「ヤクザと人権」ヤクザと家族 The Family れいさんの映画レビュー(感想・評価)
ヤクザと人権
綾野剛の、目力がすごい!
舘ひろしの渋さ!その容貌からこんな優しい声が出て来ちゃ…あなたのとこ行きますってなります。そこが普通の会社なら良かったけど、ヤクザでも行きます。
映画のタイトルの「家族」を「人権」と置き換えても私には同じ意味だった。血の繋がりは無くとも、信じ合えば家族。それはその人にとっていちばん身近な社会そのもの。
人との繋がりが人生そのものなんだと感じた。
よその家族の幸せを壊してはならない、とも…。
好きで独りで暮らしてる人はそれで良いけど(←私)、山本みたいに人と組むことで輝きを増すのが人間なんだろう。
その美しい輝きは、理不尽な5年ルールとやらで消えて欲しくはなかった。
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NOBUさんのコメント
2021年1月31日
今晩は。初めまして。
一緒に働く人々から、"怒ると眼で人を殺しますよね。"と言われて、その度に反省しているNOBUです。目力が強いのは、実は言いたい事を立場上、もしくは自分の立ち位置を理解しているから、言わないが故に隠しきれない感情が眼に出てしまうのだと思います。山本も、"そうではなかったのではないかな?"と思いました。虚勢の目力と(チンピラ)本当の目力は違うと思います。綾野さんが凄いのは、その使い分けがシークエンス毎に出来ている所だと思います。共感頂き、有難うございました。
返信不要です。
では、又。