「❇️『アイダが何処に行ったのか?なんとなく理解した。』」アイダよ、何処へ? シネマを喰らうさんの映画レビュー(感想・評価)
❇️『アイダが何処に行ったのか?なんとなく理解した。』
アイダよ、何処へ
1995年🇧🇦ボスニアのヘルツェゴビナ
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争
※ スレブレニツァの虐殺事件。
(死傷者20万 避難民200万人)
❇️『アイダが何処に行ったのか?』
★彡なんとなく理解できた。
戦争なんてやめてくれ‼️
戦争は嫌だ。ただそれだけ。
🔵かーるくあらすじ。
国連保護軍の通訳が主人公。
スレプレニツァの街が空爆などで制圧され2万人の難民が発生。
国連軍に交渉を求めるスルプスカ共和国軍の敷地には数千人が入れたがトイレも食料も寝床もない状況。主人公の家族は敷地に入れる様、国連軍の交渉役を買って出てなんとか敷地内に家族は集結。
◉65点。
★彡母親目線で描いた家族の戦争映画。
何故?どうして?感情は?誰か助けてあげて?
などと思っても役割、分担、ルールなどに翻弄される母親の話。母親は何処に向かうのか?
🟢感想。
1️⃣『全く通じない交渉が怖かった』
★彡無力という言葉が適切かも。
2️⃣『裏事情を知るアイダが必死に家族を守る様に共感した』
★彡誰だって家族は守りたいよな。
3️⃣『いつだってこの様な状況は起こりうる怖さを感じた。』
★彡内戦や戦争が起きると一瞬でこの状況になるかも知れない。
4️⃣『すんげータバコ🚬吸うな。』
★彡ストレスからなのか?とにかく常時誰かがくわえてる。
5️⃣『戦争が始まると人は物として扱われ殺される』
★彡とてつもなくリアルを感じた。
6️⃣『教師の仕事が少しの唯一の救いかも』
★彡戦争反対しか言葉が出ない。
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🟣映画とは異なる所。(Wikipediaより)
1️⃣アイダは男だった。(ハサンという男。)
2️⃣交渉役をしたのはアイダの父親(ハサンの父)