「コメディにしては乗りが悪いですね!」おとなの事情 スマホをのぞいたら 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
コメディにしては乗りが悪いですね!
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カフェ店長妻のむちゃぶり・・・隠し事がないなら、みんな(7人)のスマホを、
テーブルに乗せて、
着信はスピーカー、
メールは公開する・・・
そんなルールがこの映画の設定です。
イタリア映画『おとなの事情』が世界的にヒットして、なんと世界18カ国でリメイクされました。
韓国版は『完璧な他人』・・こっちは観てませんが・・・
日本は19番目!?
なんと遅い事でしょうね!
オリジナルの鮮度も落ちたこの時期、まぁ丁度いいタイミングかも(笑)
ある皆既月食の夜。
カフェ店長・渕上泰史の店に仲間が集まります。
木南晴夏と渕上泰史は30代結婚2年の夫婦。
美容整形外科医の益岡徹と精神科医の鈴木保奈美の50代夫婦。
パラリーガルの田口浩正とパート主婦の常磐貴子夫婦は40代。
そしてただひとり独身中年の東山紀之。
渋々公開することになったスマホ。
着信するたびにこちらもドキドキ・・・しましたね(笑)
誰かと誰かが、スマホを交換して・・・
ここで混乱が!!!
メールには、動画や写真が添付される・・・もうプライバシーは崩壊します。
てんやわんやの大騒動・・修羅場と化します。
でもねー、東山紀之の秘密も今現在では大して目新しくもないもんね。
そう、この映画、目新しい衝撃度が皆無なんですよ。
良くある秘密のオンパレード。
皆さんそっち系(どっち系だ!?)が大好きなんですね。
日本版の一番の違いは、彼ら7人が集まっている理由。
コンビーフの山積み・・・でしたものね。
ここがミソ!
結論=スマホを見せちゃダメダメ!!
ですよねっ!!
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