オールド・ガード

配信開始日:2020年7月10日

オールド・ガード

解説・あらすじ

「スーパーマン」「ワンダーウーマン」「ウルヴァリン」などのアメリカンコミックライター、グレッグ・ルッカによる同名グラフィックノベルを、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「アトミック・ブロンド」のシャーリーズ・セロン主演で実写化したアクション。兵士アンディ率いる秘密の特殊部隊「オールド・ガード」。永遠の命を持つ不死身の傭兵たちで構成されるその部隊は、何世紀にもわたり、歴史の影で暗躍し、誰にも知られることなく人類を守り続けてきた。ある日、彼女たちの特別な能力が何者かによって暴かれてしまう。ある陰謀のためにその能力の複製を企む強大な謎の組織の手段を選ばない脅威がアンディたちを襲う。アンディ役をセロンが演じるほか、キキ・レイン、マーワン・ケンザリ、ハリー・メリング、ベロニカ・グゥらが顔をそろえる。監督は「リリィ、はちみつ色の秘密」「ワン・オン・ワン ファイナル・ゲーム」のジーナ・プリンス=バイスウッド。Netflixで2020年7月10日から配信。

2020年製作/125分/アメリカ
原題または英題:The Old Guard
配信:Netflix
配信開始日:2020年7月10日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6

Netflix映画「オールド・ガード」7月10日(金)より独占配信開始

映画レビュー

3.5 「紅一点」なんて言葉を叩き潰すセロンのアクション新時代

2020年7月31日
PCから投稿

シャーリーズ・セロンが、完全にアクションモードに入っている。もちろんアクション一辺倒ではないが、自らのプロダクションで『アトミック・ブロンド』を成功させ、続編企画も進行中。そして新たにシリーズ化を目論んでいるのがグラフィックノベルを映画化した本作だ。

セロンが演じるのは、不死の力を持つ傭兵集団のリーダーで、不死の力を狙う巨大製薬会社の陰謀に巻き込まれるという王道のSFストーリーだが、映画のテイストはむしろリアル嗜好のミリタリーアクションで、浮ついた荒唐無稽さは感じない。

そしてセロンは、完全に「女性が本格アクションを披露すること」を特別視しないように心がけている。他の仲間が男性ばかりであることから(途中から女性の新メンバーも加わるが)「紅一点」なんて表現しようものならぶっ飛ばされるに違いない。それくらい、アクションのハードルを上げつつも、「女性もやってのけて当たり前」な時代を作ろうとしてるのがわかる。今後いくらでも展開させられそうな話だけに、ぜひ続編もお願いしたい。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
村山章

3.5 シャーリーズ・セロンかっけー

2025年11月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

怖い

2も見たけど、やっぱこっちかな

シャーリーズ・セロンは
海外の女優さんの中で1番好き

トップはサイダーハウス・ルールだけど
イーオンブラックだっけか
あれからアクションにシフトしたのかな
モンスターは凄かった

死ねない
死なない
棺に閉じ込められて、沈めるなんて
中に居る事考えたら、恐ろしくて仕方ない
そんな恐怖と、世の中の悪と
両方と戦うなんて、とんでもない……

てか、不老不死が人の幸せだなんて
考えを持って、金儲けしようだなんて
とんでもないね(笑)

ちょいちょい、不老不死をテーマにする
作品もあるけど、そんな事したら
食料難と就職難で地球が崩壊するってば(笑)

アクションシーンは見応えあったし
設定も面白い

3作目でブラッシュアップする事を望みます

コメントする (0件)
共感した! 0件)
fool

4.0 第一級のB級SF

2025年10月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

驚く

全体的なストーリーや設定は、よくある気軽なSF作品。しかし「不死の人間はどんな人生を送るか」といったテーマが非常に深く(恐ろしく)描かれていて、一度見たら忘れられない重みがある。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
パンダ

3.5 重みが足りなかった+吹き替えで マイナス

2025年10月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

斬新

ドキドキ

事前情報全くなしで視聴

やりたいことは分かった
要はMCU最大の汚点である「エターナルズ」をやりたかったんだろう
それに比べたら数百倍マシだし、見ごたえも抜群
華麗なガンアクション、アックスアクション、魅せる格闘
どれを取っても高レベルで、新人が軽々とジョン・ウィックと同じ、例のチャンバーチェックを行ったシーンには驚かされた

まず、不死身の苦痛、不老の苦悩は十分描かれていて、痛いほど伝わった
この映画の本質とも言える描写だった

だからこそ、“過去の描写”を削ってほしくなかった
クライマックスで言及される“彼ら”の偉業
この偉業が、一瞬写真や新聞で映るだけでスルーされる
外部はほとんど語らないし、本人たちも無言を貫く
新聞や写真が生まれる以前の“偉業”はほとんど謎
物語上ここだけが勿体なかった
しっかりとした回想もなければ詳しい言及もされない
そこが気になって仕方なかった

最後に、吹き替え
これは字幕で見ればなんら影響はないが、新人役の声優がとにかく気持ち悪い
言い方は難しいが、上手いと下手の間?
利権なのか癒着なのか知らんが、よくある洋画の棒読み吹き替えとは違う
そこまで下手じゃないが、場面と感情の乖離が酷い
自らの生死がかかった場面でのんびり喋るし、訳の分からない状況、パニック寸前の台詞を落ち着いて読み上げるし
喋り方の訓練もしてないのか、プロの声優の中では嫌ほど浮く
気になってWikiで調べてみると、なんと7年目のプロだった
アイドルと言う肩書はありつつも、「これがプロの仕事か?」と何度も感じてしまう
新人役だし、そういう役作りなのか?
とも考えたが、いかに新人と言えども戦地に慣れた軍人である以上、この喋り方は薄っぺらすぎる

と、まぁ素材は★5なのに、できた料理は★3だったがっかり感があるが、それでもお話自体は面白かったから2も見たい

コメントする (0件)
共感した! 1件)
だい

「オールド・ガード」シリーズ関連作品