アリス・スウィート・アリス

劇場公開日:

解説

建築家から映画監督に転向したという異色の経歴を持つアルフレッド・ソウルが手がけ、1970年代スラッシャー映画の隠れた名作とも言われる一作。教会で聖餐式のさなかに1人の少女が殺され、12歳の姉アリスに疑惑の目が向けられる。そして、その疑いが晴れないまま、次々と殺傷事件が起きる。事件の発端となる最初の犠牲者を少女時代のブルック・シールズが演じており、彼女のデビュー作としても知られる。1976年に製作され、当時日本で劇場未公開。その後、マスター等の紛失により長らく幻の作品となっていたが、2019年にオリジナルネガが発見され、2Kスキャンでデジタル修復された。それにより、2020年8月に日本でも初の劇場公開が実現。

1976年製作/107分/アメリカ
原題または英題:Alice Sweet Alice
配給:是空
劇場公開日:2020年8月21日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6

ALICE, SWEET ALICE (C) 1976 HARRISTOWN FUNDING, LTD. (C) 1998 ALFRED SOLE ALL RIGHTS RESERVED. ARTWORK (C) Zeque Productions, LLC. All Rights Reserved.

映画レビュー

3.0黄色のレインコート

2022年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 パターソン市の教会で一人の少女カレン(ブルック・シールズ)が殺され、12歳の姉アリスが疑われることに。警察でのウソ発見器によって、アリスは精神病院へと移送されるが、その間にも殺人事件が起き・・・

 アリスの伯母アニーが足を何度も刺されるという事件も起きた。このシーンが最もスラッシャーを感じた。アリスが尋問され、カレンの幽霊を見たなどと証言したけど、結局は正直だったんだよね。黄色のレインコートに不気味なマスク、そして包丁。地下室でのアリスは気味悪い人形やゴキブリなんかを飼っていた。

 他にも従姉にあたる太っちょアンジェラや大家さんの巨漢アルフォンソ(小錦級)という印象的なキャラも。大家だけど猫を数匹飼っていて部屋は汚くだらしないアルフォンソ。ゴキブリを置かれたシーンは気味悪い・・・うげげ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
kossy

1.0ブルック・シールズ

2021年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ブルック・シールズ目当てで見始めたスリラーだったが、登場場面は少ない。
教会で少女が殺され、姉が疑われる。
気持ちのいい作品ではない。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
いやよセブン

2.5統合失調症

2020年8月23日
Androidアプリから投稿

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
Bacchus

3.5へんてこスラッシャーホラー。ブルック・シールズ退場はやいどころかギ...

2020年8月22日
Androidアプリから投稿

へんてこスラッシャーホラー。ブルック・シールズ退場はやいどころかギャンギャン母に頼るだけ頼って速攻、そして始終アリスのヤバいやつ感。顔!やたら正面や近くから抜く、それも相まってか窮屈というか時折強迫観念的に不気味。サプライズおばちゃん急に格上げ。あとデブに厳しい世界だな?

今年映画館46本目たぶん

コメントする (0件)
共感した! 1件)
とぽとぽ