ガールズ&パンツァー 最終章 第3話のレビュー・感想・評価
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戦車の重量感について
ガルパン最終章シリーズの難点は、勝負の途中で次のエピソードに続く、となってしまう点だ。3か月くらいのスパンでどんどん連続公開してくれればそういう構成でもあまり問題にならないかもしれないが、1年に1本の公開ペースなので、前回どんな展開だったのかを思い出すのがちょっと大変だ。
今回の3話は密林での知波単学園戦の続きからだ。相変わらず音のこだわりと迫力とスピード感を併せ持った戦車バトルは見ごたえたっぷりだ。水島努監督は最近、バトル中にあまり音楽を使わないようになっているのだけど、それで緊張感ある戦いをしっかり作れている。
とはいえ、密林での戦いの描写には若干の難点も。密林が舞台でも戦車は平地にようにスイスイと移動していく。それが戦車の重量感を失わせているようにも思えた。背景に木があっても減速せずにおかまいなしに進んでしまう。あの緻密で写実感ある背景に合わせた戦車の動きを作るのはほとんど不可能に近いとは思うが。音の良い劇場で観られれば、そこもカバーできていたのかもしれないけど、あいにく僕が見た劇場はちょっとボリュームも絞り気味だった。
ただ、ガルパンの戦車戦の面白さは、重量感ある戦車がそんなアクロバティックな動きをするのかという驚きにあると思うので、重量感は大事だと思うのだ。密林という舞台は難しかったと思うので、次の戦いではまた重量感あふれる戦いを期待したい。
ガルパンを観ることはもはや完全に観戦
ガルパン最終章がトーナメント戦のお話である以上、まず主人公チームである大洗女子が決勝まで進出しないと完結とするのは難しそうだから、別の予想でもなんでもなく、決勝までは対戦チームは大洗に負けると思っていていいだろう。
最終章では今のところ「主人公チームが勝つ」を逆手に取って、対戦チームの描写に時間を割くことで、常勝チームとなった大洗女子の怖さや、強敵に立ち向かう対戦チームの成長を描いている。第3話の主人公も、ほぼ知波単学園と言ってしまって過言ではない。ここまでシリーズが続いてきたからこその面白さが花開いているのだ。
なので、もはやストーリー展開よりも、その都度その都度の戦車隊としての戦術や操作の描写がいちいち素晴らしくて、本当にスポーツ競技を観戦しているような興奮を満喫している。
個人的にはシリーズのお約束になっていた入浴シーンなどが鳴りを潜めたことにも好感を持っていて、このままハードコアに戦車道を極めて欲しいと願っている。それはそれでガルパンビジネスとしては成り立たない部分もあるでしょうし、どこまでストイックを貫くのかは今後を観ないとわからないことだが、ほんともう勝ち負けとかじゃないんですよ。どのチームもがんばれ。
森の中の戦車戦
夜の森を疾走する戦車が交差する際に撃ち合う。作画はかなり迫力ある。
サラウンド環境だと後方からの射撃の音も。
そして、主人公チームの勝利後、他の学校の試合をダイジェスト。
でっ、大洗の試合途中で終了。続く。
唯一、いつもと違うのは実質のリーダーが戦線離脱。
しかし、良く死人が出ないな。
すげえ、、、
最後に!!!! w
ガールズアンドパンツァー 最終章 第3話 みた
半分劇場版みたいな公開の仕方なんだけど、十分面白い
硬派なミリオタさんでもおもしろいんちゃうかな
そして継続高校にシモヘイ級の子が!!www
面白いけど・・・
新たな出場校や驚きも無く、シリーズの終焉を感じた!!
オープニング曲を劇場で聴くのは泣けました。バンナムのロゴ何かは嫌でした。無灯火で山道を走行したりバッチリ索敵するのは、時間が長引くほど無理がありました。冷泉さんならブラックコーヒーが良かったです。大洗が勝つのがお約束にしても、知波単の負け方がショボかったです。日本の対歩兵戦車で海外の戦車にどう勝つか、また機動力のないドイツの重戦車をどう翻弄するかは描かれてなく、最早拘りを感じませんでした。継続のポルカの、後半の泣ける部分が流れず不満でした。結局いつもの面々が準決勝へ駒を進め、BC自由学園以外は新登場の高校が無いようで、最終章の先が見えてしまい、今回はかなりがっかりしました。キャラのリアクションも過去のものを繰り返し、予算も無いのか新キャラっぽいのも次回に持ち越しで、3話にして下降気味で分割商法発表時の不安が的中し、シリーズを長くやり過ぎだと感じました。残りは消化試合だと感じ、今回で見切る方も多いのではないでしょうか。
決勝戦の相手は?
強くなった知波単に感激
前話で大洗を追い詰めた知波単。まぐれや一時のブーストアップで追い詰めたわけではないことを、冒頭でいきなり見せつけてくる。それが筆舌に尽くしがたいほどカッコいい!
劇場版では新しい風である福田のみが活躍し、しかも実力というよりはラッキーパンチやビギナーズラックと呼ぶべき振る舞いだった。あるいは、知波単といえば突撃するポンコツで、その中で柔軟に動く才能であればこそ福田が輝いて見えた。しかし今回はそうではない。知波単全員が勝利を見据えて動く。知性と度胸がブレンドされた強豪の姿が確かに見えた。
前話で福田の意をくみ思考思想を変えた西隊長が大胆な作戦を立案、実行。それがとんでもないほどカッコいい。勝利のためには何が必須か考え、その目標へ突き進む。大洗の手を読みこちらの手は読まれないうように立ち振る舞い、ひとつずつ丁寧に撃破していく。その姿に心を打たれた。
黒森峰も隊長になったエリカが知波単よろしく大胆な行動に打って出るのだが、ダイジェストっぽかったのが残念。とはいえ、プラウダ高校との決戦も描いてくれというのは贅沢か。
前のストーリー忘れていたけれどガルパンは劇場でこそ
戦車が違う意味は?
そこで切れていいの?
よいスポコン
音がいい劇場(OPの歌詞がはっきり聞き取れる)で2周目。IV号が川岸の斜面に留まって敵を撃つところ(「欺瞞か!」)に痺れた。疲労で夜目が利かない西住に代わり冷泉が哨戒に立ち、秋山が操縦席に座る(楽しそう)スムーズな連携の描写もよい。
ジャングル戦の悪夢のような知波単学園の戦い方が、適切なドクトリン導入(突撃思想からの脱却)だけで実現したのは、日頃からよく訓練、統率はされていたことを示唆する。知波単自身も自分たちの潜在能力に気づいて、さらに強くなるだろう。2話から続いて、よいスポコンだった。
若干ネタ切れ気味か⁈
今回気になった点
・戦車のスピード上がってね?
スピード感ある戦闘シーンは良いのですが、もはや戦車の域を超えたバトルはどうなのかと笑
他の戦車のスピードがUPしてるせいで、ローズヒップの速さがぜんぜん際立ってないです
スピード感は画面映えしますけど、戦車戦ならではのもっと早く動いて〜的なハラハラドキドキもあるにはあるので、やや大味な感じになってる気はします
即効性はあるのですが、ガルパンおじさんに受けた深みが薄れてきてる気はします。
テレビ作など一話とかもっと移動スピード遅かった気はします。
ふつうに倍速、早送りで見てる感覚になります。
・ジャングル戦がよくわからない
ジャングルでの戦車戦をしたかったんでしょうけど、いまいちお互いがどういう作戦で戦ってるのかさっぱりわかりません。なので、大洗が追い詰められている状況が分かりづらくハラハラドキドキしません。
ジャングルでの戦いならではの怖さも伝わってきません。川も大ジャンプで易々と渡ってしまいます。
ここまで見続けてる人なら違和感ないんですけどね笑
・黒森峰の戦術が酷すぎる
圧倒的戦力で力押しが伝統芸なのでしょうが、作中の戦法はさすがにアホ丸出しすぎて、酷い扱い
他校の戦いも、さすがにネタギレの類似の戦いとなってます
すでに優秀の美を飾っているガルパンの続編ですからネタギレなのは仕方ないのです
最終章ではチートな動きを戦車にさせすぎてる気がします。それは特定のチームやキャラがしていたので、まだ許せていましたが、福田やらの脇役チームまでチートな戦車の動きをさせるのはやり過ぎかと。
自動車チームが改造しちゃったとか、ローズヒップが暴走しちゃったとかは笑えて許せて、他のキャラやチームとの差別化となり深みが出るんですけどね。
ガルパンおじさん達は福田とバレーチームの戦いがもっともっさりしてても充分に楽しさを理解できる人達だと思っております。
目先の即効性より後々まで爪痕を残す戦車戦が今後見れることを期待してます。
泥臭い汗まみれの息苦しい狭い空間で、秒単位で危機が迫る圧迫感のある戦車戦を女子校生がしているっていう面白さの原点が見られることを!
塩おむすびにチーズをかけて食べる
白い魔女が出てくる話
待ちに待った最終章第3話
毎度のことながらガルパンは魅せてくれますねぇ、最高でしたよ今回も。
待ったかいがあるし毎度期待を超えてくれるクオリティに感謝。
今回はいつもよりも戦車の振動多めでキャラがガクガクしてます、よりリアルな演出に挑戦といったところでしょうか。
夜戦での照明弾、CGキャラクターの滑らかさが浮き彫りになってしまってしょっと残念、これは技術的にまだ難しいのでしょう。
それでも、ジャングルのうっそうとした木々の陰影なんか素晴らしすぎます。河川の水しぶきとかも細かい。
機銃の曳光弾もよかったです、機銃は飾りじゃない事を証明しましたね。
個人的にはピヨタンの機銃シーンが映画とかでもよく見るいかにも機銃撃ってます感が有ってよかった。
あんこうチームのポジションチェンジ、戦車道始めた頃の操縦手と装填手の位置。あの頃からの成長とか考えると感動です。
華さんの目薬刺しとか夜行性麻子とかヘイヘイヘーイの優花理とか沙織の機銃掃射とかよかった。
ミホの照明弾で目を細める顔もよかったですね、かなり険しい顔で普通のアニメじゃまず見れない表情ですよ、でもこの作品には大事な演出なんですよね。
知波単生徒もさらにキャラが増えたし、それぞれ魅力的。
福田車のそれぞれにセリフがあったり、特二式内河艇の二人もよかった。
内河艇見せ場あるりすぎ~、橋にもなるし浮きを壊しても走行不能にならないし主砲は弱いけどかなりの脅威でしたね。
細見さんが好きなんで、福田にラバさんを唱えろってアドバイスが沁みました。怖い事やら不安があったらわたくしも唱えさせていただきます。
玉田のバカさと勇猛さは気持ちいいですね。いい意味で鉄砲玉!
西さんの采配、カリスマも冴えてました。念願はかなったけれどその後が・・・でしたが。
前半だけでボリュームあり過ぎて幸福度がヤバいのに、ベスト4を賭けた黒森峰VSプラウダ、聖グロVSアンツィオ、継続VSサンダースの戦いが見れるなんてどうなってんだよ第3話、最高かよ!!
各校がそれぞれ3~4分位でしたがキャラの活躍、可愛らしさが溢れてましたね。劇場版並みに多様な戦車が出てきた気がする。
描きたい事が多すぎるのですが、劇場で見てください。
抜粋すると
三号戦車の株が爆上がりしそう。
手影絵がかわいい
P40を守るカルロベローチェとCV33が愛らしい
ヒップの紅茶がこぼれる
BT-42の車輪走行
ナオミのvサイン
各校の勝敗が決した時は劇中キャラと一緒に「おぉ!」って言っちゃいましたよ。
想定内と意外性とそれぞれで驚きと興奮が有りましたね。
終盤、準決勝戦も有るのですが、一言で言うと怖すぎる。
頼もしかったあの学校が敵になるのはホントに怖い。どっちが勝つか分からないのはガルパンのいい所ですがハラハラし過ぎて心臓が持ちませんよ。
ラストシーンとか衝撃過ぎて魂ぬかれました。
安定のほっこりエンディングとか放心状態でいつの間にか終わってました。面白過ぎるよガルパン、次が早く見たい!
このモヤモヤのなか2年待つのはつらい、なるべく早くとは言いません、1年位で次回をよろしくお願いします。心に旗を掲げつつ待っております。
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劇中セリフより
「はい、全力~」
麻子には似合わないセリフのはずなのになぜだか耳に残る。
やっぱり面白い。
前話の公開から期間が空くため、「前回はたしかこんな感じで終わったはず…」となって観るんだけど、やっぱり面白い…!
劇場で観ると戦車の走行や発泡の音がリアルで臨場感、迫力もすごい。ガルパンについては特に円盤や配信で観るのと劇場で観るのは意味合いが違うなあと思う。
3話は対知波単学園戦の続きから。
相変わらずキャラクター同士の関係性やモチーフの各国や軍のオマージュが良いなぁ。
個人的には対戦終盤のあんこうチームの役割入れ替わりが熱かったな。麻子さんが指示出ししたり、西住ちゃんが装填手(だったような?)したり、ローテーションみたいになってて面白かった。
あと決着がつくシーンのスピード感もとても良かった。
他校のトーナメントの様子を挟んで、後半は対継続高校戦。フィンランドオマージュのチーム。
気になるところで終わったけど、「魔女」モチーフは一緒に観た夫によれば、実在したフィンランドの凄腕スナイパーモチーフのキャラクターなのではとのこと。
4話も楽しみに待ちたい。
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