天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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三浦春馬君を見送り込めて鑑賞
内容はそんなに面白かったわけじゃないけど、三浦春馬君の主演最後を見届け、それだけで満足しました。
どうぞ安らかにお眠りくださいね。
沢山の作品を有難う。
一生貴方の存在を忘れません。
じっくり観たい
もっと長い時間、できたらノーカットで観たい!そんな気持ちにさせてくれる。自分の中では、今年一番観てよかった映画だった。鬼滅はブームもあり自分も涙したけど、人の生き方って実在の人は説得力がある。ぜひ社会人になりたての若い人たちに見てほしい映画です。
久しぶりにいい映画見ました!
「今だけ 金だけ 自分だけ」の今の時代にまさに見るべき作品だ思いました。五代友厚という歴史に埋もれた人物を今取り上げて頂き本当に良かった。青春群像劇ということでスピード感もあり、時代劇というとちょっと興味ない人達にも楽しんでもらえる気がします。三浦春馬さん、三浦翔平さん、西川貴教さんという時代劇らしくないキャスティングも新しくていいと思います。日本という国を創ってきた人達のおかげで今がある、心に響く作品でした。駆け足感あり、もう少し時間長くても良かったかも。
うーんこれは、、、
偉人映画なのに、主人公がもたらしたもの、成し遂げたものが何一つ伝わらない。イギリス留学で何を見て、どうやって日本に取り入れようとしたのかを描かないと、ただ近代化に貢献した人と言われても説得力がまるでない。1人の生涯を2時間でまとめるのは確かに難しいと思うが、ストーリーがぶつぶつ切れていて何を伝えたいのかよく分からなかった。三浦春馬の演技が素晴らしいだけに、非常に残念、、、
大河ドラマでお願いします
幕末から明治にかけて現代の日本の基礎を作ったこんな凄い人がいたのですね
五代友厚について全く何もしらずに観ましたので、また一つ歴史の勉強になりました
大河ドラマでやるような壮大な人物の人生の内容を、たった2時間にぎゅっとまとめてしまったのは無理がありますね
大河のダイジェストをみるかのような駆け足の内容なので感情移入がしにいのが残念ですが総じて良い映画でした
天外者と娘
20才の娘は、時代劇映画を見ることが初めてだ。五代友厚さんのことを少し話しながら
映画パンフレットを見て配役を確認して劇場に向かった。”今見るべき映画”を教師になることに向かって、日々努力している娘にどうしても五代友厚さんを知ってほしかった。映画を見終わり娘の顔をみると涙で濡れていた。声を震わせながら『感動した。。。五代さんの最後の言葉がすごく響いて。。』と言いながら涙がまたあふれた。私の思いが娘に伝わった瞬間、胸が熱くなりました。未来があるこれから出会う子ども達に五代友厚さんの話、”天外者”の話をきっとしてくれるのではないかと母として願う。主演の三浦春馬さんは言っていた「どんな時代にも”天外者”はいてだれしもがなれる」と。未来のある”天外者”達と娘が教育の舞台でどんな関係性を築けるのか。今だけ、金だけ、自分だけとは真逆の五代友厚さん。
未来を見据えた教育者の姿をこの母にもみせてください。
主演 三浦春馬さんの感情あふれた圧巻の演技力と三浦翔平さんの魅力いっぱいの龍馬
素晴らしく新しい時代劇でした。もっともっと見たい映画です。同じキャストで続編をと願うのは私だけではないでしょう。悔しく残念でなりません。この天外者に出会えたことに感謝でいっぱいです。
五代友厚と三浦春馬という天外者の熱を感じる作品
恥ずかしながら五代友厚という偉人をよく知らずに鑑賞しました。
日本の未来を夢見て、周りに理解されずとも悪者になろうとも、志を持って生き抜いた人でした。
日本が大きく変わるその時代に生き、日本の未来を作るために行動した人達にはどんな世界が見えていたんだろうと思いました。
世界の動きや日本の動きを読み、考えて、どんな逆境であろうと立ち向かったその信念が凄いと思います。
そして、最後にはたくさんの人に認められていたという事にとても感動しました。
そんな熱い志を持って生きていた人を熱く演じている三浦春馬くんの姿に更に胸が熱くなりました。
そして坂本龍馬役の三浦翔平くんとのシーンはとても友情を感じ、役柄としても俳優仲間としても互いの関係性がとても表れているのではないかなと思ったりもしました。
鞘から刀を抜きませんでしたが、殺陣のシーンもとてもカッコよかった!
映画という限られた時間で表現するためには仕方がないと思いますが、全体的に駆け足という印象はあります。
でも私はとても良い作品だと思いました。
三浦春馬くんが演じる五代友厚という偉人を観ることができて良かったなと思います。
最後に流れたメイキングの映像にも感極まりました。
未だに三浦春馬くんが亡くなってしまったことに現実味がありません。
訃報の後にもたくさんの作品が公開されていることもその理由の一つかなと思います。
まだまだ悲しみは癒えませんが、俳優として沢山の役で色んな表情を見せてくれたことに感謝します。
知らなかった五代友厚!!
幼い時から天才的な才能を見せ
トントンと上へ上へと登りつめた感じですが、その心根は優しく自分の意志を貫く方だったと思います。
見方によると敵だと思われる行動をとっていたのかもしれませんが
それは、広い視野で見ると決して利己主義ではなく日本人の利益の為に動いた人だったんだなぁと。。
その熱い姿を見事に三浦春馬さんが
演じきっていました。
遺作となり、とても残念ですが
私の中では、清々しく笑う姿の春馬さんを
永遠に刻みつけておこうと思える作品でした!
だいぶ良かった
物語はなかなかのテンポで進んでいった感はあるが、三浦春馬の良さが要所要所で全部出ていた気がする。
特にこの映画で、自分が好きなところは二つある。
一つは才助、龍馬、弥太郎、利助の友情物語。
それぞれ方向性の違う目的を持って自分の人生を全うしながらも、繋がりを持ち、助け合うことが出来る友情に、シンプルでみんなが理想とするものがある。素直にいいなーと思ってしまった。
二つ目は五代の最後の演説。
弱りながらも最後まで五代の人生を全うしており、感情移入してしまう。
また、西川貴教はここのシーンのためだけにいてるといっても過言ではない。笑
今の現代社会において、五代のような生き方を出来る人はどれだけいるかわからないが、
こんな考え方の人が増えれば、社会や地球はもっと良くなるということはだれでもわかるだろう。
また、死ぬ時に、「あぁいい人生だった」と思えるのはこんな人生のような気がする。
とか、色々考えさせられる映画やったな。
三浦春馬さんのご冥福をお祈りします。
5
熱い想いと高い志を持った五代友厚の
生き様や言葉が三浦春馬さんと重なるようでした。
三浦翔平さん演じる坂本龍馬と未来を語り合うシーンは胸を熱くします。
改めて三浦春馬さんは観る人を惹き込む素晴らしい役者さんで、
これからも遺してくれた作品の中で生きています。
幕末から明治初期にかけて日本が大きく変わる時代
の物語ですが、現代のコロナ禍においても
希望をくれる作品です。
"金も名誉もいらん。私は夢のある未来がほしいだけだ"
二人のてんがらもん
なるほど、青春群像劇というコピーがぴったりだ。
歴史物にはあまり馴染みがない私は、はたして史実に沿っているのか映画用に脚色されているのか、よくわからなかった。
エピソードが次々と現れては場面が変わっていくので、流れについていけなかった。五代友厚なる人物、時代背景などを予備知識として少し入れておけば、また違ったのかもしれない。彼の功績は、100分程の枠ではとても収まりきれないものなのだろうから。あと少し音楽がうるさいなぁと思う。途中、なぜこんなに流れるのかと疑問に感じたほど。
後日、カンテレの映画制作の舞台裏をまとめたドキュメンタリーを見た。こちらの方がある意味、感動的だ。有志による五代プロジェクトが立ち上がってから、さまざまな困難の中やっと公開まで辿り着いたのだということがよくわかる。その関わった人々の熱意も、たっぷり伝わってきた。五代友厚の功績もわかりやすく紹介している。
三浦春馬を始め他の役者さんやスタッフの方々の現場での雰囲気も伝わってきて、プロモーションで語られていた言葉は本当だったのだと胸が熱くなった。彼の穏やかな中にも真剣な眼差しで真面目に想いを語る表情にもなぜかほっとさせられた。この時、とても充実していて幸せな時間を過ごしていたのだと勝手に安心してしまった。
オープニングすぐ辺りに見せる無邪気な笑顔とラスト近くで見せる全てを見通したような穏やかな笑顔。その笑顔の対比に彼の人生を重ねていた。安らかな場所にいることをいつまでも祈りつつ……
三浦春馬さん、素敵でしたよ
観ました。
三浦春馬さんの一生懸命な演技に胸を打たれました。
最後メイキングもあり、三浦春馬さんがエキストラの皆さんに、
「三浦春馬と申します。本日はお忙しい中お集まり頂きありがとうございます。皆さん、無理しないでやって下さい」
と頭を下げて挨拶している姿に更に心を打たれました。
そんな方はなかなかいないと思います。
こんな一生懸命作品を作ったのに、亡くなることになり本当に無念だったと思う。
気の毒で気の毒で、可愛いそうで、涙が止まりませんでした。
私がずっと泣いていたら、斜め前のカップルにじろじろ見られた。
五代友厚の生き方や言葉が、三浦春馬さんの姿そのものともまさに重なりました。
また、
「三浦春馬さんに心より感謝と哀悼の意を捧げます」
と、最後出て来てやっぱり泣いてしまった。
監督初め、三浦春馬さんへのスタッフの熱い思いがとても伝わって来たからです。
しっかり作品を観ることが、亡くなった方への敬意と哀悼の意の表し方だと私は思ったから、しっかり観ました。
良く頑張られました。
本当にお疲れ様様でしたね。
忘れません。
エンドロール後もご期待ください
春馬さんファンの女性が多いのかと思ってましたが五代友厚さんの映画という事で男性のシニアの方も結構多く鑑賞してました。
恥ずかしながら五代友厚さんをあまり知らずに鑑賞。朝ドラのヒロインが困った時に都合よく現れるイケメンあしながおじさんのイメージしかありませんでした。
日本の若い才能ある方たちをグラバーさんが一生懸命力添えしていて、五代さんを支援しイギリスに勉強に行かせてくれた事も初めて知りました。グラバーさんも五代さんも日本の経済近代化に貢献しながら、あまり評価されなかった方だったんですね!
五代さんが成功した後はグラバーさんのように自分が若い起業家を支えて資金を融資していくのは現在に通じるものがあって大変興味深いです。
ぜひ色んな世代の方に鑑賞して頂きたい映画です。
簡潔に現実に
三浦春馬さんが蘇ったような錯覚というか物語とリンクしてる気がした。ストーリーも簡潔にまとまってて良かったと思う。
ただイメージと違う少し違和感は拭えない感じがした。
切なさが残る作品に感じた人は多いけど終わった後自然と拍手がでる作品もないと思った。
五代友厚とは
五代友厚とは、誰かを知らなかった。死ぬまでみんなに愛されていることに気付いてない五代。それでも、目的を持って、困難に立ち向かう姿勢。三浦春馬の人生もそのものなのだろうか。「地位か名誉か金か、いや、大切なのは、目的だ。」
最後のシーンは涙が出てきました。
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