風が吹けば

風が吹けば

解説

2020年・第73回カンヌ国際映画祭(新型コロナウイルスの影響で通常開催を見送り)のオフィシャルセレクション「カンヌレーベル」作品。日本では同年の第21回東京フィルメックス(20年10月30日~11月7日、11月22日/TOHOシネマズシャンテ、有楽町朝日ホールほか)のコンペティション部門で上映。

2020年製作/100分/フランス・アルメニア・ベルギー合作
原題:Si le vent tombe

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第73回 カンヌ国際映画祭(2020年)

出品

カンヌレーベル「初監督作」
出品作品 ノラ・マルティロシャン
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映画レビュー

3.5『東京フィルメックス』のコンペティションの作品をヒューマントラスト...

2020年11月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

『東京フィルメックス』のコンペティションの作品をヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞

つい2日前にアルメニアとアゼルバイジャンが完全停戦に合意した係争地“ナゴルノカラバフ”
本作品はこの地区に再建された空港を巡るストーリー

停戦合意の前の鑑賞でしたが、なんともタイムリーな作品
アゼルバイジャンからの独立を主張するナゴルノカラバフ地区の人々にとっては、今回の合意内容はとても複雑な気持ちなのではなかろうか・・

空港を監査するために現地を訪れたフランス人技師(グレゴワール・コワン)と現地の人々、少年とのかかわり合いを描き、係争地とは想像できない感じに静かに進む展開。
あることでその均衡が破られるけれど、この地区、地域の出来事への関心度は、少年とフランス人技師がそのまま世界の目線なんだと感じました。

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とみまる