「「死ぬのはいつでも死ねる」お国に殺されてたまるか!」ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
「死ぬのはいつでも死ねる」お国に殺されてたまるか!
「佐喜眞(サキマ)美術館」へ2025年5月10日
9時30分から12時00分まで訪れた。この映画に出ていらっしゃる。館長ともお話が出来た。
丸木位里、俊画伯の「沖縄戦の図」を見てきた。
遠くから見て、長谷川等伯、円山応挙、尾形光琳の絵が思い浮かんだ。
その事を館長にお伝え出来て良かったと感じた。
また、ここで言う皇民教育がそもそもの問題なのではなく、琉球の人たちの本音は「琉球処分」にあるのでは?
と言う質問も出来た。
館長は的を得た本音で答えて頂けた。
丸木画伯夫妻は「やまとんちゅ」(北海道、広島県の人)との事。
その丸木画伯夫妻は「やまとんちゅの軍隊」がした事を謝罪したとの事。
大変に感動した。
個人的に、明後日で、ハノイから始まった僕の「グレートジャニー」も終わりで、
その終に相応しい絵画に出会えたと思っている。
この映画で
「(死ぬのはいつでも死ねる)と言って助けてくれた母親が、学問も知らない無学な女性だった。」と言うセリフに我が母を姿が思い浮かんだ。
この僕の旅の始まりは、無教養な我が母の誕生日から始まる。カンボジア、ラオスは水かけ祭りで、正月。そして、ベトナムは鬼畜米国に勝った解放記念日から50年。
日本国は海洋博から50年。
このまま、平和ボケって言われたいものだが、美術館の敷地は元々米軍の基地だったそうである。
従って、柵の向こうは外国である。
追記
美ら海水族館のイルカのオキちゃんムクが飼育されて50年。
カルビ⭕️の鹿児島工場が出来て50年。
沖縄戦が実質終わって6月23日で80年。
そして、
ジンタ君(美ら海水族館のジンベイザメ)の
飼育30年だそうだ。
もう一つ 沖縄県立美術館で5月11日(最終日)ハローキティ展を鑑賞。キティーちゃんが生まれて、何と50年だった。山口さんか清水さんの原画色紙が無残なかたちで飾られていた。
追記2
琉球の人は自分たちをウチナンチューとよぶ。つまり、内地(本土、日本)と思われがちだが、琉球の民は日本を本土のとは思ってないと僕は感じた。
まぁ、僕は新潟と千葉のやまとんちゅだが。
追記「最後にしたい」
1975年419