劇場公開日 2020年10月16日

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「提灯レビューを書く奴こそスパイ」スパイの妻 劇場版 critique_0102さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0提灯レビューを書く奴こそスパイ

2022年1月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

最近とみに思うのだが、このサイトのレビュー欄のトップはどうも「提灯記事」のようなコメントばかりが載るようになったようだ。

さして面白くもない邦画を、これでもかというくらいに褒めまくる。
実名まで公表していい気なもんだ、と言いたくなるのは自分だけか。

この映画。何をどのように評価したら、歯の浮いた言葉が出てくるのだろう。
ドラマ劇を映画化したとしても、陳腐な台詞回し。これは舞台映画なのだろうか。
演出の下手さが俳優にまで浸透しているのか。

蒼井優は期待を裏切り続けずに(!?)いつまでたっても「昭和活劇的滑舌」。(て、このような演出を望まれているようだが)
高橋一生もテレビドラマと何ら変わらないボソボソ感。(て、って、こちらもまた、このような演出を望まれているようだが、)
で、どうでもいい東出昌大ときたら、もはや棒読みを「役」としてしまっているいただけなさ。

坂東龍汰にせよ恒松祐里にせよ、スパイスを効かせる役に仕立てて欲しかったものだ。
笹野高史も無駄遣いですね。

と、レビューを下書き保存して改めて描き始めていたら、今、NHK地上波で流してるやん。
借りる必要がなかった。
とうことで、見事、スパイに騙された。って、スパイって誰やねん?

レビュー記事を書いた奴こそが「スパイ」だ!

critique_0102