名も無き世界のエンドロールのレビュー・感想・評価
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憎み切れない中村アン
時系列が行ったり来たりしますが、複雑すぎず、丁度良かったです。
ただそれ程刺さりはしませんでした。
岩田さんがかっこ良すぎるからですね。キダ少年の感じで成長していたならば、華があるマコトに対して、キダは常に一歩引いた感じで、告白のタイミングが遅れたのもわかるし、本当はキダちゃんの方を好きだったのに、というヨッチの切なさも伝わりました。
3人の小学校時代の家庭環境はもう少し説明が欲しかったです。
中村アンさんは憎々し気な演技を頑張っていましたが、元の本人が落ち着いた感じなので、「パパ」とか「ウケる~」とかのセリフがちょっと浮いていましたね。脚本をもう少し工夫すれば良かったかも。
鈍感で良かった
この映画、ラストのオチが最後までわからなければ楽しめると思います。
でも途中でオチがわかってしまうとちょっと面白くないかも?
鈍感な僕は、伏線がいっぱいあったのにオチがわからなかったので最後まで楽しめました。
それならそうと、事前の広告チラシで匂わせとけばいいのに。少しチラシに矛盾が。あと内容が勘違いされる恐れ大。
これ事前の広告が、表の新田真剣佑が裏社会の岩田剛典の力を借りて
高嶺の花の突然現れた美女に
「住む世界が違うから諦めろ」と相棒に言われても、ふさわしい男になるため必死に自動車整備士から成り上がって
「10年越しのプロポーズ」
みたいな書き方で、写真も、真剣佑と岩田の柴色をバックに、いい男っぽいというか昔風に言うとキザ
なトーンで、おっさんの私はかなり引いていたし、毛嫌いしていた。若い希望のある青年向けだと思ってた。
なんだよ、今日たまたまコレしか時間合わなくて、嫌々見たら
なんだよ、昔の幼馴染の事故死に対する「復讐譚」な訳ね。
それならそうと、浪花節というか情に訴える映画な訳なのだから、最初から匂わせてくださいな。
ダブル主人公が彫りの深い男前なだけに青春恋愛ストーリーと勘違いするがな。
突然ですが
なんで違うビルが爆発?
あと、後述のようにそんな巨大なパワー、総理の菅ですら持っていない。
まあ素直に見れば、真剣佑、いい奴じゃん。こういう気持ち持ってる男はいいよね。
ただ、ひねくれオヤジの私はちょっと一言言いたい。何点か。コレ構成的に微妙。内容は悪く無いけど。
それに中村アンの演じる高慢な女が車両持ってきた時、真剣佑、感情の起伏無さすぎ。ありえんだろ
冷静に対処するって。
それとこんな迂回策とってたら、事件化して身柄拘束する期限、公訴時効の点からも証拠隠滅の点からも
ありえんだろ。
一番おかしなところは、今の時代、総理大臣とか経団連会長、暴力団の大親分含めて
自分の娘の死亡事故を揉み消せる人はいないし、警察も50年前ならともかく、今や身内も容赦なく逮捕するんだから
有力政治家の娘何て躊躇なく逮捕するよ。なんか「力のある人は揉み消せる。」みたいな勘違いを生まないか心配になった。
今は公益通報とか内部通報、少なくとも全官庁、役所に浸透しているから、さすがに死亡事故は絶対に揉み消せない。
とても切ない幼馴染3人の愛情物語りの映画でした。 1回目に観た時は...
とても切ない幼馴染3人の愛情物語りの映画でした。
1回目に観た時は、色んな場面で?となり考えてしまうので、最後の衝撃が印象に残りますが、
2回目に見た時は、色々な場面で登場人物の心情がわかって、すごく切なくなって泣けてきました。
1回ではなく2回観て、初めてこの映画の良さがわかると思います。
ラブストーリーかと思いきや男の友情!
真剣佑がとてもいい役所でついつい引き込まれていきます。あらゆる伏線が最後にはつながりスッキリします。取りこぼしたくないのでまた見たくなります。
ただ最後にエンドロールに本当に浸りたいのにd
TVのCMになりすっかり冷めてしまいます。
わざわざお金を払って映画を見に来ているのにこれはないよーと思ってしまいます。
伏線の貼り方、落とし方。良いです。
よく私のレビューを覗きに来て頂きました。ありがたくって泣きそうです。
さてこの映画ですが、ネタバレ厳禁じゃないですか?
惹句でラスト20分の衝撃って言ってますけど、それさえも言わない方がいいかと・・・
まあ、どうでも良い話から始めます。
非常事態宣言下にも関わらず銀座に行きました。割と最近です。有楽町を歩いていた時の事です。
あーこの辺りはスバル座があったなー あれ?なんか劇場がある!あっ!吉本の劇場だ!誰が出るのかなあ?3時のヒロイン!相席スタートとチーム バナナ ゲストにしずるの村上。
中身はネタ見せというよりトークショーです。思わずチケットを買いました。
今時ですからね。マスク着用、検温、ソーシャルディスタンスの三本柱。さらに・・・
チケットの半券に名前と電話番号。そして別の用紙にそれプラス、住所。いくらなんでも・・・前の二列は空席です。そして・・・
演者さんも全員マスク着用❗️演者さんどうしの感染までケア。いや福田さんの顔は見たかった。可愛くて男前!無念!断念!残念!
なんとここまでは枕の枕でございます。すいません。かなり前の事です。JT主催のトークショーに行った時の事です。
割と早く到着しました。場所は原宿です。
ガードレールに座ってパズルを解いていました。すると上から誰かが私に話しかけてきた。想像をはるかに超える一言。なんと・・・
一緒に、はないちもんめをやらない❤️
えっ?!なに?!意味がわからん❗はないちもんめ❓️若い女性です。
そして私の手を引っ張ります。その後、別の人を探してくるねと言って離れたすきに逃げました。ヘタレだねー
郷里(くに)の母に手紙を書きました。
ばってん、東京は怖かとこですばい‼️
いや私も東京のすみっこに住んでいるので、そうは書かないですね。
私の中の結論は、あれはドッキリだったのかなあ・・・ですが・・・
これって面白いですか?ドッキリのオチって落とし穴に落ちて、あーー とか、電流でビリビリ、いてーー とかオチ的なものがあるじゃないですか。
はないちもんめやっても気まずくなるだけじゃないですか?相手も相談相手も知らない訳ですから。その後テレビを注視してたんですけど・・・放送されず・・・
そりゃそうだ!つまんないもん!
なんかモヤモヤした話ですみません。あとドッキリって言うワードを出すためにこの行数かよ❗️
重ね重ねごめんなさい。
枕が終わりました。長いですね。自分でも呆れます。
キダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)の話しです。現在パートから始まります。マコトは彼女のリサ(中村アン)にプロポーズ大作戦を計画しています。
いや日本人、大作戦って言いがち。大した事じゃなくても。
過去のドラマが語られます。あれ?女子でヨッチ(山田杏奈)と仲良しなのね。男子二人女子一人、ドリカム状態。
古いんだよ❗️
今だといきものがかり状態ですかね。どうでも良いですが・・・
現在パートにはヨッチはいません。なんで?浜崎あゆみのバックでギター弾いてるの?
それはよっちゃんだよ‼️くだらねえ❗️
中略・・・
小道具の使い方が上手いです。伏線の張り方も上手いです。まあイケメン二人を堪能するって言うだけでも元は取れるかなあ・・・イケメンは老若男女に効きますからね❗️
真剣佑、海外でも頑張れ❗️
あと中村アンですがむかつくねー 美人だけどね。両親は佐渡島の出身です。ハーフではありません。
なんだよ❗️お前島流しされた罪人の末裔じゃねえか‼️
失礼しました。
長文でごめんなさい。
読んで頂きありがとうございました。
壮大な計画だが、矮小な映画
壮大な計画かもしれないけど、映画の中身を観れば何とも薄っぺらい矮小な物語だった。
予告で大袈裟に煽っておきながら、本編と乖離が隔たっているのも珍しいかも。3人の過去場面が恐らく半分以上占めていて、それならもっとマコトの計画を掘り下げて欲しかった。
この映画は主演二人の固定ファンありきの映画で、まあ多分映画製作の時点で物語の続きをd TVで視聴させるために登録させようとしてるのが何か気に入らない。
なんじゃこりゃ…。
ミステリーですか…。ラストとなるクライマックスに持っていくために、様々なシーンが繰り広げられますが、どのセリフも、どの演技も取ってつけた感は否めず、ただ、ただ、ラストシーンに向かって、ストーリーのための、ストーリーが展開されていきます。
親がいない、裏稼業、どれも、そこに至る描写はありません。背景となるストーリーもないまま、‘’プロポーズ大作戦‘’は進んでいきます。
「そんなミステリーよく考えましたで賞」は取れるかもしれませんが、一体、何を描きたかったんでしょうか?人間を描く部分がないと、見るに耐えません。
終わったかと思ったら、最後は配信サービスの宣伝ですか。最初から配信のみでやってほしかったですね。映画として成立してませんよ。
人気者だけで人呼ぼうとするのは甘いんじゃないかなぁ…。
「2日続けて山田杏奈いい」
今年10本目。
昨日の「樹海村」から2日続けて山田杏奈。今若手女優で「朝が来る」の蒔田彩珠とこの映画の山田杏奈の2人に大注目していて、今作も演技かなりいい。
そして中村アンの演技が嬉しい。
中村アンはデビュー当初は演技が難しく、徐々に認められて最近は主役をやりたいと言っていたので、今作の演技は長年の努力で中村アンが理想とする女優の到達点に達したような演技で嬉しかったです。まだまだ伸びしろあります。
この映画は予告だけで情報が少ない方がいい映画だと思います。
うん
ストーリーは途中で何となく終わりがわかる感じ。
でも最後にちょっと切なくあーってなる。
過去と現在が交互に入り交じる感じで最初はん?ってなるけどストーリーに引き込まれる。
淡々と進むから好みは別れると思うけど私は意外と好きだった。
超わかりやすい初心者向けサスペンス
わかりやすいサスペンスだけに映画化せずテレビドラマで十分なレベルかな。
ストロベリーナイトの佐藤祐一監督だから伏線の張り方もアイテムの使い方もお上手。
主演が岩ちゃんと真剣佑というのに個人的に魅力を感じず観賞しようかしまいか悩んでしまった。ヨッチ役の山田杏奈はまあ売れてるね〜国宝レベルのイケメン二人に愛される役なんて過分すぎ。キャストで唯一中村アンは良かったと思います。
コーラがキーアイテムとして出てくるけど、なぜちゃんとしたメーカー品のコーラ使わないのかな?イタズラに使うアイテムだからメーカー協賛はしてもらえなかったのかな...。
男前過ぎて
どっちがどっち?
て なった(ToT)
館内、女子が多いのは、そゆことネ。
中村アンてこの子なんやぁ
て なったし。゚(゚´ω`゚)゚。
前半ちょっと眠たかった。
ラスト20分は…まあまあ予想できた。
影のある岩田さん、真骨頂の中村アンさん
岩田さんの作品は結構鑑賞させて頂いているが、個人的にはこれはハマり役。イケメンには影が似合う。そして中村アンさんの議員の娘は本当にムカつく演技で、作品の影の主役。原作知らなくてもストーリーは入りやすい。
ラスト○○分、、、に関してはハードル上げすぎた感あるが、dtvへ誘導されそう。
美しき、男の物語
男なら、愛する者のために死にたいと夢想したことがあるだろう。愛する者のために人生を捧げて死にたいと思ったことがあるだろう。この映画はそんな男のロマンを具現化した美しき物語である。
主役は小学生のころからずっと一緒だった三人組(男男女)、のうち二人。大人になった二人はクリスマスイブの夜に『プロポーズ大作戦』を決行する。が、作戦の内容が語られぬまま二人の回想が始まる。回想は三人でいた小学校、中学校、高校時代と二人になった大人時代。
大人になっても変わらぬ友情で結ばれているマコトとキダちゃん。もう一人の彼女、ヨッチはどこへ行ったのか。新しく現れた女、リサにつり合う男になろうと必死でもがくマコトと、そのマコトを献身に支えるキダちゃん。複数の時代をツギハギに紡いでいくこの物語の行く末は?
クリスマスイブの夜ははじめと終わりのみ。合計で30分ほどだろうか。それ以外はすべて回想。しかもその回想の中でもそれぞれが何を考えて何をしようとしているのか中々説明してくれない。説明されるのは二人が愛したヨッチの気持ちのみ。
ヨッチの考えについては話の進行と共に理解が増すのだが、マコトとキダちゃんについてはとことんわからない。
と、回想すべてが終わりかけたところでやっと『プロポーズ大作戦』が始まる。ここから先、ため込まれていたすべてが吐き出されるように明かされる。マコトとキダちゃんの真意。ヨッチがいなくなった理由。
真意を知れば、マコトとキダちゃんに男ぼれしてしまうだろう。愛する者そのもののために己のすべてをなげうつマコト。愛する者の幸せを願って自分を殺してきたキダちゃん。その生きざまを見よ。
愛する者を一時たりとも忘れず、喜ぶ姿だけを思い描いて生きてきた男たちの生きざま。あこがれることはあっても踏み出せない、あの線の向こう側へ行って命を燃やし尽くした男たちの生きざまの美しさよ。
全編のすべてがラストの『プロポーズ大作戦』に結実する構成もまた美しい。中盤はちょっとだれるが、それを補って余りあるラストシーンの高揚感。ぜひ観てほしい。
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