犬部!のレビュー・感想・評価
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タイトル情報だけで観ない方が…
花井の、動物を思うが故に「全部引き取ります!」は、それはそれでほんとに大丈夫なのか???と思った。獣医になったからはまだしも、獣医を目指す段階でそれは違うのでは?と。
倒れた柴崎をまもるワンちゃんたちに泣きそうになった。
命の大切さ、ペットを飼う大変さを改めて知れる。学校で見せるべき映画。
(原作未読、ネタバレなしレビュー)
楽しい犬部の青春物語と思い鑑賞したのですが現実的なリアルな作品でした。
動物を飼っている方には辛すぎるようなシーンもありますが、ペットを飼っている以上命の大切さやペットを飼うことの大変さなどを改めて感じれるいい作品だと思います。
2020年に殺処分された動物は23,764頭で、うち犬が4,059匹だそうです。2019年に比べると犬は約1,500匹以上減少、10年前と比べると殺処分の数は10分の1程に減少し、過去最少となったそうですが、このレビューを見ている間にもかわいい動物たちが窒息死によって殺処分されています。
生まれてきた動物たちに罪は全くなく、ただ人間の商売のためにこの世に生まれ、人間のせいでもがき苦しみながら死んでいくのです。そんなあってはならない現状をこの映画はわかりやすく伝えてくれます。
小学生から大人まで、特にペットを飼おうと思っている方には見てほしい作品です。
まるで文科省推薦のような映画。 犬や猫の殺処分ゼロを目指して活動を...
犬部に入部したい
泣いた。目を背けたい現実と誠実に向き合っている
人間の規則や法律で動物を身勝手に扱っている現実と、それに向き合う人達の映画でした。
ちょっと主人公の視野の狭さ、対応の拙さにモヤッとする場面も多い。お金が無ければ多くは救えない現実とまわりを巻き込むことの重大さも考えて欲しいとは思いますがそこは映画だからファンタジーで。
自分は動物が好きです。今も猫と暮らしています。動物好きは、途中で目を背けたくなる内容が多いです。だからこそより多くの人に観る事をオススメしたい作品です。
いのちを人間の都合で奪っているエゴ…
こんなに多くの犬猫を救うことは出来ませんが、せめて譲渡でお迎えしたうちの子と同様に、もう1匹お迎えする時も保護猫か譲渡で迎え入れようと強く思いました。
今日はうちの子が嫌がるくらいハグしたいです。
命の映画。
犬好きの学生が犬を助ける犬部を作った!
動物を身勝手に飼わない増やさない
純真無垢!
犬部なんて変なタイトルだと思ったら実在した(北里大学獣医学部 犬部、現・北里しっぽの会)そうだ、主人公の熱血獣医さんも東京でハナ動物病院を開業する太田快作さんがモデルだそうだ。
昨今のペットブームで保護猫や犬のTV番組は多いが本格的なドラマ仕立てだから見応え十分。
甘ったるいペット映画が多い中、実話に基づいて厳しい現実と向き合って理想と現実の狭間で必死に努力を続ける若者たちを描いた青春ドラマは爽快な一陣の風のようだ。
林遣都さんは原作に心酔しすぎたのでしょうか、ちょっと力が入りすぎの感もありましたが熱意は伝わりました、反面、相棒の花子ちゃんは実に自然な寄り添い方、飼い主さんとならともかく、俳優さんとカメラの前で素敵な表情を垣間見せてくれたのには脱帽です。
動物愛護と言っても人間同士がいがみ合っては本末転倒ですし、自然林の開発で里に出没する獣の報道も後を絶ちません、疫病が流行れば家畜を躊躇なく殺処分する行政も変ってはいません。
それでも「ナオトひとりっきり/Alone in Fukushima」のようなドキュメンタリーや本作は貴重です。ゴールが見えない現実とのせめぎ合いですが今より少しはましになればと心痛める人たちがいるのだと知ることはせめてもの希望の光です・・・。
内容としては何が言いたいかは明白。そして構成が雑。
時代設定や回想部分を 見てる側に丸投げしてあって、映画というか映像の基礎部分がないがしろにされている感が否めない。
ブリーダーから訴えられて逮捕という展開も全然 納得できかねる。訴える理由も浅すぎる。と言うのが見終わっての感想。
殺処分の事が問題提起され始めてもう十数年以上。
そういう運動をしている人たちは今はもはや、やりきれなさが徒労感に変わり絶望してしまってるのではないか、と常々思っていた。
私は幼い頃は犬が怖くて、放し飼いになっている犬や野良を見かけると恐怖で、如何に彼らに気付かれないようやり過ごせるかが命懸けの課題だった。
野良に吠え立てられてジャングルジムからしばらく降りられない事もあった。
大人になり、生き物に触れる機会も増えた今はもう
(リードを付けられてはいるとは言え)すれ違い様に吠え立てられても 微笑み返す事すら出来る。
それはひとえに 自分が生き物を飼った経験をしたからである。
二十数年前に 猫を飼う事になって
17年その猫と暮らした。
犬はどんなに手入れしてもケモノ臭がするし排泄が無遠慮。
その点 猫はまったく無臭でトイレにしか排泄しない。と言うのが猫を選択した理由。
それでも 家中がそこかしことトイレの猫砂と猫の毛が見え隠れした。さらに
家族で旅行もなかなか行けず、病気や怪我やアクシデントで大変な思いもした。
それらをひっくるめて足し引きしたとしても
猫のいる暮らしは私たち家族にとってかけがえのない時間だった。
喘息や鼻炎やアレルギー持ちの私は、その彼女(メス猫だった)が死んでから症状が軽減し
あ〜あれは動物によるものだったのかと実感した。
途中、そうかもしれないと思っても、だからと言って手放す事は出来なかった。家族だったから。
そういう訳で私は猫好きな訳ではなく、その猫が家族だったという事だ。
ペットショップは、子どもが小さい頃は
手頃なミニ動物園で
お魚さんを見ようとか 鳥さん 亀さん そして犬猫さんに
直接会える場所として ありがたい、
という反面、
ここが今あるペット問題の全ての元凶であるのは間違いない。
ブリーダーの中には、もう地獄に堕ちろ! と罵りたくなるような輩もいる。
ペットショップは 魚やハムスターなど
寿命の短い あるいは 知能が極めて低いものに限るべきである。と思っている。
だからと言って そこを厳しく規制すると それらが全て闇に潜りさらに劣悪を生むという考え方もある。
だとしても安易に手にし安易に手放す状況にはもっと劇的な法規制が必要なのは間違いない。
そういう事を常々思ってた人間側の者としては
言いたい事はわかったけれども
もう少し 上手く(まったくこれ) 作れないものかなと思った次第である。
犬好きにはよいかも!
今日は、犬部を観てきました!
ま〜映画館で観るほどのものではなかったけど、犬好きには良いかも!
ただ、犬が好きすぎる人には逆にちょっと辛いかも!
そもそも、日本には保護犬が多いのに、なぜ血統証にこだわるのか?だからブリーダーとかが増え、ペットショップで売られる。でっ!売れなければ処分されるのは、どうも納得できない!
昔は、犬を飼っていて、また飼いたいけど、やはり亡くなるのは辛い。
昔、飼ってた犬が老衰で弱ってた時、私が学校から帰ってくるのを必死で待っていて、帰ってきた瞬間私の腕の中で、息を引き取った。
映画を観ていて、その場面を思い出した時涙が止まらなかった。
殺傷処分を無くせれば、世の中ももっと良くなるんだろうけど、やはり理想論なのかと、少し考えさせられた映画でした。
一殺多生
現実から乖離してないフィクション
犬たちが主役、というわけではない。あくまでも人間たちが主役なのは仕方ない、人間たちが人間のために作った映画だから。でも、動物と人間について常に考え続けてきたひとたちのひとつの結論がここにある。
避妊手術は仕方ない。人間の飼育下では、自然環境より何倍も繁殖してしまう。繁殖してしまえば生まれてきたものを全て飼うことはできない。それは犬たちにとっても人間たちにとっても幸せな世界ではない。
主人公が許せなかったのは、殺処分にされる犬が、学生たちが勉強するための動物実験の献体にされることだった。
学生が獣医師になるために必要なプロセスであるとされていた。その犬は、ほかの犬を助けるために犠牲になるという考えかただ。
主人公は、開業医の手術に何度も立ち合い、それを詳細なレポートに起こして提出することで、動物実験に参加することを回避した。
そして彼が許せなかったことがもうひとつ、動物愛護センターで飼い主のみつからなかった犬は、殺処分に回される。子犬は、ほぼ貰い手がいるらしいが、成犬や老犬は、安楽死の道があるのみだ。
人間にも通じる生命の尊厳の問題がここにもある。
タイトルなし(ネタバレ)
原作未読、映画のみ視聴。
純粋に良い映画だと思う。
主人公花井君と親友柴崎君の夢は同じなはずなのに、結果までのプロセスが違う。
私はどちらかというと、柴崎君の考え方の方が理解できる。
ただ、どちらも強いなと思う。
花井君は、求める理想が高いほど困難なことも多いだろうに、諦めずに目の前の命をただひたすらに救う事に専念している。柴崎君は、一度挫折したのにまた戻ろうとしている。人間の都合で捨てられた救えない命を間近に見ながら、腰の重いであろう市の施設で周りの人間を説得しながら改善を進めるのは大変だろう。
だからこそ、2人の周りに集まる人たちは優しく頼もしいのかもしれない。
ただ、ほとんどの動物系の映画で出てくる「最後を看取れなくて・・・」と後悔する人が出てくるのは、モヤッとする。看取れなかった後悔は分かるんだけどね。
感動話に偏りすぎず、目の前の命を救うために自分に出来る事は何か?どう改善してくか?を考えさせてくれる素敵な映画だと思う。
良い映画を見させて貰いました!
タイトルなし(ネタバレ)
猪突猛進でオレについて来い
タイプの主人公
青春ドラマあるあるで
懐かしい気持ちになった
ワンちゃん達の演技もgood👍で
案外連ドラもイケるかも
花井くんと柴崎くんが
2人で動物病院を切り盛りすることになる
オチなのかな〜と思ってたら
センターに戻った柴崎くん
ちょっと心配
犬愛と熱い生き方
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