「目指せ釣りバカ!」ザ・ファブル 殺さない殺し屋 じきょうさんの映画レビュー(感想・評価)
目指せ釣りバカ!
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もうこれは鉄板だね。
なんというんでしょう。何か映画を見たくなった時、ファブルを選んでおけば間違いない。アクション界の釣りバカ日誌になって欲しいと思わせてくれる安定した面白さです。
映画ならではのえぐいシーンはあります。基本的に殺し屋の話なので。
しかも、銃で殺されるより、刃物を使った方が痛そうだし、血も飛ぶし、残虐性は高い。
でも、岡田くん始め木村文乃、堤真一、佐藤二朗、宮川大輔といった尖った俳優陣が、いい味を出しまくっているおかげで、本当に楽しめます。
さて、今回の話は、最初のアクションで、平手友梨奈との出会いが描かれますが、正直いって優しくなったなあと言う印象。ん?おかしいな、4年前はまだ冷徹な殺し屋だったのではないか?顔(?)を見られたのに殺さなかったということか?まあいいか。話が進まなくなるからね(笑)髪の長いてちは泣いていたこともあって美しく見えました。
堤真一はすごいと思いました。なかでも、最後の顔が、両目、口を半分開けつつピクリとも動かない。しかし、木漏れ日だけが動く。完璧な死体。さすが。
岡田くんのアクションはもうジャッキーチェンばり。これだけのアクションができるのは、あとは健くんしかいないでしょ。もう、このアクションだけでも、この映画を見る価値があると思います。
最低でもるろ剣並にファブル6(るろ剣上下を分けてカウント)くらいはやってほしい。
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