「未曾有の水量」アトラクション 侵略 U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
未曾有の水量
絵力は凄かったものの…内容がよく分からない。
冒頭の世界観に煽られる。
宇宙からの技術をロシアが独占し他国との交流を断ち、独自に開発した新たな技術とかなんとか。何が起こるのかと思ってたけど、大した事は起こらなかった。
どうやら、その技術を解明するのに彼女が必要らしいのだけど、その繋がりは理解できなかった。
一応、前作は見てて続編をYouTubeで見かけたから見てはみたものの…話がとっちらかってるような単純になり過ぎてるような。
宇宙からの来訪者が全勢力を上げて、たった1人の女性を殺害する話なのだけど、将来的な脅威にを排除する為らしいのだけど、彼女の有するモノが何なのか全く分からないので、今一ピンとこない。
その過程で起こる出来事はホントに凄まじく…あれはモスクワとかなのかな?ロシア領を滑空するヘリの絵とか見応えあって、途中で傘を撒き散らす絵とかカッコ良かったなぁ。
最終的には上空から水というか海が押し寄せてきて、地上には洪水ではないのだが、地域に内包する水が宇宙船の引力かなんかで押し上げらていき…直径200kmだかなんだかの水柱が上と下から押し迫ってくる。
ちょっと観た事もない絵ではあるのだが…勢いで押すには無理かあり過ぎる設定でもあった。
彼女のリングもよく分からなくて…結局、彼女が人類を救うキーマンになりはするのだが、インパクトが先行し過ぎで付いてけない感じ。
作中、宇宙船が通信網を掌握し情報をコントロールする件があるのだけれど、コレはなかなかな戦略で侵略だった。もっとスマートな方法あるだろなとは思うけどねw
絵は凄かったけど、穴が多い作品でもあったかなぁ。前作の評判が良かったんだろうな。でも、前作のがちゃんとした脚本だったような覚えがあって面白かったなぁ。
相変わらずロシアの画力は凄かった。
前半で出てくる人型ロボットも後半にはその存在すら忘れてたな。かなぁり高性能だったのだけどなぁ。
YouTubeで観たから広告がうざかった。