キングダム2 遥かなる大地へのレビュー・感想・評価
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迫真の演技で魅せる「生きる」ということ
もう彼女の映画と言ってもいいのではないか、というくらい清野菜名の演技に魅せられました。大袈裟な表現ではなく、本当に胸が震えました。
もちろん彼女だけではなく、プロレスラーの真壁刀義、カメ止めで一躍有名になった濱津隆之、縛虎申役の渋川清彦…などなど素晴らしかった役者さんの名前を挙げたらキリがないのですが、全ての出演者の迫真の演技に感動しました。脇役などとは言いたくないです。皆がそれぞれの個性を出して、その人にしか出来ない役を演じていました。
前作は、原作と対比しながら鑑賞していましたが、今作は映画単体でも十分楽しめます。
今作のテーマであろう「生きる」ということ。戦とはいえ、人を殺すなど決して褒められたことではないのですが、戦場でお互いを助け合い、皆が必死に戦っている姿には胸が打たれます。そして、羌瘣のあの名セリフ。目頭が熱くなりました。
ワイヤーアクションがどうとか、ロケ地が中国ではないとか製作費がどうとか、そういった裏話もいいですが、映画として、エンターテイメントとして、十分満足できる大傑作ではないでしょうか。
今でもまだ余韻に浸ってます。
ここからの展開に胸が踊る ⚠エンドロール後映像あり
安定の面白さ
言えばいくつかはツッコミどころとか、もっとこうであってほしいという点はありますが、
とはいえ、やはり大迫力の映像と、各俳優・女優の方々のアクションや魅せ方は健在で、単純に観ていて面白かった、というのが率直な感想です。
特にこの度の個人的な感動ポイントは将軍たちのオーラでした。信も言っていたように、なるほどこれが大将軍と言われるものの戦い方か、と僕も上映中に感じました。
このコロナ禍でもこの度のようなクオリティで披露できることは本当にすごいと思います。まだまだストーリー展開には飽きがくるものではありませんし、ハリーポッターシリーズやスターウォーズシリーズなどのように、繋ごうと思えば何作でも繋げそうな可能性を感じました。
あ、最後に1つ意見言わせていただくと、曲はワンオクのWasted Nightがドンピシャな気がします笑!今後もずっとこの曲でいいような、そう思うくらいキングダムの壮大な雰囲気と曲が前作ではマッチしていました。
テーマ曲が変わったことは残念ですね😅
凄いクオリティに鳥肌立った
今年2番目に面白かったー
次のキングダム3も観てしまいそう
昨日7/17(日)観てきました。
正直山﨑賢人が主役だという事を忘れてしまいそうなくらい渋川清彦が良かった!
清野菜名も流石アクション女優だけあってキレッキレでした。
最後の豊川悦司と大沢たかおのシーンも圧巻。
コロナ禍での撮影で大変な中、ここまでの完成度…十分楽しめました。
最後ミスチルなのは映画の迫力から考えると少し弱い感じがしましたが、ストーリーの中盤なので、キングダム3に期待します。
前作のロードムービーから戦争映画に
2022年劇場鑑賞163本目。
原作は未読なので違いがあるのかないのか分かりません。ちょっと尺が長いなと、一つの戦を描いた時間がほとんどだったので、歴史の動きとしては少ないのですし、主人公が何せ歩兵なので戦略的に関わっているわけでもないので危なっかしいなと思いながら観ることになります。
しかし大沢たかお演じるんふぅ〜将軍(オウキでしたっけ)が出てきてからんふぅ劇場が始まって一気に面白くなりました。もう終盤だけどね!何回わらべシンっていうの(笑)
あれ、佐藤浩市いたよな、一瞬ウトッとした時に見逃しちゃった!?と思いましたがちゃんといました。良かった。佐藤浩市に負けていない吉沢亮の表情がすごく良かったです。
最高でした!
実写ならではの臨場感!迫力満点の戦闘シーン!
戦を魅せるアクション映画
原作既読、1作目も観賞済みです。
今回も範囲の選択の勝利ですね
間延びせず、ダイジェスト動画にならず、ひとつの作品としてまとめられていました。
そして前作以上にアクションシーンがかっこ良かった
殺陣もよかったしおよそ現実的ではないゲームのようなアクションも自然に融合していて楽しめました。
役者も豪華でベテランの存在感が最高なのは当然として、若手の演技もとてもいい感じでした。
そして思っていたよりコスプレ感がないのが不思議で心地好かったです。
原作同様、戦の生々しさとその時代の兵や将の感情を少しだけ擬似体験しているような感覚にもなれます。
冒頭にさらっと矢継ぎ早に紹介されるので前作を観ていなくてもたぶん付いていけますよ。
楽しんでみてはいかがでしょうか
前作を凌ぐ壮大なスケール!
原作未読ですが、テレビアニメでファンになり、実写劇場版の前作はもちろん鑑賞済みです。その前作から3年、待望の続編がついに公開されました。前作もよかったのですが、本作はそれをさらに上回る会心の出来と言っていいです。とにかくスケールの大きさが目をひきます。
前作で描いていたのは、天下の大将軍を目指す信が秦王・嬴政と出会い、王弟・成きょうに奪われた玉座の奪還を目指すという、いわばクーデターによる内戦。それに対して、本作が描くのは、侵攻を進める隣国・魏とそれを迎え撃つ秦が激突する蛇甘平原の戦いという、国家間の戦争。軍の規模も、戦場も自ずとスケールアップするのですが、それを見事な映像表現でやってのけたのがすばらしいです。もちろん VFX全開で、相当の数のエキストラを動員したのでしょうが、その成果はスクリーンにしっかりと表れていると思います。おびただしい数の兵士、整然とまとめられた陣形、果ての見えない戦場が、舞台である中国の雄大さとともに、この物語の壮大さも感じさせます。
ストーリーそのものは、蛇甘平原の攻防を描くだけという、極めてシンプルなものですが、そこにさまざまな登場人物の生き様がしっかりと描かれ、観る者の心を揺さぶります。中でも、ただがむしゃらに突き進むしかなかった信が、大将軍たるには相応の資質や能力が必要なことに気づいたこと、姉と慕う羌象の復讐のためだけに命を燃やす羌かいが、仲間との絆や生きる意味を見出したことなど、二人の変容はしっかりと描かれています。脇にありながら、縛虎申、尾兄弟、羌象などからも、一人一人が時代の中で懸命に生きていたことが伝わってきて、歴史群像劇としてもおもしろかったです。
主演は山崎賢人くんで、血気盛んな信を熱演しています。全編にわたる躍動感あふれるアクションシーンは圧巻です。共演の清野菜名さんは、期待どおりのアクションで魅せ、みごとに羌かいを具現化していました。あまりのかっこよさに最初のアクションシーンは涙してしまいました。尾平に必死で訴えるシーンも沁みました。脇を固める、大沢たかおさん、豊川悦司さん、小澤征悦さんらは、貫禄の演技が光ります。岡山天音くん、真壁刀義さん、渋川清彦さんらは、適材適所のキャスティングがハマってました。一方で、本作ではあまり出番のなかった吉沢亮くん、橋本環奈さんらの活躍は、次作に期待といったところでしょうか。早くも続きが気になります。
今回は上映前に舞台挨拶ライブヴューイングがあり、キャスト陣の話が聞けたのですが、口をそろえて言っていたのは、公開の喜びです。コロナ感染真っ只中での続編制作だったため、多くの不安や苦労があったのでしょう。それを乗り越えての公開に、観客の一人として心から感謝です。感染拡大は予断を許しませんが、これからもよい作品を届けてほしいです。
今や日本エンタメの旗頭。的な。
羌瘣が可愛すぎです。強すぎです。カッコ良すぎです。人気キャラの作り方に忠実に作りました!的なトコロは気になりますが、スパイダー・グゥエンもティファも真っ青になるくらい魅力的。
今回は彼女に全部持って行かれたw
「キャメ止め」見た後の連荘で濱津隆之の出演作とか、何かの縁を感じたり。渋川清彦が、こんなカッコ良い役するなんて何かの間違いじゃない?なんて気分になったり。小澤征悦と豊川悦司の2人の大将軍の風貌が謎だけど迫力が凄かったり。その他、登場する役者さん一人一人の存在感に気圧される作りには感嘆。
原作のマンガは知らないんですが、信の初陣となった蛇甘平原の戦いだけを取り上げて一本にし、じっくりと物語りを進めてるところが良かったです。原作のダイジェスト版的に、意味不明なワープ展開にされると、一本の映画てしての完成度が下がりますもん。
燃える決め台詞連続の戦国もの。本質はチャンバラ・アクション。るろうに剣心が終わっちゃったんで、こっちには頑張って欲しいです。
が。
中国が舞台なんですよね。まぁ、比較的自由に創造できるから、コッチの方が良いかw
兎にも角にも。
エモくて、面白かった。かなり。
これからも楽しみ
前作に引き続き面白かったです!
I-MAXで視聴
将軍の格
圧巻のアクション!!!!
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