シュウカツ4 人狼面接

劇場公開日:

シュウカツ4 人狼面接

解説

旬の若手俳優たちの出演で、就職活動中の若者たちが直面する面接での心理戦を描いたオムニバスサスペンス「シュウカツ」シリーズの第4弾。4人のなかの1人に裏切り者紛れ込んでいる状況で集団面接に挑む就活生を描く第1話「人狼面接」、ブラック企業告発のため入社しようとする就活生の本当の目的は何かを描く「就職という名のゲーム2」の計2話で構成。舞台「黒子のバスケ」「おそ松さん on STAGE」などに出演した安里勇哉ほか、伊藤昌弘、梅津瑞樹 太田将熙、株元英彰、正木郁、松田昇大、森嶋秀太が主演。人気アニメの声優や2.5次元舞台で活躍する若手俳優がそろった。監督・脚本は「シュウカツ」シリーズすべてを手がけている千葉誠治。

2020年製作/43分/G/日本
配給:ノースシーケーワイ
劇場公開日:2020年7月24日

スタッフ・キャスト

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(C)2020「SHUKATSU 4」面接委員会

映画レビュー

2.5こじんまりだけど痛快。お手軽な面接心理サスペンス。

2020年12月10日
PCから投稿

楽しい

単純

知的

【賛否両論チェック】
賛:前作までの知識は不要。面接での奇妙な心理戦を通して、現代社会を取り巻く現実を垣間見られるのが面白い。上映時間も短いので、気軽に観られそう。
否:悪く言ってしまうと、1つの面接を描いただけの作品なので、どうしても小さくまとまってしまって、迫力不足な感は否めない。

 オムニバス形式なので、特に前作までの知識は不要です。良くも悪くも「面接」という1シチュエーションを描いた作品なので、どちらのお話もとってもこじんまりとしている印象を受けます。
 そんな中で描かれていく心理戦を経て、面接参加者達の意外な目的や、その素顔が暴かれていく様は、痛快でもあり、どこか切なくもあります。
 そして随所に散りばめられている、“パワハラ”や“ブラック企業”、そして“SNSでの炎上”といった内容の端々からは、現代の社会人を取り巻く現実が、面接という場を通して垣間見えるような気もします(笑)。
 上映時間も短いので、心理サスペンスの類としては、お手軽に観られる作品といえそうです。

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門倉カド(映画コーディネーター)

2.5こじんまりだけど痛快。お手軽な面接心理サスペンス。

2020年8月2日
PCから投稿

知的

難しい

寝られる

【賛否両論チェック】
賛:前作までの知識は不要。面接での奇妙な心理戦を通して、現代社会を取り巻く現実を垣間見られるのが面白い。上映時間も短いので、気軽に観られそう。
否:悪く言ってしまうと、1つの面接を描いただけの作品なので、どうしても小さくまとまってしまって、迫力不足な感は否めない。

 オムニバス形式なので、特に前作までの知識は不要です。良くも悪くも「面接」という1シチュエーションを描いた作品なので、どちらのお話もとってもこじんまりとしている印象を受けます。
 そんな中で描かれていく心理戦を経て、面接参加者達の意外な目的や、その素顔が暴かれていく様は、痛快でもあり、どこか切なくもあります。
 そして随所に散りばめられている、“パワハラ”や“ブラック企業”、そして“SNSでの炎上”といった内容の端々からは、現代の社会人を取り巻く現実が、面接という場を通して垣間見えるような気もします(笑)。
 上映時間も短いので、心理サスペンスの類としては、お手軽に観られる作品といえそうです。

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映画コーディネーター・門倉カド

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