「電王戦が懐かしかった」AWAKE コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
電王戦が懐かしかった
いろいろ元ネタとなる現実の出来事から引っ張ったモノは多いものの。
人間関係のアレンジ具合、青春の匂いを炸裂させた展開など、若手脚本家兼、監督デビュー作としてはかなり好印象。
吉沢亮の「将棋以外にコミニケーション不全な若者」の演技がすごかったのと同時に……
将棋電王戦って、なんだかほんの数年前のはずなのに、もはや懐かしく。
「ああ、まだこの時代にはドワンゴに未来を感じたな、それに引き換え今は……」と、ネット配信ビジネスの昨今事情から、いろんな思いが胸に去来してしまい、途中から映画だけの評価がしにくいモードになってしまいました。
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