劇場公開日 2021年2月5日

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「怖いと思った」哀愁しんでれら やっすーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0怖いと思った

2021年7月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

子どものために良い母親になると自分に決めていた小春。
人生最悪の日に、大悟という男性に出会った。
大悟には娘がいたが、娘は小春と仲良くなり三人は家族になった。
三には仲良く過ごしていたが、次第に大悟と娘の本性が少しずつ分かっていき、小春は逃げようとしたが良い母親を演じ切ることを決めた。
そして、小春と大悟は娘のために自分たちができることをやったという内容だった。
話の前半は、三人の仲の良い生活が見れていたのですが、後半、大悟と娘のの本性が出てきて、小春もそれに染まっていくのが怖いなと思いました。
蛙の子は蛙という言葉は、小春の人生にそっくりだなと思いました。
自分が経験したことは、やっぱりやってしまうものなのかと思います。
親が子どもの人生に影響を与えるとしたら、小春や大悟のような親はいない方がいいのかとも思いました。
娘はこれからろくな人生を歩まずに幸せにもなれないだろうなと思います。

やっすー