「岡田准一のアクションを見るための映画」ザ・ファブル 殺さない殺し屋 toさんの映画レビュー(感想・評価)
岡田准一のアクションを見るための映画
アクションシーンは迫力があり、
見応えがある。だがそれだけ。
ストーリーはほぼ無いので、
ファブルという男さえ見ていればよい。
同じ殺し屋仲間のヨウコの活躍シーンがほぼ無い。
出てくる必然性が無い。ファンサービス。
「殺さない」をテーマにしているが
どうみても死んでる。日常生活にあるもので
敵を排除していく見せ方のほうがよかった。
TVのリモコン、皿、コップ、植木鉢、ボールペン
等ジャッキーチェンのアクションみたいな
ものかと思った。
鈴木のキャラ付けが中途半端で、
最後の方はヒナコを思って守ろうとする。
ファブルもヒナコを気に病んでいるのだから
宇津帆を裏切ればそれで終わりなのに。
宇津帆の怖みもないし、何もせず退場する。
NPOにまい進していれば幸せな人生を
送れただろうに。
トランスポーターやジェイソンボーンシリーズ
で事足りる。
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