SKIN 短編

劇場公開日:2020年6月26日

解説・あらすじ

第91回アカデミー賞で短編実写賞を受賞した短編映画。レイシストの父親に洗脳された少年が引き起こす悲劇を通して、子どもの目線を交えながら人種差別問題を描く。本作を手がけたガイ・ナティーブ監督が長編映画版の出資を募るために自己資金で製作した短編で、翌年には同じテーマの長編映画版「SKIN スキン」が製作されている。日本では長編版「SKIN スキン」が2020年6月に劇場公開され、一部の上映劇場で長編と併映。公式サイトでも期間限定で配信される。

2018年製作/21分/G/アメリカ
原題または英題:Skin
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2020年6月26日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第91回 アカデミー賞(2019年)

受賞

短編実写映画賞  
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映画レビュー

4.5 圧倒

2026年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

20分とは思えないクオリティ。斬新で惹きつけられる。
ラストはこのまま2時間続編を見たくなるような余韻がありました。

差別意識と銃社会、風刺と皮肉の効いた良い作品でした。

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ぞの

4.5 凄い

2026年3月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

衝撃的なエッジの効いた風刺短編映画。とにかく衝撃的!時間的にも見やすい。

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マルボロマン

3.5 白人の大半は白人至上主義、そう考えた方がいい。黒人によるあの仕返し...

2026年2月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

白人の大半は白人至上主義、そう考えた方がいい。黒人によるあの仕返し、差別主義者へは的確な罰則かもしれない。

人種差別、そして銃社会の2つの問題が投げかけられる。
そして子どもたちに引き継がれる悲劇。

人間ってなんと愚かな生き物なんでしょう。

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はむひろみ

4.5 白と黒の反転の衝撃

2026年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

アマプラで鑑賞したが、家で観るにはちょうどいい長さと余韻を楽しめる作品としておススメ。

あまりに皮肉で残酷な白と黒のコントラスト。
21分という短さ一切感じさせないほど、心に重く、そして消えない後味を刻み込む。

レイシストの父を持つ白人の少年が、遊び心と憎悪が混じり合った報復の連鎖に巻き込まれていく様は、単なる「勧善懲悪」では片付けられない不快感を残す。
本作の根底にあるのは、銃社会の底知れぬ怖さ。
子供が容易に銃に触れられる環境は、悲劇のトリガーをあまりに軽くしてしまう。

作中に登場する白人のチンピラ家族は、その言動や生活環境、母の肥満体型から推察するに、低所得層に近い社会的地位にあると考えられる。
彼らにとって、黒人を差別することは、自分たちの脆いプライドを保つための唯一の手段なのか。

閉鎖的なコミュニティや私的な報復が加速する現場において、警察はほとんど無力。
個人の暴走を食い止める盾にはなり得ない、自分の身は自分で守るというアメリカ社会の絶望感も際立っている。

外国人が多く入ってくるようになった昨今、
あー、平和な日本に生まれて良かった!なんてノー天気に言っていられない日も遠くないのかもしれない。

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ひみあ