「才能VS努力」AWAKE keytonさんの映画レビュー(感想・評価)
才能VS努力
プログラマーと棋士の心理戦を期待したけど、全然違った。将棋の道を挫折した主人公が大学生活の中で、父親が遊んでいたパソコンにインストールされていた将棋ゲームをきっかけに学内の「AIサークル」に入部する。
主人公は何か一つのものに没頭するのが好きらしく、少年時代は将棋の本を夜道の中、懐中電灯を点けながら本に集中し、青年時代でもプログラミングの本に熱中するシーンは清田は「勝つことに努力」するのが好きなのだと思った。
一方湯川は棋士として着実に実績を積み上げており、将棋に負けることがあっても、投げ出さず続けているシーンは、「将棋の才能」があると断言できる。
電王戦で再び清田と湯川は将棋戦うが、その前に清田の作った将棋AIに攻略法が発覚する。その攻略法を湯川は使用するかどうかが見どころ。
この映画で、く才能の意味や努力することの大切さを見させてくれた。
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