天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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あまり知られていない偉人の物語
あまり歴史は詳しくないが、周りには幕末の偉人が多くいてビックリ。ちょっと興味が湧いてきた。
内容は三浦春馬の一人舞台、キャストが薄すぎ。春馬さんだけを目的とすれば星4〜5で良いのだけど、全体を見るとキャストがなぁ〜始めて思った感じ。新解釈三国志から2〜3人借りてくれば良かったのに。
でも本当に惜しい俳優を亡くした事のわかる映画でした。
五代友厚製作委員会の皆さまの愛
五代友厚の激動の人生を2時間で描こうとするとかなり駆け足にはなっちゃうよね、というのが率直な感想だが、悲しいことにそれ以上の特別な意味を持つ映画になってしまった。あまりにも速く駆け抜けて、すっと消えてしまった「すごい才能の持ち主」。三浦翔平の坂本龍馬も素敵でした。
最後が良かったです
途中までは特に胸を打つところがなかったのですが
最後、大勢の参列者が来てくれていたところで目頭が熱くなり
最後の文で、ごだいさんが自分の資産を増やすのではなく
莫大の借金を抱えてまで日本の未来のために紛争していたとの文に
涙が止まらなくなりました。
最後の最後で胸が熱くなりました。
ありがとうございます。
少しでもご遺族の慰めになれば
作品として冷静にレビューするには、
あまりに切なく、そして虚無を感じずにはいられない今作、
ただただ、三浦春馬氏のご冥福を祈るばかり。
今回は香典代わりに鑑賞しました。
もうこの姿を追えない。
この演技に文句のひとつも言えない。
ただただ、哀しい。
良き演者でした。
しかし編集や演出にはモノ申したい部分が多々あるけれど、
今回はスコアだけで止めておきます。
ワープ
最初に逃げてるシーンで「うっ」となったが、とにかく動いている春馬くんをきちんと見ようと思った。
朝ドラ「あさが来た」でディーン・フジオカが演じたことで、実物・俳優ともに脚光を浴びた五代友厚。でも、正直あまり知らない。坂本龍馬や岩崎弥太郎、伊藤博文と交流があったとは。流暢な英語でイギリスと交渉までしちゃうし。なんかすごい人だったのね。
しかし、遊女はるとの出会いと別れ、仲間との友情の描き方はよいが、なぜ殺されそうになる程嫌われるのか、また、より良き世の中を作りたい動機もわからない。大阪との縁も不明。何がきっかけで大阪商人をまとめることになったのか、触れてたっけ? 妻なんて出会いのシーンのすぐ後には結婚何年!? ワープ? 私がボーっとしてたんだろうか。
ちょっと伝記映画なのか、青春群像劇なのか、焦点がはっきりしてないので、俳優を無駄遣いしてると思う。英語ができて体もキレて、顔が整っていて演技も達者。三浦春馬という役者のおかげで、かろうじて成立した映画ではないだろうか。惜しいなぁ。本当にもったいない。損失が大きすぎる。
もし三浦春馬さんが生きていたら、きっと、五代友厚の言葉や生き方に共...
もし三浦春馬さんが生きていたら、きっと、五代友厚の言葉や生き方に共感したと言うのでは…と思ってしまうくらい2人がダブって見えました。まさに代表作だと思います。とても役にはまっていて胸が熱くなりました。
幕末から明治にかけての大変革期の話は、変化の目まぐるしい現代にも通じるものがあります。この時代をどんな心持ちで生きるか。五代友厚から問いかけられ、同時に励まされました。
日本を変えた男 五代友厚
激動の時代、五代友厚という熱い男がいたからこそこの国の繁栄があるのだと思いました。
ここまで国を想い、周りの人を想い偉人が今まで陽が当たらず埋もれていたとは驚きでした。この映画をきっかけに知ることができてよかったです!
その五代友厚を俳優三浦春馬が熱く演じています。映画の中では周りに誤解され失うことも多く、それでも信念を貫く生涯が描かれています
ヒロインとのシーンは優しく囁くように語りかける声
友とのシーンは揚々と弾けるように演じ
聴衆を説得するシーンは眼光鋭く本当に熱く演じられていて圧巻です。三浦春馬さんは目の動き、指先、背中、全てで演じられて素晴らしい俳優だと思いました
本当に今観るべき映画だと思います
一度だけでなく何度でも観たくなる映画です
DVD買います
大阪府民ですが、五代友厚さんを存じておりませんでした。
内容が盛りだくさんなので前編後編で観てみたかったですが、入門編として
良い作品かと思います。
小学生の男の子がお母様と二人で観ていらして、
センスのいい親子だなと思いました。アニメもいいですが、子供達には良質な作品を観て
本物を見る目を養ってほしいです。
そして映画館で拍手がおこったのも初めての経験でした。
三浦春馬さんの高い演技力は海外でも十分通用するレベル。勿体ない、本当に勿体ない。
DVD買おうと思ったのはタイタニック以降では初。
久しぶりに手元で保存しておきたい作品に出会いました。
これからも三浦春馬さんを見たかった……
三浦春馬さんの最後の主演作になってしまった天外者。
私はお恥ずかしながら五代友厚さんを知らなく……歴史などが苦手意識で無視してきた学生生活でした。
五代友厚さんの人生をコンパクトにまとめた感じだったのがちょっと残念でした。どこか入ってこない。
ただ三浦春馬の熱演はすばらしかった。
それが残念でたまりません。
だからこの三浦春馬さんの想いのこもった作品をみんなに見てもらいたい。
色々五代さんがやってきた功績などどこか切り取ってほりざげてもよかったのではないか……ロマンスを中心でもよかったのではと思いました。
今世の中は暗いニュースばかりだからこの映画で明るい未来があるのではないかと思いたい
今見るべき映画です
亡くなった三浦春馬さんの主演作、として話題ですが、その事を加味せずともすばらしい役者魂を見せつけられた映画でした。他の俳優陣もすばらしく、スピード感があって熱のこもった映画だと思います。何かに情熱を燃やし、目的をもった人生を歩むことこそが生きる希望に繋がる、ということを実感しました。葬儀の場面は、いろいろな思いが重なり涙なしでは見られませんでしたが、最近の邦画のなかで、No.1ではないでしょうか。
三浦春馬という俳優の喪失感に涙する人が多いかもしれませんが、彼の残してくれた映画、映像を次の世代にぜひ引き継いで行くべきだと思います。未来に向かって行きましょう。
三浦春馬さんが伝えたいこと
日本は長い鎖国を得て、視野の狭い国となっていました。
侍がいらない時代というのは想像できない。
しかし、天外者である五代はそういう風には考えていません。
五代が生涯かけて創り上げたの小さなものかもしれませんが、
国民一人一人に新しい時代の基礎を作りました。
その基礎が視野の広さです。
視野は目的に直接結びつきます。
五代という役は三浦春馬さんに相応しく、
三浦春馬さんが役者として伝えたいことを伝え出来たと感じます。
ちょっともったいない
感動と、気持ちを熱くさせるような内容でとても良かったと思います。
ただ、五代友厚という人物や時代背景などの予備知識をもっと備えてから観ていれば、その感情は倍増したのかなと思いました。ウィキペディアでちょっと情報収集したくらいの薄い知識しかもっていかなかったので。
そのせいもあると思うが、主人公には日本を変えるという壮大な目標・目的があるにはあるのだけれど、こっちは何を目的・目標にしたらいいのか(サスペンスものであれば事件解決・謎の解明、医療ものであれば核となる患者の救済とか)整理がつかないまま進み、五代が淡々とただただ熱い行動を取っているような感じ。熱い行動をとった、その結果こうなった、また熱い行動をとった、その結果こうなったというような感じがして、モヤモヤ感が残りました。なので、自分の勉強不足も否めないが、もっと上映時間が長くてもいいので、もう少し詳しく丁寧なつくりだったら、観終えた後は充実感で満たされていたのかなと思います。まぁ、いい映画であることは確かです!
期待以上!観て良かった!
三浦春馬君の熱演はもちろん、すべての他の演者さん達も素晴らしかった!特に春馬君が一生懸命演じたと言っていたラストシーンは心が震えた!
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