十二単衣を着た悪魔のレビュー・感想・評価
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さくっと見るにはいいと思う
成長劇とハッピーエンド
冴えないフリーターが平安時代にタイムスリップ。 ドタバタコメディか...
光源氏といえばローラースケートだと思うゆえ・・・
こんな上司に恵まれたのならいいなぁとは思うし、男女同権だとか女性上位といった作者の考えがよく伝わってくる。それはいいことなのですが、「身の丈」発言だけで評価が下がってしまう。まぁ、荻生田氏の「身の丈」発言は教育格差を広げるような重大発言だったわけですが。
そもそも源氏物語自体が好きじゃないせいもあるけど、生産性もなく色事ばかりの平安貴族を扱うことが貧富の格差を容認している気がする。兄弟の能力差については面白いんだけど、結局は倫子とのラブストーリーで終わっちゃってる。
伊藤健太郎、伊藤沙莉、登場する家族も伊藤家。どうせなら「伊東家の食卓」みたいに生活の便利技を紹介してもらいたかった・・・
駄文ゆえ気になさるな。
なんだか全てがチープで哀しいですね、トホホ‼️❓
三吉彩花がずっとカッコイイ。 弘徽殿女御に仕えて辛い目にあうワケで...
三吉彩花がずっとカッコイイ。
弘徽殿女御に仕えて辛い目にあうワケでも、振り回されるワケでもなし、性格もそんなでもなかった。
伊藤沙莉のキスシーンが台本になく、事前に知らされてないので本気で驚いてる。眼球動きまくりで普通見ないとこに視線がいってる。
本を持ってたから未来がわかり陰陽師として迎えられるのはいんだけど、それがどうなるわけでもなし、伊藤雷の心はリンシ好きだぁがほとんど。
十二単衣デビルとの関わりがあまりなく、肝心な部分が薄い。兄弟の話もさらっと。
元の時代に戻ってからが長く、ラストもこれじゃあタイトルと内容違うくないか、と思った。
十二単衣を着た三吉彩花さん
主人公の一人相撲
~「身の丈に合ったことだけをして…傷つかぬように生きるなど、小物のすることです!!」~
【賛否両論チェック】
賛:奇想天外な体験を通して成長していく主人公や、意志を貫く弘徽殿女御の人となりからも、“自分自身”や“生き方”について学ばされることが多い。
否:展開は結構なご都合主義で、ツッコみどころが多い。ラブシーンもかなりあり。
現代では腑抜けだった主人公・雷が、ひょんなことから源氏物語の世界へとタイムスリップしてしまい、人助けや結婚等を経て、少しずつ成長していく姿を通して、“本当の自分とは何か”、そして“本当の愛とは何か”といった普遍的な問いを、考えさせられるような気がします。
そして本作のもう1人の主人公というべき悪女・弘徽殿女御。どうしても他人と比べてしまい、自分の主張を殺してしまう世の中にあって、思ったこと・言いたいことをハッキリと言葉にする彼女の豪胆さには、思わず学ばされる部分も多いです。
「身の丈に合ったことだけをして…傷つかぬように生きるなど、小物のすることです!!」
という言葉には、殴られたみたいな衝撃を受けました(笑)。本当にその通りだなと思わされます。
ラブシーンがかなりあったり、ラストもやや賛否ありそうな終わり方ではありますが、“自分の生き方”というものを改めて考えさせられる作品ですので、是非チェックしてみて下さい。
小説なんて素敵にジャパネスク以来の傑作
2020年映画館鑑賞121作品目
原作未読
原作は内館牧子
それなら脚本も内館牧子で良かった気がするが別人
日本映画の父も言っていたが脚本さえ良ければ監督は楽である
時代を超える古典で不朽の名作源氏物語をモチーフに原作が数々の実績を誇る人気脚本家内館牧子でそれなりの役者それなりの予算なら面白いに決まっている
監督は女優で有名の黒木瞳で今回2作品目
初作品の方は知っているがまだ観ていないが現時点で黒木瞳監督の最高傑作で間違いないなかろう
パッとしない大学生が雷に打たれてタイムスリップする設定はえどたんそっくり
しかしこっちは平安時代だしそもそもタイムスリップではない
時代は平安だが源氏物語の世界である
ドラえもんの道具でいうならタイムマシンではなく絵本入り込み靴だろうか
特に弘徽殿女御役の三吉彩花が良かった
弘徽殿女御にターゲットを絞りスポットライトを浴びせた結果源氏物語の主役光源氏がわりと地味な扱いになってしまったのが残念
主人公伊藤雷役に伊藤健太郎
桐壺帝役に伊勢谷友介
とんかつDJアゲ太郎に続いてまさかの共演
残念な話である
特に伊藤健太郎はこれからの人なのに
雷は戻ってきたけど2人も戻ってきて映画の世界にいつの日か
僕はネット民の多数派とはなにからなにまで意見が合わないから共感されなくてけっこう
ラサール石井が全ての代理を務め薬物やって轢き逃げして不倫したことにして引退してくれると自分的には最高なんだが
ラーメンのメンマ的な存在の山村紅葉笹野高史が脇を固めてくれるとしっかりとした作品が出来上がる
あと伊藤沙莉出すぎ問題
事務所は働かせすぎではないか
伊藤沙莉ファンとしては嬉しいが
お茶のCMでも他の4人の先輩を押し退けて1番目立っていると感じるのは自分だけだろうか
同じ伊藤でも大きな違いである
彼女が演じた倫子は雷と結婚するが出産がうまくいかず母子ともに亡くなってしまう
最後は生まれ変わりなのかそっくりさんなのか女子大生として再登場するのはほぼ予想通り
学食のおばちゃんとして出てくるのではないかと予想したがさすがに若すぎた
ほぼ素顔でブスとわりといけてる女を演じ分けることができる稀有な存在
泣き声の演技は下手くそだが実際に嘘泣きのようだが本当に泣いている女性は世の中にいるので今回はまあいいだろう
平安時代も面白いぞ
どの年代をターゲットにして制作されたのだろうか?メイン出演者と同世...
源氏物語の見方が変わりました
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