劇場公開日 2020年6月26日

SKIN 短編のレビュー・感想・評価

全25件中、21~25件目を表示

4.5【”レイシストに対する壮絶な報復” ”負の連鎖”はこのようにして、続く・・。】

2020年7月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

ー地元の映画館で、”長編”と連続上映。-

 ■ストーリーはシンプルである。が、それがこの短編の恐ろしさを倍増させている。

 ・レイシストである若き白人の父親は、愛する息子とスーパーに買い物に行く。
 レジで、息子は一列空けたレジで買い物を袋に詰めていた黒人と ”目が合い” 他愛無い遣り取りをする。
 その黒人の行為を見た、愚かしき父親は、黒人に対し・・。それを社内から見ていた息子は・・。

<シンプル・イズ・ベストを地で行く作品。
 救いようのない結末にも、戦慄した短編である。>

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NOBU

3.5レイシストの家族の究極の悲劇

2020年7月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

名古屋シネマテークでは長編との併映だった。

21分の短編はレイシストの家族の因果応報をシンプルに描く。自業自得とはいえ究極の悲劇があった。

甘めな結末の長編よりこちらの方が納得できるのではないか。

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エロくそチキン

4.0これは本編を大きく超える

2020年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

この映画、このオチは凄い
とある人種の方からは拍手喝采
この後、本編でしたが、本編とは関係なしだったのですね

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シネパラ

3.0"憎しみ"

2020年6月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

ここまで来ると正しいのは何方なのか?愚かさを描いているように、二つの暴力描写から自分の感情がブレる感覚に、疑われるそれぞれの正義。

復讐としての酷いやり方に「ベルフラワー」を思い出すが、全身に塗りたくる黒、あれは全身が傷だらけと同じ、気が遠くなる時間と労力。
意識がある状態ならば、かなりの拷問。

痛みでは無く、絶望と羞恥心と後悔、冷酷の中にある賢さ、一枚上手な黒人のやり方と悲惨なラスト、何方に転んでも加害者から被害者に、自分の人間性に疑問符が生じてしまう感覚!??

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万年 東一

4.0これが人種対立のリアル…

2020年6月15日
iPhoneアプリから投稿

あまりに壮絶な映像で直視できない。
相手への恐怖からくる攻撃の手が、次なる復讐を生む、悲劇の連鎖。
正論や机上の倫理では、絶対に解は得られない。
誰が指導者になっても、この対立は解決できないのか。
絶望的な米国の姿を、これでもかとみせつけられる。

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atsushi