人数の町のレビュー・感想・評価
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なんだかよく分からない作品
と言いつつも、こういう発想を映画にするのは醍醐味でもある。
しかし、単純におもしろくなかった。
特に後半のオチというか落とし所までの経緯が端折りすぎてスッキリ見終わらない。
一番やってはいけない編集?構成?じゃないだろうか。
登場人物の名前には色がついていたな。
思慮浅いー
ろくに仕事をしなくても衣食住が保証された町。 ただし、無断で町から...
ろくに仕事をしなくても衣食住が保証された町。
ただし、無断で町から外には出られない。
テレビとインターネットがないのが難点だが、悪い生活ではないと思う。
不気味さはあるが、緊迫感もなかった。
54点
個人的にはとりわけ異色だと思った作品。
不思議な雰囲気の予告に魅了され遠くの劇場まで足を運んで観に行きましたが、映画体験としては良かったなあと思いました。
内容は確かにこんな世界があったら恐ろしいなというのが素直な感想で、何不自由ない生活と快楽が一生得られる代わりに、人間一人分の権利を失う。
生きる権利や選択を誰かに委ねないといけない世界は嫌なので、これからも一個人の自由が許される世界であってほしいなあと思いました。
何故か社会の闇を正当化してしまいました
行く場所が無くなった時、こんな場所があればと、ふと考えました。そして沢山の人が救われるとも考えました。
けど、実際住んでみたら、現実社会が綺麗に見えるのかもしれませんね。
今の現状に疑念を抱いている方、そうで無い方も是非観て下さい。
ありえないはずなのに、ありえそうで怖い
普通に考えたらありえないけれど、もしかして、自分が気づいていないだけで、こんな町があるのかもしれない。
民主主義の日本。クチコミでブームメントが起こる現代。
でも、実はこんな町の住民が、こんな感じで動いているのかもしれない。
設定は抜群
設定は期待をそそられる少しマイナーな映画。
中村倫也といえば水曜日が消えたにも出演していて、なんとなくそれと比較してしまうが、わけわかんない度で言えばこっちの方が数段上でした。
わけわからんよ。ほんと。
察しろ、という場面が多く、軽い気持ちでみるとしんどい時間が続く。
おれの理解力がないからなのかなあ。
自分で面白そうな映画を発掘することの難しさたるや、いつまで経っても養われない。
やっぱり有名で話題になった映画だけ見ていた方がいいというのが教訓かもしれない。
訴えたいことがあるのかな?
とおもったけど、所々はしょってあって、こっちで考えろ的な映画かな。
世の中の駄目なとこを書きつつって感じで良かったのに、色々おしい。
ルーキー監督らしいのでこれからに期待したい。
あなたのコミュニティーは妥当?
一般社会に居場所が無くなり、ある程度自由な謎の町に連れて行かれた男性の話。
閉鎖された町や施設での場所話と思ってたが違った💦
「一般社会にもう貢献しないのか?」と思いきや、違う意味で貢献したり。
「一般社会に振り廻されるのはもう沢山だ!!」と思いきや、違う意味で一般社会を振り廻す側になっちゃったり。
一般社会で個人的価値を見失い、謎の町社会では個人価値を見出される皮肉さ。
それでも自己満足にて謎の町が好きな住人達。
コミュニティーの大小や違いを活かした内容が面白い。
コミュニティーにて保証される人間的および個人的価値。そして戸惑う人間。
数字で読み取る日本社会情勢、タイトル的な「人数の街」の付け方も上手いなぁ✨と思う。
逆に謎の町の生活習慣がソフトで低予算過ぎたのが残念💦紅子の子はいつ?
やる事をしっかりしていたら高評価だったw
一般社会コミュニティーの固定概念に縛られちゃうとつまらなく感じちゃうこの映画。
戸籍や住民票って大事やね✨
毒にも薬にもならない‼️❓すべりまくる‼️間延びしたおはなし‼️
かなり平凡で月並みで退屈なストーリーです。
なんか、1984とかいろんなものの真似して、惜しいですね。
これだけ中村倫也とか石橋静河を使いながらとゆうか、それでコントにならずに済んだんでしょうね。
ハラハラもドキドキも皆無です。
立花恵理さんが橋本愛みたいでミステリアスで、少し期待したんですが。
かなり期待外れでした、トホホ。
ディストピア状態により荒廃した社会を描いた場面が好き。 途中からま...
ディストピア状態により荒廃した社会を描いた場面が好き。
途中からまともな人物(姉)が登場し、それに引きづられる感じで主人公もまともな行動(脱出)を目指すため、ディストピアに疑問を持った人間が脱出を志すというよくあるパターンとなってしまったのが残念。
設定が好きだっただけに残念。もっと荒廃したディストピア、堕落して目の死んだ人物を描いてほしかった。
予告を観て面白そうだなぁと思い鑑賞。空想な世界のなかで、票の事とか...
予告を観て面白そうだなぁと思い鑑賞。空想な世界のなかで、票の事とか現実的にありそうな事とが交錯していくところは面白かった。描きたいことは伝わってきたかなぁ。ラストは個人的に好みではなかったけど。ハイ、フェロー!が耳に残ってしまう
社会に蔓延る愚かさ、残る違和感の答えは現実にあるのでは
近未来的SF要素とリアルが交錯した、ある種のイヤミス、に感じた。映し出される数字と、人数のために働かされる理由。ラストの着地は少し腑に落ちないが、答えは、現実のなかにあるのではないか。
そもそも、この監督は新人らしい。ここまで建設的な世界を造り上げただけでも驚き。しかし、その世界はあくまで、現実ととなり合わせなのである。だから、他人事に聞こえない。従事しているのは、リアルを塗り替えるためである。人間の都合を人間が造る。だからこそ、どこか気持ち悪くて、目を背けたくなるような節がある。ちょっと現実が怖くなるくらいだ。
問われるかのように突く、人間の愚かさ。この心に残るわだかまりの答えは、現実に落ちているのかもしれない。
【”この景色が美しいのは、自由だからだよ・・”黒沢清監督初期作品のテイストを漂わせる面白き疑似ユートピアー”あちら側”と”こちら側”の奇妙な繋がりーを舞台にしたSF作品。】
■劇中出てくる不思議ワード及び仕掛け
・”チューター” 黄色い服を着て、”疑似ユートピア”を管理している人々。
アオヤマ(中村倫也)は、現実世界で借金取りに追われている際に、”チューター”のポールに助けれられ、”疑似ユートピア”に来た。
・”デュード” お前みたいな感じのスラングだが、今作品では”疑似ユートピア”で、無為に暮らす人たちを指す言葉のようだ・・。ある女性チューターは”あちら側”では使い物にならい連中が・・”などと言っている。
・””疑似ユートピア”に”入室”する際に、首に埋め込まれる装置”
無断で外室しようとすると、ノイズが脳内に大音量で流れ、動けなくなる。
・”ただいまから、絶賛タイムです”
”ただいまから、ディスリタイムです”
と放送が入ると、皆一斉に機械で何やら書き込みを始め、食料にありつく・・・。
―”あちら側”の世界で、イロイロな所で有効に使われているようだ・・”-
・時折、”デュード” 達はバスに乗せられ、”あちら側”に行って、”投票”をする・・。
ーコレマタ、”あちら側”の世界で、”有効”に使われているようだ・・”
・社交場のプール。男女が共有。お気に入りの人には部屋番号を書いた紙を渡す。一番人気はプロポーズ抜群の緑(立花恵理)。
ー女王様キャラであるが、ある哀しい過去を抱えていた・・。ー
■そして、徐々にこの町のルールを理解し始めたアオヤマの前に、ある日紅子(石橋静河)がある決意を秘め、現れる・・。
アオヤマは、紅子と緑の娘と3人で、”あちら側”へ脱出しようと試みるが・・。
<荒木伸二監督(兼脚本)。
良くもまあ、ここまで奇想天外な世界を考えたモノである。
漂う世界観とチープさが(褒めてます)初期、黒沢清監督の”こちら側”と”あちら側”を描いた数作品と、何となくテイストが似ているなあ、と思った作品である。>
<2020年10月10日 安城コロナワールドにて鑑賞>
難し
何となく、言いたいことは分かったど
物語として登場人物の背景がうっすらしか見えないから、感情移入するほどでは無く。
極めつけが、そんな簡単に人を好きになれるのかな?
人の子供まで連れて·····
好きだと言われたからって、自分も好きになれるもの?
わざとらしい説明は要らないけど、
好きになっちゃう何かがもう少し欲しかった。
石橋静河さんや中村倫也さん他、皆さんの演技が良かったので、最後まで見れたけど。
緑役の女の子。橋本愛さんと思ってみてましたが
すみません。全然違う新人さんだったんですね。
新人さんと思えない程、最近の若い子は何でも上手くこなしますね!Σ(・ω・ノ)ノ
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