「のんが活躍する姿を見るためだけの映画、ついでにいえば大滝詠一の有名曲を聞くための映画です。」私をくいとめて お抹茶さんの映画レビュー(感想・評価)
のんが活躍する姿を見るためだけの映画、ついでにいえば大滝詠一の有名曲を聞くための映画です。
のんの経歴をwikiでみると
モデルデビューが14年前(2006)
NHK朝ドラでヒロイン演じたのが7年前(2013)
所属事務所と揉めて干されたことが週刊誌上で取りざたされたのが5年前(2015)
独立宣言したのが4年前(2016)
映画「この世界の片隅に」の主役の声を務めて評価されたのも4年前(2016)
その後も旧所属事務所(レプロ)を忖度したテレビ局は彼女を無視したと記憶しています
公正取引員会が芸能界の慣習に対して正式に警告したのが2019年の8月で、これで彼女の活躍の場が広がるかと思っていましたが、今年2020年10月に記事を書いた週刊誌側が旧所属事務所に訴えらた裁判で負けたそうです。
長々、映画に直接関係ないことを書いたのは、この映画は逆境にめげず頑張るのんを応援するための映画だと思ったから。
正直なところ、中身は冗長で時間が長く感じられました。
表情豊かなのんの姿は一見の価値はあるのですが、内容が伴っていないような。
少なくとも130分を超える内容があるとは思えず、100分程度にまで絞れるのではないでしょうか。
ついでにいえば、題名「私をくいとめて」と途中の飛行機搭乗中の変なCGのせいで、終盤まで精神破綻に向かっている主人公を助ける話かと勝手に想像していました。(そう感じたのは自分だけ?)
自分にとっては、のんが活躍する姿を見るだけの映画で、ついでに大滝詠一の有名曲を聴くための映画でした。
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