天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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何度も泣いて…
五代友厚さんはまだ勉強不足でどんなことをされてきたのか、分からないことが多いのですが、スクリーンにうつる春馬さんは春馬さんではなく、五代友厚さんなんだと感じました。これからもまだまだ見に行きます毎回展開分かってるのにある所で必ず泣いてしまいます…まだまだ見に行きます!
五代友厚になりきった三浦春馬さん
初日と今日、2回鑑賞しました。一度目も、もちろん感動したのですが、2度目は、内容を理解した上での鑑賞なので、より深い感動が得られました。春馬さんの立ち居振る舞いすべてが、五代友厚に見えてきて、スクリーンの中にどんどん引き込まれます。泣くシーンも何回が出てきますが、どんなにくしゃくしゃに泣いても美しいです。奥様役の蓮佛美沙子さんとのシーンは癒やされました。是非、ご覧ください。
色々と少し残念
まず、重厚な歴史ドラマと思って鑑賞すると安っぽく感じてしまうと思います。
また伝記ではなく群像劇です。
ノンフィクションではなくてフィクションです。
その上で、感想としては、
配役★★★★★
演技★★★★★
題材★★★★★
役者も五代友厚という題材も良かったと思います。
特に三浦春馬と蓮佛美沙子の、五代友厚と豊子はとても良かったし、もっと観たかったです。
ただ、全てのシーンが短くて感情移入しずらかったです。
また音響がイマイチ…。映画館で鑑賞するならBGMはもっと抑えた方が良かったと思います。あとナレーションの英語の声が安っぽく、うるさく感じました。
映画の予告は音楽もナレーションも良かったので、あの感じにして欲しかった…。
あと視聴者が「察する」べきシーンが多すぎたようにも思いました。一つだけでも、五代友厚の尽力とそれによる成果(市民の喜び)を、ナレーションでも良いのでもっと具体的にわかりやすく伝えた方が良かったと思います。
また豊子の貢献と、豊子への五代の想いをもっと映像にして欲しかったです。
役者も演技も良かったと思うし、創作されたストーリーも良かったと思いますが、もう少し場面を絞って、「間」や「静けさ」みたいなもので、集中させて欲しかったです。
2時間ドラマならありかな…という感じの仕上がり。
本当に演技は素晴らしく、ストーリーも悪くないのですが、編集がなぁ…もったいないなぁ…と感じてしまいました。
【追記】
低予算、短期間で作られた映画だと聞いていたので、足りないものがあっても仕方ないと思いましたが、むしろ要らないものが多かったように思います。
音楽が過剰で、山を走っているシーンや最後の演説では音楽は要らなかった。特に最後の演説は五代友厚の声をしっかりと聞きたかった。
無くても良かったと思えるシーンもたくさんありました。色々しがらみでもあるのかな…。
逆にパンフレットで、脚本家がカットされたセリフについてコメントされていましたが、そのセリフ、そのシーンを入れて欲しかった。
亡くなった三浦春馬さんの遺作で代表作として、もっと五代友厚のシーンを大切に丁寧に編集して欲しかったと、本当に残念に思います。
五代友厚の人望や功績が伝わるように、また歴史的な背景が分かりやすいように、字幕やナレーションなど文字の力も使って欲しかった。
できることなら、大ヒットした収益でディレクターズカット版として編集し直して欲しいです。
三浦春馬さんのファンの方々が高評価を付けていますが、この映画で本当に良いの?って正直思います。
編集が違ったら、もっと五代友厚の人柄や功績、ひいては三浦春馬さんの役者としての実力がもっとしっかりと伝わるのに…と思います。
田中監督は役者さんの良い演技を引き出していると思います。でも、おそらく沢山のしがらみや制約の中、この編集になってしまったのでしょう。
日本映画は派手なシーンが無くても、伝える力を持っているはずです。そういう編集を望みます。
新解釈・明治維新
歴史は苦手。小中学レベルの歴史かもしれないが、
江戸~明治時代、特に登場人物近辺の予備知識があったらより楽しめたと思う。
良い点
食事シーン。
遊郭の女将。
悪い点
セットが所々安っぽい。
謎に対する答えの後出しが若干負担に感じる。
内容の詰めすぎか尺不足か、展開が若干が急に感じる。
五代友厚も三浦春馬ももっと広く認められる人物です。
見る前は潤沢な製作費・
宣伝費をかけてないので、
内容どうかなと思っていましたが、
春馬ファンでない友人も
感動して泣いていました。
最後の提灯は何度観ても
大泣きしてしまいます。
西川貴教くんも言っているように
「今、観るべき映画です」
京都の撮影所の方々が、
「こんなに美しい主演は
久々だな」と認めたように
春馬くんの代表作となったと
思います。
五代友厚もっとを知りたくなる
三浦春馬さんの培ってきた多岐にわたる力量が伝わる。
演技はもちろん、殺陣をはじめ、彼の武士として成りきる表現全てに見ごたえがある。
田中監督やスタッフと三浦さんに信頼を置く共演者達も、五代友厚と関わる人物を生き生きと演じている。わずかな欲を言えば、友厚と女性陣との場面にもう少し余韻を残してほしい。
維新後の友厚の数々の行動や、外国人演者の日本語によるセリフなど、初回では掴み切れない点を劇場で3度4度とし見てっかりと咀嚼したい思わせる作品である。
三浦春馬の勇姿をスクリーンで!
こんなリーダーが現代にもいて欲しいもの。
何より勇ましく逞しく三浦春馬は圧巻でした。
彼の頑張りを多くの人にスクリーンで見届けてほしい。
急遽別の映画の代わりに鑑賞したけど
本当は新解釈三國志を観ようと思ってだのですが、チケット買おうとしたところで中々クチコミが芳しくないことに気づき、なんとなく辞めておこうかな…となったけど、映画みたい!という欲求が残ったので他にいい作品ないかとクチコミ見つつ探していたら、なんだか気になったのがこの作品でした。
五代友厚…ディーンフジオカが演じてた幕末のあの人ね位の知識でしたが、三浦春馬さんの演技に引き込まれました。
改めて素敵な俳優さんだなと感じたので、もう新しい演技が見れないことが残念でしょうがありません。
特別大ファンだったわけではないけど、つい見てしまう俳優さんの一人。(ということは潜在的に好きなのか)
この映画は三浦春馬さんの遺作とも、やっているのも知らず、上映作品を見ててこんなのやってるんだ位のノリで選びましたが、観て良かったと心から思いました。
途中からハンカチ握りしめて観ました。
夜だったからまだ良かったものの…終わった時、目真っ赤で腫れてて、これで電車乗って帰るのかという酷い顔でした笑
ただでさえ泣き腫らしてたのに、ラストの追悼文でまた、号泣。
もう三浦春馬という俳優がいないというのが信じられません。それくらい三浦春馬さんの五代友厚は人間味あふれる人物でした。
パンフレットが完売していたのが残念。
今見るべき映画
三浦春馬は五代友厚になっていました。
殺陣、所作、表現力、どれをとっても一流で
さすが三浦春馬と言う感じでした。
「名もいらぬ、実もいらぬ、ただ未来へ」と幕末から明治初期に日本の未来のために、利他の心を大切に尽力された五代友厚とその仲間の心情などがすごく素敵に描かれていました。
2時間弱の映画で五代友厚の人生を駆け足で描いていくため、少しあの時代の歴史を学んでから行く方がより
楽しめると思います。
共演者の皆様の演技も素晴らしいですし、
この映画で、人が生きて行く上で大事なことは何かを
考えさせられますし、
何回も観たいと思う映画でした。
7年もの時を経て、有志の皆様の熱い想い、
監督やスタッフキャストの皆様の想いが
伝わるような愛ある映画だと思いました。
天外者
2回目の天外者観てきました。
少ない制作費を感じさせない映画になっていました。
三浦春馬は五代友厚そのままに色んな表情をみせてくれ殺陣、英語、佇まい全てに美しかった。
共演者も、それぞれの持ち味が出て素晴らしかった。
勇気が貰える映画です。
三浦春馬さんを観ると悲しい気持ちになってしまいそうで観るのをちょっと躊躇していました。
しかし勇気をだして観賞して良かった。とても素敵な作品でした。スクリーンの中の三浦春馬さんはすっかり五代友厚だったので悲しい気持ちにもならずにすみました。
うまくまとまった目の離せない隙のない脚本が素晴らしく、そしてラストのお通夜のシーンには泣かされました。
この映画、もちろん誰にもオススメですか特に会社経営者や志の高いビジネスマンが観たら勇気が貰え響きまくると思います。そういうことで星5個つけさせていただきました。
あと演者みなさん素晴らしかったですが特に個人的に蓮佛美沙子さんに助演女優賞を差し上げたいです。
今、観るべき映画です!
妻に誘われて観に行きましたが、久々に素晴らしい日本映画でした。
大河ドラマが好きな私には、スピーディな展開でしたが上手くまとまったストリーでした。
三浦春馬さんはもちろんのこと、他の役者たちも、魂のこもった演技に、
どんどん惹きこまれていきました。制作に関わった方々の熱い想いも伝わってきました。
人間、五代友厚と三浦春馬さんは共に、明るい未来を目指し、利他の心を持った「天外者」です。
これから人としてどう生きるか、考えさせられ思いを新たにすることができました。
多くの人に、政治家の方々にもぜひ見て頂きたい映画です。
良い作品を作って頂きまして、ありがとうございました。
素晴らしい映画でした。
画も音楽も美しくあっという間に終わったと印象で素晴らしい映画でした。私は関西に住んでいるのですが、五代友厚氏のことを初めて知りました。お恥ずかしいです。歴史の勉強にもなりますし、何度でも見たいと思う映画でした。また三浦春馬さんの所作が全てにおいて美しく、姿勢を正し前を向かなければと思いました。最後の言葉【地位か名誉か金か、いや、大切なのは目的だ】この言葉が頭から離れません。私の人生において目的を見つけなければと思わせてくれた映画でした。役者の皆さん素敵でした。三浦春馬さんは本当に素晴らしい俳優だと改めて思いました。
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