役者、熱演。
幕末から広い世界を見ていた五代友厚は、世の中を360度変え、新しい生活をもたらした。連続テレビ小説でディーン・フジオカが演じ、頭の片隅でその名を記憶している人は多いかもしれない。その作中では彼の半生が詳細には描かれていなかったから、こんな波乱万丈な生涯とは思い至らなかった。が、世の中を大きく動かす者はヒーローであり、悪者にもなりうるのは世の常。彼らのおかげで今、世界にも比類する日本があると思うと胸が熱い。あの時代、サムライの家に生まれていたらと思うと背筋が凍るけれど、変わる世の中を止めることはできないし、常識を変えて順応していかなくてはならない。あの時代に思い描いていた100年先の日本を私たちは創れているのだろうか。誰しもが時代の歯車で生きている証を残せたら素敵だと思うし、もしくはそれを後生に繋ぐバトンを受け渡したい。そのためにこの映画があるのなら、一人でも多くの人に届くことを願う。
三浦春馬さんは 勿論。。。スタッフ様一丸となられているのが伝わる ...
三浦春馬さんは
勿論。。。スタッフ様一丸となられているのが伝わる
映画!
生まれて初めてリピートして鑑賞しております
大喝采の拍手が鳴り響いた!
私の人生でこんなに感動した映画はない。エンドロールで大拍手が鳴り響いた。三浦春馬の演技は素晴らしい!
彼は日本をしょって立つエンターテイナーだと感じた。
そしてこの時代、目的こそが必要だと感じれた。
まさに今見るべき映画
映画を知るまで、五代友厚という人物を知りませんでした。こんな素晴らしい人が幕末の日本にいたのですね。
田中監督や共演者の皆さまのコメントを拝見し、熱い思いをもって制作されたものなのだな、と感じました。
映像も綺麗です。派手なCGなどが無いため、昔ながらの時代劇という印象もありますが、何より演者が熱い!!
終わった後、拍手が起こる映画は初めてでした。また、観に行きたいです。
鑑賞後、何かを始めたくなる映画です
こんな時期だからこそ、パワーチャージ出来る作品だと思います。
勇気や未来への夢を与えてくれて、明るい世界が来るように前に進もうって思えます。
早すぎて瞬きが出来ない殺陣のシーンや流暢な英語、主演の素晴らしい演技は圧巻です。出演者の方々の演技にも引き込まれます。
ただ展開が早いので、もっと掘り下げて欲しいシーンはありました。
五代友厚をもっと知りたいと思います。
幅広い年齢層の方の今、観るべき映画です。
何度でも観たい
1回目は息子と。
2回目は息子と旦那と。
全て目に焼き付けたくなるほど、
春馬君を筆頭に皆さんの演技もすばらしく
とても素敵な作品です。
個人的には
簪を見つめる横顔や、はる、豊子との
穏やかな時間、微笑むシーンが好きですが、
どの春馬君もとにかく凛としていて
本当にカッコいい。カッコいいの連続です。
イオンシネマで、初日、早くから並び全グッズとパンフレット購入出来ました。
グッズ売り切れ、上映館が遠いなど、
悲しい思いをされないように
増産は嬉しいですし、もっと沢山、長く上映して貰える事を願います。
また、観に行きます。
全身全霊演じる三浦春馬さん天晴れ!
auマンデーは、彼の生き様を観に『天外者』
大阪出身ながら・・・
五代友厚って名前と功績を認識したのは、あさが来たのディーンフジオカ演じる五代様でした。
しかしあそこまで、同志が少なく・・・
周りは敵ばかりで、嫌われていたとは思いませんでした。
それだけに、最後のシーンに報われる。
その天外者を見事過ぎるくらいに、全身全霊で演じる三浦春馬さん!!!
しかし今だに何故!?としか言えない・・残念過ぎる(T ^ T)
内容的には、寝落ちした!?って錯覚するくらいに話が飛ぶ飛ぶ(^◇^;)
遊女が襲われシーン、両替商のシーンでは、思わずあさ(波瑠ちゃん)が、脳裏に浮かぶ。
で・・・吉村知事は、目力で存在感出してたし、松井市長は、台詞あり!!
大阪の恩人への敬意の出演と受け取りました。
TMさんは、こういう役をするなら、ムキムキもほどほどにしないと^^;;;
龍馬に関しては、内野さんがズバ抜けてカッコ良かったですが、ここ最近は、軽めに演じると皆さん福山さんのコピーに見えてしまう^^;
三浦春馬さんの渾身の演技に☆プラスワンです。
PS:ここ最近、共感するボタンを押して下さる方が増えて嬉しい限りです。
この場を借りて、御礼申し上げますm_ _m
*1/9追記
2021年からインスタにもこのレビューと同じHN『eigatama41』で、投稿開始しました。
映画好きの皆様宜しくお願いします。
現在の大阪の立役者!
三浦春馬くん主演という事で、絶対に映画館で観たいと思ってました。
なのに、なぜやってる映画館少ないの〜
梅田まで出向き観ました
やっぱり観て良かった。
三浦春馬くん、去年のToo weeksってドラマであんな役もやるんだってとても好きになったんですよね。
それまでは顔がいい役とか、優しげな役しかしないのかと勘違いしてたので。
それからファンになり色々観たけどどの役にも真正面から演じていてどれも素晴らしく、これからいい役者に味のある役とかするんだろうなと思ってた矢先の…だったので。
でも今回の天外者みて確信しました。
とても才能のある方だった。早すぎる死に残念しかないです。
それと五代友厚の早すぎる死。お通夜への弔問客の多さ、色々感情がだぶって、嗚咽が漏れてしまいました。
三浦翔平くんの坂本龍馬ってどうだろ?って観るまでは不安でしたが、
それもありだな!
他のキャストなど、全体のバランスを考えると良い龍馬でした。
大阪維新の会。
現在の大阪の立役者。
大阪都構想の市民選挙は惜しくも破れましたが
松井市長と吉村知事がちらっと出ていたのは、ちゃんと確認できました。
コロナで大変な世の中になった今こそ
天外者が出てこないかなぁと期待しております。
今こそ見る価値のある映画
友達に誘われて、行きました。
歴史に全然詳しくないので、1人では行かなかったかもしれません。
キャストの皆さん全て素晴らしいのですが、特に、三浦春馬の五代友厚は凄かった。
五代友厚と三浦春馬の二人の意志がまるで一つになったかのように感じられて、その熱量に圧倒されました。
春馬さんの殺陣の美しさ、力強さ、泣きの演技、声の出し方、優しく微笑む姿、まだまだこの方には引き出しが沢山あるのではと思わせる演技です。
五代友厚を、三浦春馬をもっと知りたくなります。
三浦春馬さんが表現者と言われているのが良くわかる熱い映画でした。
ただ少し内容を全部詰め込み過ぎて、教科書的な感じもありますが、この映画は激動の時代を懸命にいきた人々から、私達に問いかけられている、そんな気がします。
見終わった後、何か自分の意識が変わるかもしれない、いや変えなきゃいけない、そう思える映画です。
最後の部分は特に映画館で見て下さい。泣きます。
私も三浦春馬ファンとして、この評価は間違ってると言いたい
【12/17 23:00追記】
一部の三浦春馬さんのファンの方々が三浦さん追悼の意を込めて「天外者の評価を一位にしよう」ということをやっているらしいとTwitterなどのSNSで話題になっています。中には複数のアカウントを作成してまで高評価レビューを投稿する方もいらっしゃるみたいですが、これは荒らし行為に該当しますし非常に迷惑なのでやめてください。
レビューサイトをよく利用する映画好きの人たちは「三浦春馬さんのファンは私の好きなサイトを荒らすような民度の人たちばかりなんだ」と感じると思います。少なくとも私はそう感じました。この期に及んで故人の評判を下げるような人達をファンとは言えません。
迷惑です。やめてください。
レビューに入ります。
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先日若くして亡くなった俳優、三浦春馬さんの主演作。
各映画レビューサイトでの評価が☆4を越えるほどの高評価だったので、鑑賞してきました。
私が映画を観た15日時点で、映画ドットコムの評価は4.4、フィルマークスの評価は4.3でした。
レビュー書いている時点ではどちらのサイトも☆4.3ですね。
これは(幸福の科学映画とかを除けば)今年最高レベルの高評価です。
結論。これほんとに評価☆4.3??私の観る目がないんでしょうか。レビューサイトの評価の高さを見てハードルが上がっていたせいかもしれません。
正直私には「亡くなった三浦春馬さんの作品」というバイアスと、「三浦さんの作品を話題にしたい」というファンの☆5集団投票のせいで発生した☆4.3なんじゃないかと勘繰ってしまいます。実際、☆5評価している方のレビュー一覧を確認すると、ほとんどの方がレビュー数1(今作のレビューだけ)です。
ストーリー構成に違和感があったり、心理描写などの表現がイマイチだったように感じます。ストーリーも飛び飛びで、さっきまで喧嘩していたはずの人物が次のシーンでは仲良くなってたり、「いつの間にそんな展開になったの??」と、展開についていけない場面がいくつかありました。
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時代はペリー来航により衝撃を受ける日本。新たな時代への移り変わりをいち早く察知した若き武士・五代才助(三浦春馬)は、世界へと目を向けるようになる。たまたま遊女のはる(森川葵)と出会い、不幸な身の上から勉学も自由にできないはるの「誰もが自由な夢見れる国を」という言葉を受け、志を共にする坂本龍馬(三浦翔平)や伊藤博文(森永悠希)らと共に、社会変革のために動くのであった。
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序盤から気になるのは、物語の展開が跳躍していくということ。異常なテンポの早さでストーリーが進み、説明不足感が否めません。
例えば、五代と豊子との出会いからの展開。五代と豊子が出会ったシーンではあれだけ険悪な感じだったのに、次に豊子が登場したシーンでは五代が営む事務所で働いているし、その次の登場シーンでは五代と結婚して子供もいます。仲良くなった経緯とか結婚した経緯とか全く描かれないので唐突な展開に見えてしまいます。しかも調べてみたら実際のところ豊子は五代と親交が深かった知人の妹らしいので、あんな街中で出会って言い争いをする展開は映画の創作なんですよ。創作なのに分かりにくいというのは意味が分かりません。
豊子のシーン以外でも「何でそうなったの!?」「説明しろよ」となるシーンが多くて理解できない部分が多く、個人的には「難解」と話題になったTENETよりもよっぽど難しかったと思います。
中盤のシーンで「倫理的にどうなんだ」って気になるシーンもありました。具体的に言えば、病気になったはるを海まで連れて行くシーンです。「病気になった人を海まで連れて行く」という展開は、奇しくも先日鑑賞して非常に感動した「ミッドナイトスワン」と同じです。
「今にも死にそうな病人を連れ出す」なんて、現実的に考えればあまりに非常識な行動です。なので、それなりの理由がなければいけません。
「ミッドナイトスワン」では、病気である凪沙が「海が見たい」と親戚の女の子である一果に何度も懇願し、最初は嫌がっていた一果も最終的にしぶしぶ海に連れて行くことを了承するというシーンがあります。
しかし今作ではそのような描写は無いどころか、五代のわがままで病人を連れ出し、死なせてしまったようにも見えるんです。病気で意識も朦朧、息も絶え絶えになっているはるを、「そういえば昔一緒に海に行く約束をしたね」と連れ出して、結局はるが死ぬんです。
これ、感動げなBGMやカメラワークを使ってますけどやってることはかなり酷いですからね。せめてはるの口から「海が見たい」という台詞を言わせるべきでした。それがあると無いとでは海を見に行く意味合いが大きく変わります。
そして物語全体を通じて、「何をするために何をしているのか」という、目標達成のプロセスが説明されないんです。
「誰もが自由に夢を見れる国にする」という大きな目標が劇中何度も提示されますが、そのために具体的に何をするのかというのがほとんど描かれないんですよね。なので、五代が今何しているのか、何をしたいのかがよく分からず、ストーリーについていけなかった部分があります。
最後まで観た後でも、具体的に五代が何してたか正直分かりません。実在の人物の功績を描く映画としては、具体的な描写が不十分なように感じました。
私も大好きな俳優さんである三浦春馬さんの最後の作品ということであまり批判的な意見は言いたくないんですが、レビュー荒らしと言ってもいいレベルで、昨日今日作られたばかりの新規アカウントからの高評価が目立ちます。好きな俳優さんの作品の評価を上げたいというファン心理は理解できますが、「ファンだからこそレビューサイトを荒らすな」と私は映画好きとして思います。
本当に今見るべき映画です
ストーリー的にもとてもメッセージ性があり、三浦春馬さんやその他の出演者が時代の変わり目の雰囲気をそれぞれの役柄でとても繊細かつ熱く演じています。自分が世の中に生まれて来た価値をどう考えるか、人生で何を成し遂げたいのかを考えさせてくれる作品のように思います。映像もとても美しくて、音楽もとても素敵な作品です。
圧巻の熱意ある演技
映画の物語は置いといて、本当に主演である三浦春馬の熱意ある演技が伝わってきた!それだけでも観る価値がある!もう叶わないけど、キンキーブーツとか直接生でその演技を鑑賞したかったなぁ。
う〜ん
史実を凝縮(縮小)させているからなのか、脚本・演出のせいなのか、何だか安っぽい時代劇みたいになってる。
中身が薄っぺらい。
春馬くんの演技は良いけれど、、。
後、大阪府知事(吉村府知事)が最後にちょろっと出演してますねえ。映画にまで顔を出して来る大阪府知事(吉村府知事)が鬱陶しい。
感動の拍手が鳴り止まず
三浦春馬さんの全身全霊の演技が凄まじく感動した。映画館でこそ見るべき映画。
数日間感動の余韻が抜けないほどまさに天外者そのもの。
家族連れ、カップル幅広い年齢層が来ていたが、特に家族連れだと感動が倍増し楽しく歴史や五代友厚という近代日本を作り上げた偉人を知れて役立つと思う。
2020年キネマ旬報読者選日本映画1位により「読者選日本映画監督賞監督」受賞作品。
田中光敏監督の「この賞は春馬くんからもらったと思っている。最高に素晴らしい役者」とのコメントには胸が震えた。
三浦春馬さんの美しく華麗な殺陣さばき所作、自ら磨き研ぎ澄まされた最高の演技。
何度見ても発見と感動がある日本が世界に誇れる素晴らしい映画です。
【100年後の未来】
100年後の日本の未来を考えたことがあるだろうか。
テクノロジーや利便性の向上について語っても、社会のありようや、差別や貧困が無くなるようにと考えたりしたことはあるだろうか。
五代は、100年後の日本の未来、そして、そのありようを語ったが、僕達は、本当は、100年後の世界の未来やありようを語らなくてはならないのではないかと思う。
前に、台湾のオードリー・タンと、筑波大学の落合陽一のウェブ対談の番組を見たことがあって、持続可能性を中心に考えると、GDPで経済を語ることの意味が無くなる時代が間もなくやってくるというようなことを言っていた。
五代友厚は、外国の搾取から日本を守り、発展する道を模索したが、これからの日本はどうあるべきだろうか。
近年、ポピュリズムや、レイシズム、ナショナリズムが台頭してしまったという側面はあるにしても、一方では、こうした価値観によらない考え方が、紹介したような知識人から生まれていることも確かだ。
21世紀の資本のトマ・ピケティ、国際政治学者のイアン・ブレマー、フランスの思想家ジャック・アタリや、イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリなどもそうだ。
五代友厚のように、さまざまな攻撃や、妨害、困難があっても、たとえ、自分が見ることが出来なくても、100年後の未来の日本を考えたように、皆が100年後の未来の世界を語れるような世の中であって欲しいと思う。
AIが重要とテクノロジー的な側面を強調する有名な経営者もいるが、彼が、世界のありようについて、或いは、環境破壊について語ったのを聞いたことはない。
テクノロジーに事後的に追随するのが人間の行動であっていいはずはないのだ。
商業主義の片棒を担いでるだけではなく、今、人間のヴィジョンが試されているのだと思う。
五代友厚や坂本龍馬が今生きていたら、どんな行動を取るだろうか。
そんなことを考えたくなる作品だった。
三浦春馬さんに合掌。
NHKの「太陽の子」も良かった。
本当に好きな男優さんの一人でした。
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