スパイの妻 劇場版のレビュー・感想・評価
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提灯レビューを書く奴こそスパイ
最近とみに思うのだが、このサイトのレビュー欄のトップはどうも「提灯記事」のようなコメントばかりが載るようになったようだ。
さして面白くもない邦画を、これでもかというくらいに褒めまくる。
実名まで公表していい気なもんだ、と言いたくなるのは自分だけか。
この映画。何をどのように評価したら、歯の浮いた言葉が出てくるのだろう。
ドラマ劇を映画化したとしても、陳腐な台詞回し。これは舞台映画なのだろうか。
演出の下手さが俳優にまで浸透しているのか。
蒼井優は期待を裏切り続けずに(!?)いつまでたっても「昭和活劇的滑舌」。(て、このような演出を望まれているようだが)
高橋一生もテレビドラマと何ら変わらないボソボソ感。(て、って、こちらもまた、このような演出を望まれているようだが、)
で、どうでもいい東出昌大ときたら、もはや棒読みを「役」としてしまっているいただけなさ。
坂東龍汰にせよ恒松祐里にせよ、スパイスを効かせる役に仕立てて欲しかったものだ。
笹野高史も無駄遣いですね。
と、レビューを下書き保存して改めて描き始めていたら、今、NHK地上波で流してるやん。
借りる必要がなかった。
とうことで、見事、スパイに騙された。って、スパイって誰やねん?
レビュー記事を書いた奴こそが「スパイ」だ!
か弱い妻かと思いきや、夫を守るために甥を逮捕させたのは驚き。 甥が...
か弱い妻かと思いきや、夫を守るために甥を逮捕させたのは驚き。
甥が拷問を受け、両手の爪を剝がされても動じないのは衝撃。
夫の方も妻を大罪人にさせないため、憲兵に密告したのはお見事。
ただ、ラストは残念。
夫はおそらく生きており、数年後に渡米した妻と再会していてほしいが、肝心なところは完全に省略されている。
お見事にお粗末です!
内容の前に、映画としての手抜きが気になってしょうがない。
安っぽいセットだなー!邸宅も憲兵詰め所も会社の倉庫も、借り物感が半端ない。
神戸の洋館?三菱一号館美術館?どこかでみたな…っていう。いや、借りてるんだろうけど、デコレーションがおざなりで。
特に肝心要の、邸宅内の生活感が全くない。
そして特に!家や路面電車の窓の白とび、光での誤魔化しがひどい。私にはアニメの背景処理で屋外の書き込みを省く「白とび」にしか見えなかったんだけど、違うの?
背景や風景を作り込むのに金がかかるというのなら、映画なんて撮るんじゃないよ。元はドラマなのかもしれないけど。
ほんと、これでベネチア国際で銀獅子賞?大丈夫?金積んでもらった賞じゃない?
これが舞台劇だったらセットにはまだ目をつぶるも…。
舞台といえば、やたら仰々しいせりふ回しの蒼井優の演技も上滑り。
戦火の街並みも…。歌舞伎の遠見のようなぼやを前にして「お見事です」とかいわれても。
旦那が日本を敗戦に導いたわけでもあるまいし。
内容にしても、夫婦二人の関係性に深みが見えない。夫のだまし討ちが妻を守る為とは思えず、かといって正義のために闘うという信念も感じず、重荷になった女を捨てたようにしかみえない。
大層な大義名分を掲げてはいるが、ただ単に自由になりたくて、アメリカに密航したようにしか。
最後のテロップは、それでも夫にしがみつこうとする女の哀れな執念か。
台詞も演出も、出演人数も全部手抜きと陳腐さが漂う。
旅館の前、尾行者しかおらんやんけ。
踊り場で取り調べ、おかしいやんけ。
密航用の木箱、あからさまに一つだけ飛び出てるやんけ。
731部隊の所業をばらしたら、アメリカが参戦する?この理屈が一番アホや。
話の展開もかなり読めたし、というかそもそも旦那はスパイじゃないし。
作り手はこれでいいと思ってるのかな?邦画はもう時代物撮っちゃだめだと感じる。
スパイの妻とは何なのかな?!
この作品はキネマ旬報での評判から鑑賞する運びになりました。脚本家3人の意見の統合が難しいかったのかなあと感じます。しかし空気感や特異な主人公視点からの表現はとても良かったです。戦争やタブーに切り込んだわりには、柔らかく表現されていて色々な人に見やすい作品になっていたとおもいます。しかし、ソフトな作品なだけに伝えたい事が分かりにくいのが欠点かなと思いました。おまけに構成が複雑すぎて伝わらないのは残念な作品でした。元々TVドラマからの出発なので映画的視点からは外すべきでした。興行効果の恐ろしさを感じます。
まるで舞台を見ているよう!
登場人物のセリフの発声の仕方のせいか、長回しのせいか、演技がオーバーアクションのせいか…
確かに、蒼井優の演技は素晴らしい。だが、ストーリー的には、あまり良さが分からなかったわ…。タイトルから、もう少し狡猾に動きまわる「スパイの妻」を想像したからかもしれない。また、エンディングが中途半端だったからかもしれない…
そんなんでもないような、、、
映像や内容が結構絶賛されていますが
個人的には、そんなんでもなかったです。
残酷なシーンが無く、演技で表現したと
言われていますが
やっぱり限界あるし、
予算の関係かなって。
ラストも、本当にあった話だったのか
それっぽくしたのか、曖昧で
全体的にリアルさが、無かったと感じました。
ただいま起きてること
タイムリーな映画だった。
関東軍がやっていた人体実験。
治験中のワクチンを射たせるのも人体実験じゃない!?
果たして関東軍が今の世に甦って裏で勧めてでもいるんだろうか、真実は闇の中。
ワクチン射つことを奨励する人は射たない人を変人扱いする。
射った人と射たなかった人、数年後、その結果が現れて来るだろう。
それまでは狂人のふりして待ってようか。(笑)
8Kで観たかった。
映画が始まってすぐ、なんだこの映像?
ドラマみたいな軽い感じで、やたら奥行きを感じるな
と思ったらNHKドラマを映画用に再編集してたのですね。
知らなかった。
映画とドラマで何が違うのかは分からないんだけれども、
映像の違いは分かって、
最後までこの映像に馴染めなかった。
舞台を見てるようだった。
普通のDVDで観たのだけど、8K映像で観てみたかった。
8Kと言えば家電屋さんのテレビコーナーで、
馬鹿みたいに綺麗な映像を延々と流して、
客の足を止めてるのをよくみるけど、
僕もそのうちの1人だけど、
その綺麗な映像で敢えて陰影でみせる演出に変態性を
感じた。もしかしたら8K映像で影のその先をみせるという
事だったのかもしれないけど、
光と影でみせる演出に食い入るように見てしまった。
後半になればなるほど、タイトルのスパイの妻と言う題名が
効いて来て、
スパイの妻を舐めるなよ!って話かと思いきや、
なるほどスパイの妻ねぇ…と言うラスト前の展開に
僕もお見事!と思いました。
「蒼井優人生NO.1演技」
今年26本目。
この4年半で459本映画館で映画見て来て、最も凄かった演技が「火花」の菅田将暉と「賭ケグルイ」の福原遥だったんですが、今作の蒼井優の演技がそれに匹敵する演技でした。人生NO.1演技でした。
また恒松祐里さんが「虹色デイズ」「殺さない彼と死なない彼女」と本当に大ファンで彼女が出てるの知らなかったので、画面で見た時は思わず「やった」と思いました。
高橋一生さん、東出昌大さんは本当に凄い。
最高の映画でした。
前半の蒼井優ちゃん、この喋り方の演技が許されるの蒼井優だけって感じ...
前半の蒼井優ちゃん、この喋り方の演技が許されるの蒼井優だけって感じだった。他の人がやったら「わざとらしい」「やりすぎ」ってなりそう。
途中から話し方変わって気にならなくなったけど(逆になんで変わったんだろう…)。
私はそこまでだったけど、良作なんだと思う。
もっと相応しいタイトルなかったかな?
いかにもNHKドラマ感の濃い作品 これは要するに妻の視点の夫婦愛を描いたのかな?高橋逮捕 蒼井が極刑を逃れたのは東出のコネ?でも密航を通報したのは誰なの夫?東出は戦後どうなったのか彼にこの役はちと貫禄不足の様な?
揺れる人物像と物語り
あとでじわじわと良さが感じられる。
主人公の蒼井優を取り巻く夫、幼馴染の憲兵隊長、三者三様のスタイルと怪しげな雰囲気。特に夫婦間の揺れる感情と相手を思いやる気持ち、そして行動が重なり合い、緊張感ある作品になっている。夫が満州に出かけた後の展開は秀逸で、じわじわあるいは一挙に、観客を取り込んでいく。出演者にも恵まれていた。
作風は違うがその才能や構成力は明らか、もう一人のクロサワがここにいる。
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