ヤクザと家族 The Familyのレビュー・感想・評価
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泣かれてる方居ました
面白かったですーー🤧
ヤクザ映画はあんまり観たことないのですが
契りのシーンは「わぁー小さい頃にテレビで見たことある」
って感じでドキドキしました😖
むかし普通にテレビであってましたよね😳
みなさん演技がすごいですね。
嫌なヤツは本当にイヤな演技で
もう顔から体からオーラから嫌な奴😡
その他の方の演技は
どんどん切なくなってきちゃいます😭
面白くないと寝ちゃうんですけど
一睡もせずに観れました👀
観れて良かったです✨✨✨
もっと家族を大事にしようと思える
ヤクザであれ、どんな形であっても家族とはなんなのか、改めて考えさせられました。映画を観た後に必ず何か残るものがあると思います。
少しずれますが、主題歌「FAMILIA」は映画の内容のアンサーであり、レクイエムとも言えるでしょう。エンドロール含め素晴らしい作品でした。
65点
映画評価:65点
切なっ!!
これが見終わった時の感想です
だいたい大きく分けて
昭和、平成、令和と3つの時代のヤクザを
その時代に生きた主人公目線で描かれた今作
1999年の時代は
我々がよくイメージした
あのヤクザって感じです。
みんなどこでもタバコ吸っていたり、
酒呑んで運転していたり、
背中に風神だか何だかわからない刺青入れていたり
色々あって主人公はヤクザになるのですが、
そこから6年が経ち
ぼったくりバーとかの時代がやってくるんですけど
まだまだヤクザが幅を利かせていた時代になります。
そして2019年(令和)
ヤクザはもう生きていく事が出来なくなっています。
それ以上にヤクザから足を洗って
1からやり直そうとしている人にとって
この令和という時代は本当に地獄
若気のいたりでヤクザに入り、
時代の流れで足を洗い、
本気で人生をやり直ししたい人まで
知らない間に傷つけてる
この時代は一般人ですら少し間違った事していると晒される時代になりました。
ヤクザ達とその家族を通して
時代の変化という怖さと、哀愁を感じた
とても考えさせられる作品でした。
【2021.2.2観賞】
演者はよかったなぁ。演者抜くと1.5か2.0
評価が高かったので、予定外でしたが鑑賞しました。
総じて演者さんたち、よかったなぁ。ってくらいでした。本作品。
多くのレビュアーさんたちは本作品を高く評価されていらっしゃいますが、僕はどうしても本作には違和感しかないのです。
結末はバッドエンドですが、そのバッドエンドをみた観客の多くが、感傷的になるような演出に納得いかないのです。
ちょっと待て。ヤクザはヤクザ。再出発や、やり直しがしにくいのかもしれん。しかし、それは反社会団体に属した人間の贖罪だと思うのです。犯罪に手を汚した人間にはそれ相応の対価を支払う必要があると思うのです。寛容じゃない社会かも知れません。しかし。間違いなく「良いヤクザ」なんていないのです。法律やルールは破っているわけです。
昭和のヤクザ映画はどちらかというとエンタメアクション系映画だと思ってます。「ヤクザ=ダークヒーロー」的な見せ方です。ですが、本作は時代錯誤的な昔気質のヤクザが、さも時代に取り残された悲しいキャラクター的な描かれ方でそこに物語のポイントを置いている感じが・・・気持ち悪いのです。エンタメじゃなく社会派っぽい描き方をするなら、美化するなよ!って言いたいです。
また、その人間ドラマとしての感動の作り方が、なんというのでしょう・・・記号的というか、ご都合手技全開というか・・・人間ドラマ描くならリアリティを感じさせて欲しいと切に願うわけです。
SNSは怖いけどさ、SNSにあげたらすぐこんなになる?
尾野さん演じるユカ心のなびき方が、山本と生い立ち似てるだけで一気にいく?
ちょっと待て!14年ぶりでそんなに簡単に受け入れる?苦労の元凶を?
明らかすぎない?敵対団体と悪徳刑事の「ワルぶり」
ラストなんて・・・ありえないよ!生活全部奪われた人が・・・くる???完全泣かせる目的じゃん!
などなどなどなど・・・言い始めたらキリがないほどに、結末に持っていくためのご都合ストーリーが山盛りでどんどん引いていくわけです、僕の心が。
もー少し話に厚みが欲しかった。というか、説得力にかけるでしょ?
昔気質のヤクザも、つい最近まで羽振りがよかったヤクザも、時代の波に飲まれ置いていかれる様はよくわかりましたし、そこに悲哀はあります。栄枯盛衰、力と血で培ってきた勝ち得てきたものも、時代という目に見えぬ力には叶わないということ・・わかります。
そこに人間模様を絡ませてくることもウェルカムです。
とても面白い話ができる予感はします。・・・けど、今回は・・・残念でした。
もっとフォーカスしたらよかったのに。ストーリー。
綾野剛さんの熱演がもったいなかったなぁ。
涙が…
「ヤクザと憲法」を彷彿させるリアリティ
動と静の綾野剛なかなかやるな。
ヤクザと社会。
ヤクザは現代社会において 弱者なのかもしれない
前半は 見応えあるヤクザドラマ
後半は 胸が痛くなる程の人間ドラマ
一人の男がヤクザであるがために
関わった人々の人生が 全て台無しになって行く
その様は
ヤクザ・極道 そう呼ばれていた人々が
今後社会から淘汰されて行くだろうと思い知る
暴力と声を荒げ 他者を威圧することでしか
生きる術を見つけられない彼等は
現代社会において 弱者なのかもしれない
兄貴分・中村が 生きて行くため『じゃあ俺はどうすれば良かったんだよ!』と叫ぶ
ヤクザであれ一般人であれ
生きることは容易ではなく
社会の中で 自分はどう生きて行けるのかと
考えさせられる
ヤクザという世界を通じ繁栄と衰退を描いた良作
少しでも報われたのかな…。
因果応報と言うけれど
血のつながりだけが家族じゃない
愛を求め、守ろうとした男の物語
舘ひろしのゴッドーファーザー感がぴったりはまっていた。
男気、重厚感、包容力、カッコよかったです。
こんな漢なら一生着いていきたいっと思うのも納得。
反社会的勢力はあまり好きではないが、彼らには彼らの生き方や信念、極道を選んだ理由があるのだなと改めて考えらせられた。
綾野剛は半グレ→ヤクザ→カタギの三役をしているが主人公の成長をしっかりと演じ分けれていたと思う。
市原隼は数年前まで主演映画多めで、個性的だから脇役とか難しいと思っていたが、いつの間にか脇役でも主役を引き立てる存在になっていてよかった。
二ノ宮隆太郎は今一番舎弟が似合う男だと思う、ちょっとバカだけど憎めないお調子者はまり役。
今作で一番よかったのは磯村勇斗、仲間に見せるリーダーの顔と、憧れの男に寄せる尊敬のまなざし、敵にに見せる冷酷な態度、すばらしかった。
中でもラストシーンの表情は心を掴まれました。
ドキュメンタリー映画「ヤクザと憲法」でも描いていたけれど、社会に必要だからヤクザが在るのに、次第に抹消されてしまう理不尽さがなんとも悲しい。
社会に爪弾きにされた者同士が生きるために選んだ道を「害悪」だからと排除してしまうのは根本的解決にはならないのだと考えらせられた。
日常で反社には絶対かかわりたくないけど、彼らを過剰に恐れたり軽蔑したり一方的に憎むのは当事者の権利であって部外者は公平に物事を見極めないといけないと思った。
愛がなければ憎しみが増す、愛の形が家族であり、愛を求めるのは当然の権利だと主張するいい作品でした。
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劇中セリフより
「ちょっと話そうか」
受け継がれる物語の中に生きた証がある
誰かの心に生き続けられるような人生を歩みたいものです。
時代。
栄枯衰退
観賞直後は期待していたよりいまいちだったな、登場人物が皆ウェットなのは伝わったがそれならもっと組織の中で過ごした過去のエピソードとか掘り下げた方が説得力があったのではと感じたが、一晩寝かせた事で何処にも行く宛が無かった人達がやくざという疑似家族の組織に属し、その役割をこなす事で居場所を得ていたが時代と共にその居場所すら追いやられ…という話なのでむしろエピソードを掘り下げしないのは正解だったのかなと思った。
自分を犠牲にし親分を守るべき理由などそもそも必要ではなく、そこにしか居場所がないから、そしてそれが自分達の役割だから。
舘ひろし演じる組長の現役当時の存在感とカリスマ性に対極する現在の弱々しい老人の姿、組の解散も考えたがこいつらの行き先が何処にあるって言うんだという台詞が印象的だった。
しのぎに密漁を行う、やくざの高齢化問題や暴対法により口座も携帯も持てない等現実的な描写がされていた。ホモソーシャルを美化するのでもなく安易に救いを与えるでもなく、ここにしか行く宛が無かった者達が結局は何処にも行けず時代と共に滅ぶしかないという物悲しい話だった。
それだけに尾野真千子演じる女性の都合の良い描写が違和感があった。昔一度関係を持っただけのやくざの男に安定した立場の女性があれだけ情をかける利点があるだろうか?と(同じく娘の描写も)
老若男女に見て欲しい
行くとこあんのか?ケン坊。
こちらの期待値にしっかり応えてくれた映画。役者が皆、成りきってて。舘ひろしなんて、こうゆう役しかもうできないだろうけど、その役が板についていて美しいとさえ思えた。役にのめり込んじゃった感のある綾野剛は、このあと役がちゃんと抜けるのか?って心配さえしてしまった。
ある知人が、「なんでヤクザは義理だ人情だっていうか知ってるかい?彼らは自分たちにそれが欠けているのを知ってるからこそ、声高に求めるんだよ」と言っていた。そういう意味では、ヤクザには心休まる"家族"がないのだろう。親父や兄貴や舎弟を「家族=身内」として大事することは、廻り回って自分を守ることなんだよなあ。
昨今でいえば、ヤクザ社会のキリキリした空気なら「孤狼の血」のほうが上を行ってた気はする。だけど今どきのヤクザは、暴対法この方、めっきり世知辛くなってしまってて、その世相を見事に描き込んだ今作は、その盛衰と悲哀を映しきったヤクザ映画だった。
ラスト、溜めた末に言う台詞に涙。その言葉こそ、痛みを知る者がかける言葉だよ。
別感想として。
たぶん、NHK「カーネーション」放送当時、NHKらしからぬ叶わぬ恋のストーリーに驚き、胸を焦がした身としては、綾野剛と尾野真千子の二人が同じスクリーンに映っているというだけで、ついつい目が潤んでしまったことを付け加えておかないとね。
全力の魂
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