劇場公開日 2020年12月18日

私をくいとめてのレビュー・感想・評価

全254件中、221~240件目を表示

5.0アラサー女子の内面を垣間見られた作品

2020年12月20日
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鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

30代突入女子の心理は、表面上繕ってはいてもこんな情緒不安定なんだなと感じる良い作品でした。
多田くんが鈍臭いんじゃなく、普通の男には中々分からない心情ですね。

映像を見て、のんさんには観る側を引き付けるパワーはもちろん、制作側と鑑賞側双方を巻き込むヒロイン性があるなと素直に感じました。

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chittiki

4.5【自分との向き合い方】

2020年12月20日
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こんな感じで、孤独な自分と向き合えたら、割と前向きで、もしかしたら楽しくいられるかもしれない。

時として、ほくそ笑んでみたり、大声を上げてみたり。

みんながみんな、上手いこと世の中を渡って行ったり、人付き合いが得意なわけではない。

前に観たスイスアーミーマンも、あれはもう一人の自分自身のことなのだと思ったが、このAは、自らも肯定するように、みつ子そのものだ。

自分にも、Aとは違うけど、これに近い内なる存在がいる。
友達とか恩師とか、昔付き合ってた彼女とかの集合体のような存在だ。
誰にも内緒だけど、確実に一人の時に、僕の独り言に付き合ってもらう。

おひとり様じゃなくたって、ぶつくさ言ってみたくなることはあるさ。

なんか、観た後、安心感に包まれるような映画だった。

のんさんと、林遣都さん、臼田あさ美さんも、なんか良かった。

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ワンコ

4.5『勝手にふるえてろ』に負けることなく力量を発揮❗️

2020年12月19日
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愛がなんだ
勝手にふるえてろ
いなくなれ、群青

以前、この三作を個人的な〝自意識過剰三部作〟としていましたが、この作品も負けず劣らずの素晴らしい出来でした。

人はいくつになっても、分かっちゃいるけどもう一歩踏み出せないこと、とか、本音とは違うことを言ってしまい後悔すること、そんなことばかり繰り返して生きてます。
それが若い時ほどダイレクトに自己嫌悪の感情に繋がるから厄介なんですよね。
人との距離感の取り方も本当に難しいと思います。
なんでもひとりでやってるほうが楽なのに、ふとした時に、なんだかものすごく寂しくなる。

そういう経験が多い人ほど、本を読んだり、映画を観たりするのが好きだという人の割合が高かったりもするわけで。
あー、この感動を共有したい、こんな素晴らしい物語を味わって欲しい、などと思っても、その気持ちを分かち合える人がそう簡単に身近にはいなかったりして、もっと寂しくなる。

このような情緒面での作用が一般論だと言い切る自信はありませんが、個人的には少なからぬ人に存在すると思ってます。

『勝手にふるえてろ』も凄かったのに、その水準を落とすことなく次作でも見事に自意識との葛藤を描き切っていてビックリです。

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グレシャムの法則

5.0のんの演技力凄い! 林遣都さん演じる多田くんとの恋に共感してキュンとした。

2020年12月19日
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Sagittarius18k☆

4.0過剰演出感も所々あったが、、、

2020年12月19日
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のん、という個性を引き出すにはそういう構成になるのかな、と。勝手に震えてろ、も松岡茉優の良さを前面に押し出した作品だったが、本作もそんなイメージ。この世界観に脇役なのにすんなり入り込める臼田あさ美は流石だなぁ、と。

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TM

4.0女のひとってとても根深い

2020年12月19日
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「勝手にふるえてろ」の大九明子監督作品なので、観てみた。作風は同じような感じで、監督名をみなくても大九監督作品だろうなと想像できそうだった。独白が単調になりそうなところを、Aという自分の分身を相手に置くことで工夫している。

映画づくりの基本はという教科書的な物言いで、”映画は映像で語るべき、主人公の独白は避けるべき”というのがあるけれど、この映画のテーマではそれを破った方がおもしろいという実証。重くならずに、コミカルで、映像も真面目に切り替わらずにあちこち飛ぶようにつながり、こころの表と闇を描くところは大九監督の真骨頂。

のんの演技も効いている。どこにでもいそうでいなさそうな朴訥な清涼さと、闇を一緒に抱えてそうな独身女子。カットも主人公の佳境な演技のときはぐっと寄りでとらえていて効果的だった。独身女性に共感を呼びそう。

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菜野 灯

5.0この時期の映画だからか、のんちゃんとAの会話が多い

2020年12月19日
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ai S

1.0なんだこれ?

2020年12月19日
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がっかりです。
途中退席しました。
のんちゃん頑張ってください。

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かん

4.0不思議な映画だ‼️

2020年12月19日
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気が付けば、ヒロインの“のん”とシンクロしてしまっている。
彼女の感情が、自分の中に入り込んでしまい、彼女の喜怒哀楽を共存している。
改めて、女優“のん”の魅力を思い知らされた。

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ムーラン

4.5原作よりも恋愛模様を膨らませているが「のん」の好演によりヒロインの心情がよく理解できて或る意味で原作超え。但しやや長いのが玉に瑕で、もう少し刈り込んで短くしたら日本製ラヴコメの傑作になっただろう。

2020年12月19日
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もーさん

2.5眠たかった

2020年12月19日
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やまねっと

3.0期待しすぎた

2020年12月19日
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俳優陣の最高の演技とハマり具合、中村倫也の絶妙な声、Aという設定。面白い要素は揃っているんだがなんだかなあという感想。
面白いかつまらないかというとつまらない。主人公がちょっと病みすぎというか、女の人はみんなこうなのか?

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90's

3.0タイトルなし

2020年12月19日
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主人公の長台詞が多いんだけど、台詞回しがいまいちでぜんぜん響かない。

片桐はいりさんや橋本愛さんが出た瞬間に画面がピリッとしまった気がします。
むだに時間が長かった。

録り方も落ち着いて見れない。
ぐるぐる回っている感じがして見にくかった。

お一人様の良さが全く感じられなかった。

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ふわり

4.5【"お一人様は気楽かも知れないけれど、寂しくなって、時々悲しくならないかい?" 30代女性の、悩みながらも、成長していく”心象”を絶妙に描いた、可笑しくも、素敵な物語。】

2020年12月19日
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悲しい

知的

幸せ

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NOBU

4.5手の平の上でコロコロされまくりました(๑˃̵ᴗ˂̵)

2020年12月19日
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幸せ

とても公開を楽しみにしてました。すっかり雰囲気をまとった女優になった、のんさんとお気に入りの大九明子監督の最強タッグの前に、もはや抗う術なし、ナスがマンマミーア❗️です。
ローマでは「あまちゃん」でぞっこんになった、のんと橋本愛の最強タッグ再結成で、もうじき還暦な私は電車道で土俵際まで一気に運ばれ夢心地、「私はくいとめないで」!(๑˃̵ᴗ˂̵)
のんさんの見事な演技に終始ビターな、お一人様の心情もまぶされ、もみ込まれながら、いつしか小さなしあわせの噛み締め方を優しく教えられてしまいます。なんて素敵な映画だろう🎞ブラボー💞いい気分持続中です(´∀`)♪

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あさちゃん

4.0だれか私をくいとめてよ

2020年12月19日
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ヒレ肉

5.0綿矢りさ×大九監督、幸せな化学反応

Mさん
2020年12月19日
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「勝手にふるえてろ」以降ファンになった大九作品が、今年はコロナ禍にも関わらず二本もみれるなんて!

綿矢りさ原作と出会い幸福な化学反応を起こしてブレークした感がある大九監督だけど、
独身女性の心情のもやもやを映像表現として吐き出すテクニックは「勝手にふるえてろ」以降の作品群でも健在で、コンビを組んでいる撮影の女性カメラマン中村夏葉さんとのコンビネーションも本作では至高の域に達していました。(中村さんの映像は、女性がホントに美しい光で撮影されるし、美しくない女性の内面にも遠慮なくグイグイカメラを向ける事が出来るのは、中村さんの抜群の手持ち撮影でしか実現出来ないのではないでしょうか。)

大九作品 綿矢りさ原作は、まだまだ観たいですね。
「ウォークインクローゼット」「しょうがの味は熱い」「かわいそうだね?」あたりの独身男女の機微を描く小作品は「勝手にふるえてろ」の続編として間違いなく傑作になりますね!
でも、個人的に1番映像化でみてみたいのは「手のひらの京」。
京都を舞台にした三姉妹の話で「海街diary」の京都版的作品で、京都人の裏表のある性格描写が綿矢作品らしくて好きな作品。これは是非オール京都ロケで大九監督に撮ってもらいたい。

女優も、松本穂香、永野芽郁、中条あやみなどの若手は続編的にも主演として見てみたい。
伊藤沙莉、門脇麦、波瑠、
安藤サクラ、吉高由里子も綿矢りさ作品に間違いなくはまりそう。

とまあ、期待と妄想が膨らむ幸せな化学反応、綿矢りさ原作にも大九監督にも来年も楽しませて頂きたいです。

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M

5.0のんちゃんの演技力に尽きる一作。 もっと映画やTVで出て欲しい。

2020年12月19日
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のんちゃんの演技力に尽きる一作。
もっと映画やTVで出て欲しい。

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のっしー

3.5のんちゃんは良かったです

2020年12月19日
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この人の華やかさというか、スクリーンがパッと明るくなる輝きって
同世代の女優さんにはなかなか無い素質だと思います。
もっと映画やテレビに出て欲しいのですが...
綿井りさ原作らしいこじらせ女子の妄想劇、
前半は面白かったのですが、後半からとたんにテンポが悪くなり
かといって主人公の内面を掘り下げているわけでもない。
上映時間が2時間を超える長作ですが、
90分にまとめると前半のテンポが最後まで持続したような

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raumer

3.5大丈夫だってば

2020年12月19日
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満塁本塁打