「400万てどのぐらい?」ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
400万てどのぐらい?
経済が発展し富裕層が暮らす中、海洋汚染で食べたら毒だったり、奇形の魚がいるサンフランシスコの、都市開発から取り残された人達の話。…らしい。
主人公の爺さんは、サンフランシスコに住んだ最初の黒人で、その時建てた家には現在は別の人が住んでいて…という設定。…らしい。
物々しい防護服を着た清掃員、人が殆どいない中演説する男。そこからのスケボー移動の時にみせたタイムスライスではそこそこ人がいたけれど、その後はその時々映されている人達以外、背景には殆ど動きはなし。
わざとそうしているんだろうけど、街は勿論、登場人物達に生活感というか、営みというか、そいうものが全然感じられない。
それが感じられないからだと思うが、主人公の家に対する思い入れも、努力も苦労も熱量も、何も伝わって来ず、ただ、爺さんが建てた家が欲しいって言ってるだけにしか感じられず。
それは良くも悪くも主人公じゃなくて爺さんのアイデンティティ。
主人公が欲しいものは何でしょうかね。
自分にはこの作品に面白いと感じたり興味を惹かれるものはなく、一応最後まで観賞したけれど苦痛だった。
そういえばセグウェイは生産終了したらしいですね。
Bacchusさん、すみません、この映画見ていません。質問があって書いてます。無視しても構いません。
なぜそんなに沢山の映画を1日にご覧になれるんですか?ただ凄いなと思い、BloodtrailさんもBacchusさんは沢山ご覧になっていると聞いて、おったまげました(失礼な文章、ごめんなさい)。Bloodtrailさんも映画館に頻繁に行ってらっしゃること、ご本人からも伺っています。何が聞きたいかと言うと、結果的にあまり面白くなかったかな~という映画、予測もできたのでは~、と思うのに、そのBacchusさんの映画愛について伺いたいという質問です。面倒くさいこと聞いています。自分でもわかっています。お返事ご放念くださいませ。