「幸せとは何か」人数の町 あおいさんの映画レビュー(感想・評価)
幸せとは何か
中村倫也くんが好きな友達に誘われて鑑賞。
ハミダシモノが集められる町。人数の町。
ふと、気になってしまったのはその街の人たちはどうしてそのハミダシモノのこと知ってるの?
都合よくタイミング狙ったように現れるの怖すぎるなぁって。
中村倫也くんが演じた蒼山も借金取りにボコられてるところ助けられてたけど
「いやなんでいるの?」って思っちゃいました
あと妹を助けに来た紅子さんと会話してた男性は何者なの?
なんで街のこと知ってるの?
街のこと知ってるのに何も介入しないのは何故??
なんか色々わけがわかりません
バイブルであるガイドを熟読することみたいな文言、大したこと書いてなくないですか??
要するに町からは出るな、やることやってりゃ命はある、ただそこに権利だったりは存在しない
ただ命が繋がっているだけで自由もない(快楽を得られること衣食住があることを自由、幸せと感じる人もいるだろうからそこで最初の幸せとは何かにつながるんだけれど)
蒼山くんが紅子に愛してる!というのも「え?」ってなりました
あなた最初緑に部屋に来るように誘ってなかった?気持ちの切り替え早すぎて怖すぎるし
そんなやつのこと愛せる紅子もお察しだなって思っちゃう
契約書に簡単にサインしすぎじゃない?
何が書かれてるのか知らないけど
戸籍を失うことも、恐らく書いてあったわけでしょ
それで怒るのはお門違いだよねって感じだし
そもそも計画立てて子供と3人で逃げるけど
計画性なさすぎない??
あと見張りの人機械置きっぱで出てくとかありえないでしょ..
あと病院に最初蒼山助けた男の人が来るけど
首に埋められたチップにGPS入ってるんだとしたら
逃げてるのもっと早くからわかってたわけで
本来だったらもっと早く見つかって処罰だって受けてるわけで
全部が全部ご都合主義すぎて「???」って感じ
最後の蒼山が結局人数の町の人間として生きていく描写で
デュードなる男の子と景色眺めて「なぜ綺麗かわかるか」「自由だからだ」みたいなセリフあるけど
「自由じゃなくね..?」って思っちゃう
あれも蒼山が狂った、という描写なのだとしたら薄すぎるし
あれだけ逃げたがっていたくせに紅子は蒼山のこと見て見ぬ振り???
もう色々よくわからんかった笑
設定自体は悪くないと思います