哀愁しんでれらのレビュー・感想・評価
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結末がわかりにくかった
シンデレラストーリーかと思いきや、坂道を転がり落ちるような、あり得そうな物語でした。 とても面白かったですが、最後は何を伝えたかったのかわかりませんでした。
わかりにくい点、賛否両論ある点はあるが、今週ではお勧め。
今年25本目(合計92本目)。 ※書いていない「ダニエル」は、多様な解釈が可能で、レビューを書きにくいです。幸いにも「○回見ると1回ご招待」系がたくさん残っているので、明日また他映画と一緒に見に行く予定です。ただ、今のところ暫定★4.5くらい。 さて、こちらの映画。 映画のタイトルからわかる通り、日本ならだれでも知っている「シンデレラ物語」を下敷きにして(下敷きにして、というより、着想を得て、のほうが妥当?)、そこにモンスターペアレントの問題や精神疾患から起因する「最悪のトラブル」(ネタバレなしなので、詳細省略)まで色々混ぜこんでいます。 ただ、そこは個別個別に理解できるのですが、映画の描写時間に対してそれらの問題提起をすべてくみ取るのはなかなか難しいというのは多くの方が書かれていた通りかと思います。ネタバレ覚悟ででもここの情報をゲットした上で見に行かないと、何が何だかさっぱりわからない(一応、作品としては成立してます)点は免れないかと思います。一方でこのご時世なので、「描写はたっぷりやったけど3時間級です」とか言われても困るわけで、そこは難しいです。 とはいえ、「シンデレラ作品」を下敷きにしたうえで、モンスターペアレントの問題や精神疾患などから起因する<ある問題>まであれこれ詰め込んでいるので、一回の視聴で理解しきるのはもうかなり難しいのではないかと…と思います。 要は、「どれか1つか2つに絞って描写したほうが良かった」というものであり、「あれもこれも色々問題提起を含んでしまったため、逆に何を言いたいのか不明」な点が問題なのであり、そこはそれでまぁ、コロナ事情という特異な状況も理解はできるものの、ここなどでの情報を得ていないと、「まさか、シンデレラ作品を下敷きにして、女性がハッピーになって最高の人生を歩む映画」というようにトンデモ誤解する人がいても仕方なしであり、ここはもうちょっと公式も無料公開分(最近はyoutubeなどで無料公開分が公開されてますよね)を広げるべきだったのでは…と思います。 評価は下記0.8で4.0としました(二捨三入のルールによる)。 -------------------------------------------------------------------------- (減点0.8) 上述通り、限られた時間内に色々な問題提起を「入れすぎた」点はどうしても否めません。そのため、どれもが全て消化不良を起こしてしまっており(この映画を一発で理解するには、ここなどで情報をある程度得ていないとまず無理かな…)、「作品として成り立っていない」「B級~C級に近い」とまでは思いませんが(先行公開されていて、今週公開の例の日本が舞台の某ホラーに比べると、どう考えても3~4段階上)、ここはやはり「何を伝えたかったか、わかるのはわかるが、全部が中途半端」という点はもうどうしても否定できず、かつ、初見では「わかるのはわかるが、消化不良だなぁ」にならざるを得ないかと思い、ここまで大幅減点としました。 ※ ただ、上述した通り、「積極的悪意に基づいて支離滅裂」ということではなく「時間内にいろいろ問題提起を盛り込んだ結果、全部消化不良になった」(換言すれば、時間制限内に食べられる食べ放題の満漢全席料理の種類が多すぎて時間内に全部味わえない、みたいな感じ)というところで、それは「積極的悪意に基づく」ものとはいいがたいので(かつこのご時世なので、おそらく事前公開からのフィードバックを生かすなどもできなかったのでしょう)、大幅減点は免れないとしても、4.2(二捨三入のルールで4.0まで切り捨て)という程度かと思います。 --------------------------------------------------------------------------
どの層を掴もうとしたか謎
んー、ジャンルが中途半端すぎてどの層が好きって言うんだろう。 ミイラとりがミイラになるではないけれど、 モンペモンペ言ってる方がモンペだったりするんだよね。 土屋太鳳ってどんな役をしても土屋太鳳なんだよな〜。 娘役の子はあの歳であれだけ表現豊かなのに驚き。 伏線張るだけ張って回収が雑すぎて細かいの残ってますよ〜って思いながらエンドロール。
予想の斜め上をいく結末
一夜限りの関係で外見しか知らないのに相手がお金持ちのイケメンだから結婚しちゃったシンデレラは、その後本当に幸せになれたのか?というプロットに興味がわいて観賞しました。 大きな流れは想像通りだけど、幸せなはずの日常に少しずつ加わっていく違和感や不気味さ、おかしくなっていく不安などが積み重なり、良い意味で気持ち悪い作品になっていました。 そして結末は、予想以上の展開。これはモンスターペアレントとかそんな域ではない。笑 ツッコミ所も含めて楽しくゾワゾワしながら観れました。
今の世論に対する警告だと思う。
例え、どこから見ても相手に非があると言っても、これ見よがしに叩いてしまえば、相手は豹変してしまう。 何故なら、相手は自分にとっての正義を守ろうとするから。 いくら、幸せを望んだとしても、人間は幸せにはなれない生き物で在ることを思い知らされた。
太鳳ちゃん可愛い。だけどスッキリしない映画。
人が壊れていく映画。もっと落差を期待したけど。。。 なんだか中途半端で色々勿体ない気がする。 素人意見だけど、もっと作り込んで欲しいと思った。 でも太鳳ちゃん可愛い!
【モンペ】
モンスター・ペアレンツのことをモンペと短縮して呼んでいることを初めて知った😁 昔の女性用の作業着も、もんぺ、だったはずなので、ちょっと笑ってしまった😁 この作品、親がどのようにしてモンペになるのか、という意味では興味深いし、やはり、親は子供との約束を簡単に反故にしたり、かりに些細なものでも嘘をついたら良くないとか、考えさせられる。 よく、虐待をされていた子供が大人になると、自分の子供に虐待をしたり、周囲と上手く付き合っていけなくなるという事を聞くが、親が虚栄心に満ち満ちていて、嘘が平気で、簡単に学校に乗り込んで来ては文句をぶちまけるのも、子供としては嫌じゃないのかなあと思う。 家庭は社会の縮図だ。 だから、こうした人達は、周りと上手く折り合いをつけていくことも、映画に描かれているように難しいのかもしれない。 実家を窓から覗きこみ、皆が楽しくやっているのを見て、小春は、ここには自分の居場所がないと感じたのだろうか。 こうした孤独も人によっては耐え難いものなのだと感じる。 エンディングは、救いもないし、荒唐無稽で好感は持てなかった。 もし、彼らが社会から阻害され孤立している存在で、このエンディングだったら、何か意味があるかもなんて考えると同時に、あまりに身勝手な人間であればあるほど、こうした事件を引き起こしかねないと示唆しているのであれば、偏見のように感じられて、やっぱり好感は持てない。 土屋太鳳ちゃん、俳優として、これまでのイメージを払拭するような役に挑んだのだと思うし、頑張ってるなあと感じたのだけれど、キスシーンは、かなりぎこちなかった😁 ごめんなさい。 下世話で。 でも、土屋太鳳ちゃん、ウンナンのウッチャンが前に言っていたみたいに、僕も父親のような気持ちで、変な男が擦り寄ってこないようにとか思いながら、応援してるんだけど、もう、良い大人なんだよなあと感慨深くなりました。 だから、プラス0.5。 こんなことばっかり言ってる過保護な親も本当は良くないんだろうなあ😁
中盤まで私的に気分が良い。しかしそこからどん底へ💦
レビュー賛否両論荒れてんな!よりチョイス第二弾。 不運な出来事に見舞われた主人公家族に王子様的男性が現れてシンデレラストーリーになるかと思いきや💦 中盤までは王道ながら「ええ話や‼️」と思ってましたよ。ワイ中年で人生半ばやし。ヒカリちゃんもエエ娘やったし。 しかし、自分の心がどん底に落とされた。 悪趣味にも感じる後半💦 うわっ〜っと😓 人間の欲が絡む描写。 全うだった主人公でさえ悪魔の様に微笑む内容。 別映画「告白」とまでは行かないが、心の闇を良く出していると思う。 だけど、子供をあれだけ使う描写はやはり悪趣味に思われてしまうだろう。それが良作「告白」との差でもあるかな。 土屋太鳳頑張った感はあるが、はやり○チまでは出せなかったか、、、、。 後半もっとグロく、身体を貼った土屋太鳳と中身があれば名作になっていたであろう。 (田中圭はダークでは無く、ライトに見えてしまう) あっ、本日鑑賞2つとも山田杏奈絡んでたww
子役
25本目。 9:15からのダニエルを9:30と勘違いし、こちらを観賞。 髪を下ろした土屋太鳳に妙な色気を感じる。 中盤以降をじっくり見せたいのか、前半のテンポが速いけど、上手い事乗せられる。 展開が読めなくはないけど、毒々しい部屋模様に染まっていく感じが悪くない。 でも子役に食われていなくもない。 あのキャスティングは見事かな。 土屋太鳳って、JRAのCM出てなかったかな、去年迄? 馬刺はマズイだろうと、入らぬ心配をしてしまった。
長く感じる!駄作。
感想をズバリ、全てが中途半端。何が言いたいのか分からない。前半長いし後半意味わからない。ひかりが化け物ってのは分かったけど、だから何?その親がラスボス?何が見せたかったのか? なぜひかりの性格が形成されたのかって描かないとただ化け物でしたで終わる?漫画じゃないんだから。土屋太鳳もどっちつかずの演出するならちゃんとしないと。母親とかどこいったの?それぞれの親の伏線回収してよ。できないなら貼るなよ。脚本が悪いし演出も悪い。音楽でごまかすなら誤魔化されるまで脚本練らないと。一体なんの映画何だか見終わったあと直ぐ思い出せない。 「エスター」パクりたくてまんまじゃやばいから大人絡めたのが見え見えだよ。ツタヤなんとか賞も大したことない。
本当に『狂気』なのは誰か
予告の映像や『狂気のヒロイン』とのコピーに引っ掛かりがあり、試写のいい評判が聞かれたうえ、たまたま私が朝ドラや映画などで土屋太鳳が出ていた事は知っているが、何故かほとんど観た事が無かったから渇望感があり鑑賞。(世間一般とは逆かも) 父親役の石橋凌がブリヂストンの自転車屋とはシャレが効いてるなとショウモナイことを思いながら、前半は後のシンデレラストーリーを際立たせるため不幸の連鎖がいささか軽薄にテンポ良く描かれる。 この映画のキモは後半。狂気のヒロインとあるが主役の小春は当初はどちらかといえば振り回される役(最終的には小春も狂気のヒロインに昇華するが)で、本当に『狂気』なのは誰か、どうしてそうなってしまったのかというところが見処。 ふとした処に張り巡らされた伏線がやがて問題につながっていく構成や、主要キャストの力量を最大限に感じさせる演出に惹きつけられ最後まで目が離せない。久々に“映画”を観たという感覚を味わった。
何故子どもがこんな性別に、、、?
田中圭演じる父親は幼少期に同じような経験を持っているが、それとが上手く繋がっているとは感じなかった。 スタートのシンデレラストーリーは、とにかく田中圭がかっこよかった。 その後の変貌もすごく狂気的だったが話が淡々としていた。
"衝撃的"に描かれていない、という衝撃。
予告を見て、シリアスでズドーンと重くて辛い映画なんだろうな、と思っていた。 しかし実際に観て終わってみると、どちらかと言うと幸福感のようなものの方が多く心に残っている。…でも…アレ?と違和感も感じる。小さい子どもの姿を見るとゾワっとする。そんな映画でした。 ----- 「それ変だよ」って言われたことがあります。きっと、大なり小なり誰しもが言ったり言われたりしてるんじゃないかと思います。 この家族の3人も、偏っている所があり、個性が強いなと思う部分がある。それを踏まえた上で、どこにでもいる人。 誰かが悪人とか、サイコパス…という訳ではなく。 絵の具の色はどれも綺麗なのに、筆を洗う水はいつの間にか濁っていく。そこに境目はない。また色を足しても、すうっと、音も立てずに濁っていく。 そんな風に、順接的に、ごく自然に、自分たちが幸せになれることを目指した結果、衝撃の事件を起こす。まるでおとぎ話かのように、美しく。 この衝撃に思考が追いつくまで、直ぐは言葉が出ませんでした。 ------- 最後の展開に、また魅せ方に共感できない!と思う方もいると思います。誰かが悪人で、サイコパスで…と思った方も。 もちろん、どう捉えるのも自由なんですが、 どうか、次観る機会があれば、この家族3人に愛を持って、信じて、寄り添って見ていただきたいなと感じました。きっとまた違った景色が見えるのではないか、と思います。 これは余談ですが… どれだけフラットな視点で観ようと思っても、バイアスがかかる、なんとも秀逸なシーンが出てきます。2回目以降観る方は、そのシーンの凄みに注目するのも面白いと思います。
誰も否定できない
誰にでもある、愛されたい愛したい、家族になりたい。 それだけなのに、どうして。 私は主人公の小春を否定はできない。 絶対にしてはいけないこと。小春にもわかってたはず。 どこで間違えた?どうすれば良かった? 私には答えられない。
タダ見ですが
映画を原案にした小説を読んで鑑賞をした。まだ小説の方がましだったかな。土屋太鳳の演技力と、ストーリー(シンデレラ)の悲壮感不足、整合性?なんかが疑問点かな。もっと娘のヒカリの異常的な映像が欲しかった点もあった。まあ、6ミタの鑑賞クーポンだから贅沢は言わないけど・・・。
良かったと思います
普通に、作品として、楽しかったですし、土屋太鳳さん、田中圭さんの演技も良かったです。 今年の邦画の中では、良かった方だと思います。 ただ… ヒカリちゃんに対する嫌悪感は、残って、何とも後味が良くなかったです
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