ザ・ファブル 殺さない殺し屋のレビュー・感想・評価
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何もかも衝撃的!世界基準のクオリティー!
日本だけに留めておくには勿体ないくらい迫力あるアクションと魅力的なキャラクター〈俳優の方々〉が出演する映画だと思います
内容としては主にヒナコ(平手ゆりな)の悲哀が混じる成長物語であり、ジェットコースターのような高揚感も味わえる展開なので、130分は長く感じなかったです
格闘シーンではファブル(岡田准一)は常にポーカーフェイス(覆面だけど)で無駄な動きのない殲滅バトルだがアクションの一連の流れにもストーリーがあって面白かった!
相棒のヨウコ(木村文乃)や、敵役のスズキ(安藤政信)の対決も見所
ウツボ(堤真一)はとにかく気持ち悪い※褒めてます、PG12ではないギリギリラインのゲス演出
団地アクションだけでも100点満点ですし、多くの人にこの作品を体感して貰いたいですね
宇津帆=赤星栄介?
ワンデーフリーパスポート最後は本作です。
前作はかなり面白かったので今作も期待して...といきたい所だけど、「ザ・ファブル」は漫画原作の実写映画だし、前作は成功しても2作品目が成功することなんて稀。なので、少々期待は抑え気味に。
え?めっちゃ面白かった笑
帰ってきたファブル!って感じで、直ぐにファブルの世界観に魅了されて引き込まれる。こりゃいいわ
どんな相手でも6秒以内に殺す伝説の殺し屋・ファブル(岡田准一)。そんな彼はボスからの命令でヨウコ(木村文乃)と兄妹のフリをして、バイトをしながら普通の暮らしをしていた。
なんといっても1番の見所はアクション。
前作から超パワーアップ。初っ端からカーアクションが繰り広げられ、団地でのアクションも中々の緊張感に目が離せず岡田准一の相変わらずの身体能力に驚かされる。キレと熱量が凄く、大興奮。
今回は前作では見られなかった木村文乃のアクションも見られ、彼女の強さに気付かされる。彼女もまたキレがすごいのよ。
そして、意外なところでもアクションが。ネタバレになるのであまり言えないが、あれは良かった。ファブルの瞬発力が垣間見えたシーンでもあった。
その上、笑いもパワーアップ。
木村文乃と岡田准一の掛け合いには何度も笑わされたし、佐藤二朗なんかもう異次元笑笑笑 数多くある彼の出演作の中でもこのファブルのタコ社長が1番好きなんだよなぁ。NPO法人の言い方好きすぎる笑笑 はるヲうるひとからのギャップがすごい。
他にもジャッカル富岡もより一層面白くなっており、雑魚キャラポジションのパンクブーブー黒瀬演じる井崎もいい味出していて笑える。
この作品ですごいのが、緊迫したアクションシーンの中でも笑いを取り入れてくる。特に今回は細かいところまでこだわっており、「普通の暮らし」というのが身に付いたんだなというのも笑いを通して分かる。
そのアクションとコメディさが前作を超えている理由は、今作の悪役である宇津帆(堤真一)が重要視している「計画」があるからだと思う。ただ計画を立てて詰めが甘く、直ぐに破られると言うのではなく、かなり濃密に計画立てられており先が読めない。相手も只者ではなく、そう簡単にやられないのが面白い。そんな中でも普通を貫くファブルに見とれてしまう。
前作と変わらず役者全員凄くいい。
主演の岡田准一のアクションは言わずもがなだが、妹を偽る木村文乃、今回の敵である安藤政信もめちゃくちゃカッコイイ。
今回スポットが当たっている堤真一は珍しく悪役だが、善人から悪役への振り幅が大きくて狂気に満ちた宇津帆をとてもよく演じている。ひとつ思ったのが、これってコンフィデンスマンJPの江口洋介が演じた赤星と立ち位置同じですよね?笑 子供は国の宝ですみたいなこと言ってたよね?笑
そしてそして、今作ヒロインの元欅坂46のセンター・平手友梨奈はまたもや今作にて女優としての名を馳せた。声の出し方、表情、涙等、アイドル出身とは思えない演技力で、他のアイドル出身女優とは比べ物にならない。本当にすごい。これからも彼女に期待です。
ただ、ラストが気に食わなかった。
そんな終わり方なの?とお涙頂戴的な感じだったので腑に落ちなかった。そんなしんみりとした雰囲気ではなく、もっと明るい感じが良かったな。少々蛇足感もあるし。
まぁ、でも大満足でした。
最近の邦画は凄いなぁ。上半期のTOPが非常に迷うところ。6月は特に「賭ケグルイ」「キャラクター」「ザ・ファブル」と良作ばかり。これだから邦画は止められない!
※エンドロール後もあります
追記
朝レビューを書いて上半期の映画ランキングはどうしよっかなと考え、面白かった映画に100点満点で点数を付けていっていたのですが、この作品ってもしかして凄いんじゃないか?と今更ながら思ってきました。
さりげない伏線と回収、普通になろうと必死に猫舌を克服しようとするファブル、一瞬だけ映るストップウォッチ、欠かさないジャッカル富岡愛、宇津帆の子どもに対する思いなどなど、見どころがぎっしり詰まっている。
シンプルなストーリーだった前作と比べて、今回は緻密なストーリーで笑いもアクションもシリアスさも忘れない、極上のエンタテインメント作品に仕上がっている。
ここまで漫画原作で世界観を壊さず、キャラ設定も完璧で配役も見事な実写化というのはかなり珍しい。漫画は全然読んだことがないが、ここまで映画が面白いと気になってくる。買ってみようかな...。
今後もシリーズ作品として展開していくことを願いたい。という訳で、★4.0から★4.5に変更しました。
まさに 日本のジャッキーチェン
やっぱり猫舌😂
賛辞を贈りたい
アクションすごいね。最初のシーンから最後まで、徹底して良かった。
日本中から「アクションなら任せろ!」って人たちが集まったんじゃないかっていう色んな種類のアクションが良かった。
ストーリーもキャラ設定も前作に比べて素直に流れたし、良かった。
ただ、話の背景が暗いんだよね。だからどんなにハッピーエンドでも、そもそも暗いのは暗いままってところがあって、観た後の爽快感には欠けたな。
たぶん、足場が崩れるアクションシーンのところでやっつけて「よっしゃー!」ってやったら爽快に終わるんだけど、それだと話が無理なんだよね。
そこから小さめのアクションに入って終わりになるから、どうしても少し興奮が冷めて劇場を出ることになるの。
でも、その小さめのアクションのところで、平手友梨奈の回想を、平手友梨奈のアップでやり切るの良かった。これに耐えるってことは、平手友梨奈はいい女優なんだろうな。
スゴイとこもグロイとこもギャグも人情もしれっと見せてるyo!(ラップ風にしてみました)
岡田准一さんの身体能力がとにかく凄いです。でも、演出はそれをさらっと流します。汗もかかず息も乱れず、痛がらない。笑いも多めですが、どちらかと言えば乾いた笑いです。
登場人物が鈴木くん佐藤くんなのもなんだか可笑しい。佐藤二朗さんが良かったです。
堤真一さんが小者感を醸し出しているのと、安藤政信さんの整形設定は、笑う所だったのでしょうか。そこは微妙でした。
悲惨な部分がさほど重苦しくないのは、ファブルのキャラクター設定のせいなのでしょう。好きな人はすごく好きだと思います。
岡田さんの髪形、前作ではひどいと思いましたが、今作では馴染んできました。木村文乃さんはエロカッコ良かったです。
敢えて金魚を使ったところとかはちょっと悪趣味だなと思います。私が観た回は親子連れも居ましたが、小さい子が観る映画ではないですね。中学生以上の指定が出来るといいのに。
前作よりパワーアップ!シリーズ化希望
前作を凌ぐおもしろさ
前作よりパワーアップ
パワーアップ
岡田はスーパーマン?
エンディング後の映像、次回作の期待が湧き上がりました。最初のアクションシーンは、超えぐいのであっけに取られた感じがありました。映像もクリアすぎるほどです。注目は平手の渾身の演技ですが、両親に対する思いが爆発してました。木村のキャラはギャグ的でありながら、超人的に強いのです。美月は相変わらずの能天気な可愛さにうっとり。そして佐藤の並外れたギャグには、空いた口が塞がりません。もちろん岡田のギャグも満載です。確かに殺し屋ですから絶対に死なないとは想定できますが、どこかでやられるのではないかとヒヤヒヤして観ていました。堤の悪役ぶりはなかなかのもの。それでも善人のイメージが払拭できないので、最後まで憎めませんでした。いずれにしても娯楽として最高の出来栄えでしょう。まさにジェットコースターに乗って、ギャグとちょっぴりのエロさと、鋭い格闘、激しい銃撃戦、そして戦いに勝利する爽快感を、誰もが楽しめる傑作でしょう。岡田というスーパーマンに惚れ惚れした映画でした。
最初からドキドキさせられました
レベルアップしたが
前作より更に進化したアクション大作
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