「愛する娘へ」親愛なる同志たちへ あささんの映画レビュー(感想・評価)
愛する娘へ
この出来事の事をほとんど知らなかったので、他のレビュアーさんのレビューがめちゃくちゃ参考になりました。
いやぁ、ちょっと考えられないようなあまりにも痛ましすぎる事件です。一番の感想が民主主義国家に生まれて本当に良かった、と。
秘密保持の契約書にサインさせられ、もし破れば死刑、死体も知らされることなく葬られ、
病院に行く者はその後は…
そして最も私が顔をしかめたのが、広場についた血糊を隠すべくアスファルトを塗ってさらに、何もなかったかのように数日後にダンスイベントが開催されたこと。
同じ娘を持つ身として、主人公の心情に思いを重ね、胸が締め付けられる感じで居ても立っても居られない状態でした。ラストに関しては意見が分かれていますが、私はむしろ良かったと。
モノクロ映像が当時の状況をリアルに描き出している。
ラストに放った主人公の言葉…
今のロシアを見ていて到底そのようには思えない。
コメントする