ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジのレビュー・感想・評価
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最近の映画にしては上映時間が短いが、その分ストーリー展開のテンポが...
最近の映画にしては上映時間が短いが、その分ストーリー展開のテンポがよく、人間関係も無駄にややこしくしていないので、細かいことは気にせず単純に楽しめる。ヴェノムのキャラクターもますます愛嬌が増し、親近感すら湧いてきてしまった。ウディ・ハレルソンがまさにはまり役、楽しげに悪役を演じていた。
ケビンファイギの凄さがわかった
marvel映画は全て面白いと思っていましたが、今回のヴェノムはなんか違う…ヴェノムは大好きだけど、話の盛り上がりがない。つまらない訳じゃないけど、面白くもない。
いつもの、marvel映画を見た時の心が動かされる感じがありませんでした。
ケビンファイギが関わっているか、そうでないのかで、ここまで面白さが変わるものなのかと言う驚きはありました。
ソニーという会社は好きだけど…marvel作品に関しては最低でも共同制作にしてほしい…
marvel作品お馴染みのいつものエンドクレジットで星一つ追加しましたが、あれがなければ星2です。
面白いけど……
日本の映画「寄生獣」の方が数段優れていると思います。連載中コミックを見て、映画を観て、コミック全集まで購入しました。ヴェノムと寄生獣、どちらが先だったのでしょう?
CGやアクションは凄いけれども
、速すぎて動きがよく見えないし。スパイダーマンほか、どれも同じですね。
前回に引き続き面白い
前回も面白かったですが、今回も面白かったです。
より人間味が溢れてて、少しコメディ感は強くなったようにも思いますが、最後はとても良かったです。
マーベル好きな方には今回もオススメです。
ソニーはこれがやりたかった!夢の対決が実現!!あれ……ト〇シンは??
ソニーにとっての念願のひとつ、ヴェノムとカーネイジの対決がついに実現した。それを語るには2007年、いや2002年にまで遡ることになる。
サム・ライミ版『スパイダーマン』の1作目から、ヴェノムの登場を匂わせていたソニーとしては、とにかく早くヴェノムを登場させたいという願望があった中で、「スパイダーマン」シリーズの中でも1988年に登場したという比較的新しいキャラクターであったこともあり、クラシックなスパイダーマンファンであるサム・ライミがヴェノムをあまり好きではなく、サムの描く物語のトーンには合わないという理由から、却下を続けていた。
ソニーの意向に折れるかたちで『スパイダーマン3』でヴェノムを登場させたが、結果的に失敗作と言われ、さらに登場人物が多すぎたことでかなり散らかった印象を残した。それでも引き続き『スパイダーマン4』の企画に携わっていたが、ソニーの意向に従うことができずボツになってしまった。
しかし、この時からソニーは別ラインでヴェノムのスピンオフ企画を進めていたこともあって、『スパイダーマン3』でヴェノムを紹介することができたこともあり、スピンオフではいきなりカーネイジと対決させる気でいたのが、サムが企画から離れ、『アメイジング・スパイダーマン』としてリブートするなど、完全に映画化のタイミングを逃したことで、ヴェノムというキャラクターを再び語り直さなければならなくなってしまった。
ウィキペディアには『アメイジング・スパイダーマン2』の後にスピンオフ企画が浮上したと書かれているが、これは間違い。本当は『スパイダーマン3』公開時にはすでに企画が存在していた。
ソニーとしては、ヴェノムを皮切りとして、スパイダーマン以外のマーベルキャラクターに関しても映画化企画も進める気でいた。何よりMCUよりも前から「スパイダーマン」ユニバースの拡大はソニーが計画していただけに、MCUの成功は、かなり悔しかったに違いないし、未だに権利関係がなんだかごたついているのも、そういった嫉妬心が根底にある気がしてならない。
そんな長い期間を経て、ついに2018年に『ヴェノム』をようやく完成させたが、まずは誕生秘話が必要になってくる。そこで1作目でカーネイジとの直接対決は避けるしかなかった。
約19年も夢に見ていたヴェノムとカーネイジの対決がついに実現したということをまず祝ってあげなければならない。
1作目でヴェノムや周辺キャラクターの設定は紹介済みということで、冒頭からカーネイジの物語が全開で語られるのと同時に、今作では「シュリーク」という新たな存在が登場する。
このシュリークというキャラクターは、今作の下敷きとなっているコミック「マキシマム・カーネイジ」にも登場する超音波のような声を持つ能力者である。
本来であれば『モービウス』が先に公開されるはずだったこともあって、ソニー・ピクチャーズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクター改めSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)においての、能力者の扱いがどうなっているのかが、いまいち把握できない部分はあるが、現時点では、シンビオートという宇宙生命体以外に超能力を持つ地球人が存在していることを提示したことにもなるのだ。
ヴェノムとカーネイジの1対1の構図では、前作のライオットとの対決に類似してしまうこともあって、シュリークという存在を登場させたのは納得できるが、バランスは少し悪くなってしまっている感じがしてならない。
今作にパトリック・マリガンというキャラクターが登場することで、原作を知っていれば、事実上トキシンが誕生するかどうかも期待できる展開ではあったが、非常に消化不良な活躍であり、その点は残念でならなかった。
前作より
前作も観ていたので、流れで鑑賞。
前作よりもさらに良いエイリアンになっているヴェノムに、まーしょうがない笑と思いつつも、脚本の稚拙さが前作よりも酷くなっていた。
上映時間が98分と短いのはそのせいかと思いつつ。
特に良いところが見当たらない映画だった。
ただ一つ、マーベルお決まりのエンドクレジットのおまけ映像が「スパイダーマン・ノーウェイホーム」のあそこに繋がっているとは笑
という感じ。
どちらの作品も観る方は、最後まで観てください。
98分というマーベル物にしては短めの今作でしたが、前作よりコンビ感...
98分というマーベル物にしては短めの今作でしたが、前作よりコンビ感が増した?エディとヴェノムのコミカルなやり取りが楽しく、スッキリとまとまっていて個人的には楽しめました。
ただ、タイトルにあるような”カーネイジ”(大虐殺)の描写はあまり無く、敵の目的ややり方が少し小規模で前作よりショボい印象がありました。そして結局内輪揉めでほぼ決着が着くというあまりスッキリしない結末は少し残念でした。
キャラクターは相変わらず魅力的で、ダメダメなエディに人間世界をなんだかんだで楽しんでいるヴェノムは可愛かったし、何より周りの人達が良い人達すぎ 笑
見ていて安心感がありました。
続編のフラグや、今現在放映している例の作品もエンドロール後にちょこっと流れるのでいつか絡むのかな?と今から楽しみです。
上映時間の短さ。これがこの映画最大の美点だ。
ついこの前、ノーウェイホームに感想ではなく注意喚起を書いてしまい、感想を書くタイミングを失ってしまいました。と思ったら、突如現れたBLACK HALEが私を救ってくれました!ありがとう!これからも楽しみにしてます!
(届け!この思い!)
さて、全く関係ない話はこの辺にしまして。
スパイダーマンのお陰といいますかで、なんとなくレビューを書く気になり、そのターゲットになったのが、この「ヴェノム/レットゼアビーカーネイジ」です。
タイトルにも書いたとおり、この映画たったの97分しか上映時間がないのです。この時点で私の第一印象はとても好意的でした。ここ最近の映画は、どれも長くすりゃあ良いと思っているのかは知りませんが、そこに美点がないものも多いです。デューンなんて、あと1本ありますからね。頭痛くなりますね。そう考えると、この上映時間はそれと比べて無駄が少なそうだと考えるのは自然な事でしょう。
で、観た結果ですが...。
うーん、なんでしょうね。一番最初に思ったのは、『平日にやってる午後のロードショーあたりで定期的にかかってるのを観たら「あ、結構面白い」ってなりそうだなぁ』という事ですね。
はっきり言ってしまうと、私は一作目のヴェノムがノれない人間でしたから、実は二作目にはそんなに期待していなかったです。実際、期待するほどに何かがあったかというと疑問です。
しかしですね。私の人生ベスト級に好きな映画「コマンドー」を考えてみてください。あの映画にそんな壮大なテーマや社会性などあるでしょうか?そんなんなくても面白いっていうのはあるわけです。
個人的に、今回のヴェノムはそれぐらいの面白さは担保していたと言っても良いんじゃないか?とは思っています。勿論、繰り返し観るなら圧倒的に「コマンドー」ですが。
具体的に良かったポイントをあげると、やはりカーネイジサイドのシーンはどれも楽しかったですね。好き勝手な連中が好き勝手やっている様を見せられるだけなので、それだけで愉快な感じがします。ただ、やはりPG12の弊害といいますか。カーネイジが頭を食べるシーンが全然ないのは、口だけ番長な感じで嫌でしたね。
あと、ヴェノムとカーネイジに言う方の戦う理由がないってのも、個人的には良かったです。お互い戦わなければいけない理由ってなくて、別に世界を救うとかもなくて、なんかよく分かんないけど戦う感じ。お互いなんとなく戦ってるから、その戦いの結果が自己責任なんで、敵の最期も実は筋が通ってるんです。この野性な感じが、なんか良かったですね。
逆に他のシーンは虚無かったですね。別にあってもなくても。ただ、そうするともう、これって主役がほとんどいらない映画なんですよね。いらない事はないんだけど、活きてないんですよね。
というわけで。まぁ映画館に頑張って行けとまでは言いませんが、後でレンタルとかで借りて、友達や恋人とダラっと観るにはかなり丁度いいのかなぁと思います。
内容が薄い
内容が薄くて、1本の映画としては面白くなかった、、
普段面白い役が多いウッディ・ハレルソンが今回はシリアスな殺人鬼役だったのが新鮮だった。
声が大きい女性の役がよく分からなかった。
トム・ハーディとミシェル・ウィリアムズとその旦那さんの役は良かった◎
少しマイルドになって万人受けするヴェノムに。
ヴェノムの続編?どうしよっかな〜?→上映時間98分??じゃあ観る観る〜!
こうなってる方が多いのでは?
最近は長尺大作が多いので1時間半ちょっとの作品は本当に助かります(?)。
私はなかなか観れていませんでしたが先週は
スパイダーマン→ヴェノム→スパイダーマン
という正しく楽しいマーベル週間でした。
トムホ→トムハ→トムホ
ですね。
もはやヴェノムもトム・ハーディもすごく可愛いのよね。
ケンカしたりイチャイチャしたり、とても息の合ったバディ。
ウディ・ハレルソンは30年位前からこんな役やってなかったか??と思って調べたら94年の「ナチュラル・ボーン・キラーズ」でしたね。当時インパクトありすぎました。外見はほとんど変わってません(あまり老けてません)ねぇ。
テンポ良いしそんなにグロくもないしサクッと楽しめる快作。
深く考えずに、シンプルに楽しむ
前作は未鑑賞だけど、この作品だけでおおよそ掴むことができる。
エイリアンのようなヌメヌメした感触がおぞましく感じさせておきながら、宿主のトム・ハーディと仲良く喧嘩している。
だからあまり怖くはないし、テンポやノリも明るめでゲラゲラ笑いながら観た。
ヴェノムが主人公の近しいひとには「不思議に感じない存在」というのが目新しい。
なぜ、ウディ・ハレルソンはカツラつけたんだろう?
髪がない方が悪人ぶりが際立つのになあ。
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』観る前に
トムホがスパイダーマンとしてカメオ出演しており、
『ノー・ウェイ・ホーム』観た時に、ニヤッとできます。
この映画としては、前作1の方が良かったですね…
悪くは、ないけど…
ともあれ、これから新ユニバースでスパイダーマンと絡んでいくみたいです。
スパイダーマンのファン必見!
「バディ・ムービー」
今年2本目。
ウディ・ハレルソンの死刑囚役が非常に気に入りました。最近見た悪役の中では一番良かったです。殺人鬼だとやはり「羊たちの沈黙」のレクター博士(アンソニー・ホプキンス)が一番だと思いますが、今作のウディ・ハレルソンは出色でした。こう言う役出来る俳優尊敬します。今作のレビューはそこが一番伝えたかった。
トムハがとにかくカワイイ💕
『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』アンディ・サーキス監督
トム・ハーディが無条件で好きなので贔屓目で観たとしても面白かった。まぁトムハ好きには何をしてもかわいく見える魔法にかかっているので、タオルで顔を拭いてそのままタオルで鼻をかんでも憎めない。
相変わらずの「ど根性ガエル」っぷりも楽しかったし、ヴィジュアルとは裏腹に全くグロもないです。ヒロシとピョン吉に匹敵するエディとヴェノム友情にニンマリと微笑んでしまう、お正月オススメな映画です。
前作鑑賞必須!
前作観ているなら悪くはない出来。
とはいえCG対CGが見せ場だから、それがダメならダメかもしれない…
個人的にDC&ワーナー作品の方が好きなのは、まだまだ全然生身の人間(俳優、スタント)がメインで魅せるからであって、それは今後も変わらないのかなぁ…
オタク大好きシーン満載
ヴェノムのキャラクター性とかビジュアルとかの魅力を撮りたくて作りました!って感じで見せ場シーンが多かったからそこの部分はすごい楽しめた!
あとスウィーニートッドの悪役2人やジョーカー&ハーレークイーンとかの悪役カップルのかっこよさが好きなのでそれが見れたのも良かったです。
ただ全体的な話はそこまで深くなくて、悪役の設定とか収容所の背景とかは浅かったかな…という感じです。
だから初見でも楽しめるけど今までMCU作品触れてた人にとってはちょっと物足りないかもしれないです。
主人公ヴェノム、ヒロインヴェノム
この映画の主人公はヴェノムであり、ヒロインもヴェノムである。
映画内での存在価値のあるキャラはヴェノムとヴィラン役の人だけ。
ヴェノムが主人公にあれだけ肩入れする理由が、寄生適性があるってだけでは説明つかない。
ヴェノムは主人公にアドバイスしたり、仕事を助けたり、落ち込む主人公をおどけて慰めたりと涙ぐましい。
引き換え主人公はヴェノムを邪険に扱うだけで、カーネイジという敵を倒すための道具としか思っていません。
せめてどこかでヴェノムを思いやる描写があればよかったんですが、大したものはありませんし。
とにかく主人公役の人とヒロイン役の人はいなくても良いと思います。
ヴェノムがカワイイ。
それだけの映画でした。
コミックと映像の表現バランス
前作ヴェノム(2018)の続編。
監督はアンディ・サーキス。
個人的には前作ほどのインパクトは感じられなかった。
もちろんCGとはいえ、カーネイジはグロテスクでそれなりに迫力はあった。
ただ、戦闘シーンはごちゃごちゃして観づらいし、クレタス及びカーネイジの残虐性が今ひとつ分かりづらく、クレタスが殺人者になるまでの過程をアニメ化したのが良く言えばかわいいが、悪く言えば描写が鈍重になった感じがする。
コミックの実写化だし、ヴェノムの作品性としてデッドプールのようなコメディ路線を狙っているのならもちろん大歓迎だしそれに越したことはないが、それなら下手に人種やLGBT問題に対するマイノリティを美的に肯定するセリフをヴェノムに言わせるのは、脚本的には間違ってると思うし、キャラクターとしてはデッドプールほど確立されてない。
おそらくデッドプールならあの場面では少なくとも
「別に黒人はどうでもいいが、おれはゲイには興味はねえ」
と吐き捨てるはずだと思う。
そういう意味でのシンビオートの無機質な残虐性と人間エディとのギャップをどこまで描けるかに期待したい。
そして、言うまでもないが、エンドクレジットでのスパイダーマン及びMCUへの加入によるマルチバース化の展開は当然期待度MAXでもある。
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