アグネスと幸せのパズル

そうでもなかった。
脚本が練られた、気を衒ってない普通にいい映画。
誰でも納得の良作ではないか。

主人公（ケリー・マクドナルド）は専任主婦、夫は自動車修理工場を経営、息子が二人いて将来に悩んでいる様子。
自分の誕生日に自宅でパーティを開くが、準備から後片付けまで自分一人でやっている。
誕生日プレゼントにジグソーパズルを見つけ、やってみると得意なことに気付く。
たまたま知った大会の相方募集の案内に応募し・・・。
普通の主婦がパズルを通して、新しい世界に目覚めるのが、清々しい感じ。

アグネスちゃんへ
大学は使わない知識を覺える為に行くわけではない。

『愛は完璧じゃない。』

『行く場所が無くなったから、どこかへ行かなければならない。』
だから、MONTREAL。

アグネスは我が母のようだ。
でも、この男性は亡父ではない。
僕かなぁ？

オフ・ビートな女性の自立。
オフ・ビートな浮気。
しかし、
どうか黄禍論であって貰いたくない。
追記
・グランドセントラル駅の天井の星座。
最後に写る星座はペガスス座
この星座だけ、12宮ではないようだが。
・『裸のマハ』の隣には『着衣のマハ』じゃない？！