「ダメ人間の品評会」河童の女 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ダメ人間の品評会
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なんと、この映画ダメ人間の品評会、出てくる人間はみな自分のことしか頭にない、どうしてこんなひどい映画を世に出そうと思いついたのか不思議です。
たぶん、お笑い芸の類、ドジや知恵遅れの与太郎を見下して笑いを取る手法、自分はまだましと安心するような、ダメ人間を慰める趣旨の映画なのかしら・・。それが興業的な大衆迎合策だとすれば大衆は阿呆が大半と言っているような確信犯。
いい年をした親父の駆け落ち騒動から始まって、最後は息子が夫殺し女と駆け落ちという落ち、共感できない登場人物に、終始、騒々しくて馬鹿々々しい素人演出は私には拷問でした。
ファンタジーめいた題に釣られて観ようと選んだ私の自己責任ではありますが、低俗な悪ふざけ映画は勘弁してほしい。
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