ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジのレビュー・感想・評価
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楽しい!!!
前半から更にパワーアップ!
見た目のグロテスクさや人喰いエイリアンであることを忘れてしまうくらい、愛嬌たっぷりで憎めないヴェノムは今作でも健在。エディとのバディっぷりも板についてきて、漫才のような2人のやり取りがとにかく楽しい。
アクションに関しても今回はエイリアンvsエイリアンということで、スケールも段違い。周囲を破壊しまくりながらのタイマン勝負は見応えがありました。
主役のエディ&ヴェノムはもちろん、アンやダンといった前作からの続投組も更にキャラクターが確立しイキイキしていたし、コメディパートだけでなく予想外に活躍してくれて好感度爆上がり。
最初から最後までスピーディーでハイテンションな展開で登場人物もかなり少なく、説明パートもほぼ無いので本当にあっという間の98分でした。
そして、本編だけでも既に大満足の仕上がりなのに、エンドロール後のポストクレジットで遂に解禁になったMCU入り。噂されてはいましたが、いざ目の当たりにすると大興奮!!
今後が楽しみです!
純粋にCGアメコミ
もう、コミックの時代じゃ無いんかも知れません。何でも動画の時代やし。コミック売るより、先ずはCG映画。メインはこっち。的な。
だから、動くCGありきの「アメコミストーリー」になるんでしょう。元々、話が粗いアメリカ青少年向けワールド。コンピューターの映像化技術に頼る事が常態化すれば、更にザル化。劇場・配信で飽きられないのは、スピード感のある溜めの無い展開。
純粋に、迫力・派手さ追求でエンタメ化と言う一作目の路線上にある続編。バディ化も、益々進みます。これ、最早、ピーター・パーカーとは、マトモに勝負できんでしょ?
と言う疑問は湧いてくる訳で。
どんな超絶逆転シナリオが繰り出されるのかに興味がw
特に捻りも無いけれど、そこそこに楽しかったし、ミシェル・ウィリアムズ好きなワタクシ的には、まぁまぁ満足です。
もしかして、ナオミ・ハリスが最強だったのか?
と言う。アレ、死んで無いですよね、多分。となると、まだまだ続編ありそうですねw
作品そのものよりも
凝縮されたバディムービー
上映時間98分とあって特に複雑な物語でもなく、むしろ展開の早さで物語の粗さをカバーしているような印象。
でも変に物語を付け加えるよりも、この類の映画はそれで良いと思う。
個人的にこのシリーズは「アメコミ映画」であると同時に「バディムービー」だと思っており、エディとヴェノムのコンビぶりは当然前作以上。
正直、今回の1番の見所は2人のやりとり(アンを介するもの含め)なんじゃないかと思う。緊張感のあるシーンでも軽快かつユニークな会話に何度もクスりとさせられた
作品のテンポの良さも、会話の面白さを演出するのに効果的だったのだと思う。
ただ、肝心の戦闘シーンは前作同様に物足りなさを感じる。
殴られようが刺されようが基本的に死ぬことがないので、延々ともつれ合う戦闘が続くばかり。
ヴェノムの特性上それは仕方ないのだけど、敵も同じような戦いを繰り返しているので、今回も相手の何が強いのかよく分からない。(明らかにカーネイジの方が強そうな見た目ではあるけど)
映像の派手さで飽きさせないようにはしているけど、戦闘の結末は尻すぼみ感が否めなかった。
とはいえ全体的にはとても良い娯楽映画だと思う。クレタスの過去を掘り下げたり、何度かカーネイジと戦わせて尺を延ばすことも出来ただろうけど、余計な物語はヴェノムには必要ない。
余韻など全くないけど、単純に面白い映画だった。
ヴェノムがクレタスに最後に言い放った一言なんて、最高に痛快。
グダグダ進むストーリーにうんざり
ヴェノムたちが嫌う高音を発する黒人女とクレタスの夫婦ごっこを終始見せつけられます。
加えてエディとヴェノムのしょうもないケンカ
仲直りもアホらしい
これがグダグダ続きます。これが大半を占めます。
やっと最後の方でヴェノムとカーネイジが戦いますが、そもそもなぜカーネイジは父親?のヴェノムを殺したいのか?
クレタスがエディを殺したい理由、黒人女が警察官を殺したい理由はまぁ何となくわかりますが、カーネイジが戦う理由がわかりませんでした。
なんでエディが噛まれただけでクレタスに子供?が寄生するのか?
ヴェノムが赤いのはヤバいとか言ってましたが、それはなぜなのか?
わけがわかりません。別にバトルが熱いわけでもないですし、前作と比べて酷い出来でしたね。
監督が違うとこうも様変わりするのか…
ヴェノムが中国人のおばさんに寄生できたり、元恋人のアンに寄生できたりするのもご都合主義にしか思えない
もう少し感動的なストーリーにできたのでは?
エンドクレジットにスパイダーマンが出てきます。
これは楽しみですが、今作の出来からちょっと心配です。
来月のスパイダーマンのエンドクレジットも楽しみですね。
良かったのはここだけです。
【”赤と黒のシンビオートの物凄い戦闘シーンに盛り上がる”4組のペア”の絡ませ方も、絶妙。真の絆で繋がっていたペア、”Love will tear us apart”の哀しきペアの姿も印象的な作品。】
■4組のペア
1.ジャーナリスト、エディ・ブロック(トム・ハーディ)と、ヴェノム
2.サイコキラー、クレスタ・キャサディ(ウディ・ハレルソン)と、カーネイジ
3.エディの且つての婚約者アン(ミシェル・ウィリアムズ)と、アンの婚約者ダン
4.クレスタ・キャサディと矯正施設で恋仲になった、口から物凄い音波を発して全てを破壊する力を持つ、フランシス・ハリソン:シュリーク(ナオミ・ハリス)
- 真の絆で繋がっていたのはどのペアで、寄生関係だけだったのは、どのペアだっただろうか・・。-
◆感想
・上記4組の絡ませ方も面白く、物語は進む。序盤は、エディと、ヴェノムの掛け合い漫才のようなコミカルテイスト色が強い展開が印象的である。
- 第一作目もそうであったが、ヴェノムは最強のシンビオートとして描かれる一方、お茶目な性格である事も良く分かる。-
・エディの書いた記事により、死刑宣告されるクレスタ・キャサディ。
そして、キャサディが悪の道に入り込んだ理由の、彼の家庭環境がアニメで描かれる。
キャサディとフランシス・ハリソンが恋仲になって行く過程。
- ここら辺の描き方は、粗い。
だが、見る側は、ヴェノムのカーネイジの対決を期待しているため、余り気にせず、観賞続行。-
・ヴェノムとエディが些細な事で、喧嘩別れしたり、一般人であるアンとダンが、ヴェノムとカーネイジの壮絶な対決に、健気に参加する姿も、突っ込みどころ満載だが、力業(VFX多用の戦闘シーンね)でねじ伏せられ、面白く鑑賞。
- エンドロールで流れたVFX制作陣の人数の多さには、ビックリしたなあ・・。-
<毛がフサフサの、ウディ・ハレルソンに可なり違和感を感じつつも(可笑しかった)、”赤と黒”のシンビオートの物凄いVFX戦闘シーンに魅入られた作品である。
只の寄生関係だけでは、本当の勝者には、なれないんだね。
”Love Will Tear us Apart”が沁みた、クレスタ・キャサディとフランシス・ハリソン:シュリークの悪者とは言え、哀しき姿・・。
あと、映画はエンドロールをしっかり見て(エンドロールには結構な情報が詰まっていると、私は思っている。)客電が上がるまでは席を立たない様にしないとね!>
赤と黒のエクスタシー
辛口で書くなら長過ぎる夫婦漫才感、期待を下回る半端な出来
ヴェノムとエディの掛け合いが長すぎる ヴェノムのおふざけも少々寒い
最強の宿敵カーネイジの残虐さも描き切れてないし、1作でやられるようなヴィランでもないのにまさかのあっさり決着
勝てた理由がキャサディとバラバラだから?そんな陳腐な理由かつ納得いかない敗因で冷めた
シュリークがエディの弱点を見つけた次の瞬間、アンではなくダンを一瞬で見つけて捕まえる なんでそんなことができたのか説明もなし
そもそも何者なのか 疑問が多すぎるが説明は無し
今後の伏線やMCUとの兼ね合いで色々調整してるのが見え見えで不完全燃焼
クレジットシーンでピーターが映されたのが決定的
スパイダーマンノーウェイホームありきで作られた脚本だからスカスカなのかと納得
これならスパイダーマンの後にでもカーネイジを最強の敵として共闘で倒すのが見たかった
うーむ
楽しめました。
ハイテンションラブコメバトル開幕!
スパイダーマン関連の作品は全て観ています。
感想
タイトル通りのまさかのラブコメ作品で終始微笑ましく観ていました。内容的には淡白で満足度としてはあと少しという感じではありました。
・物語
カーネイジの力に目覚めたクレタスと彼女のシュリーク(フランシス)VSヴェノム&エディの戦いを本編の殆どの時間を使って描いていました。今作は人物同士の愛が鍵となるとなる物語です。メインキャラクターのほぼ全員が誰かを誰かを愛し、愛故の戦いを行う、そこにヴェノムシリーズらしいライトなコメディシーンが頻繁に差し込まれるのでとてもラブコメしている作風だと感じました。ヴェノムとエディの友情は前作よりも進展していてバディから夫婦の様になっていて微笑ましかったです。クレタスとフランシスの熱愛感は熱すぎて迫力がありました。
不満点として、オチの弱さととカーネイジの残虐描写不足がありました。
・アクション
アクションがメインの作品なのでアクションシーンは特に力が入っていた印象です。特にクライマックスのヴェノムVSカーネイジの戦闘シーンは迫力がありました。
・演技
役者の皆さんが楽しそうに演じてる感じが観ていて伝わってきました。特にエディを演じたトム・ハーディさんのヴェノムに操られている演技の上手さは圧巻でした。
クレタス役の演者さんは掴みどころのないサイコキラーを見事に演じられていたと感じました。セリフが基本ポエムで不気味感がありました。
・CG
監督がモーション・キャプチャーのプロであるアンディ・サーキス監督なのでCGは綺麗な印象がありました。
・今後のSSU
エンドロール中にオマケ映像があるのでこの映像が必見です!今後のSSUの展開に期待せざるを得ない衝撃の内容で個人的には大満足の内容でした。
・総評
前作よりもバトルメインになって満足度が強化された凡作。
カーネイジの残虐性がメインになったホラー要素強めな作品と思いきやまさかのハイテンションラブコメ作品で意外だった。
エンドロールの映像が今後の展開への期待度を煽る内容で楽しめた。
前作は…
食指が動かずスルーした前作
何となく暗そうなイメージがあったんです
評判はよかったんですけどね
そして、今回は何となく観ようと映画館へGO!しかもIMAX!
結論
めっちゃ面白かったです!
前作を見逃した自身のアンテナ能力を呪いました(^_^;)
あんなグロテスクな外見なのに、めっちゃキュートで魅力的でした!
前作も必ず観ようと思いました!
それにしても、MARVELの勢いは止まりませんね!
自作はスパイダーマンと対決ですか…
アベンジャーズもエターナルズも、日本で言う所の仮面ライダーとウルトラマンとゴレンジャーとバロムワンとジャンボーグAと大魔神がコラボするみたいなもんですもんね!
制作会社が違うから絶対に実現不可能でしょうけど…
あっ!水島新司先生の大甲子園に近いのかな?
かなり年上のはずの彼らが、気づいた時には年下になってて戸惑いましたが(^_^;)
これでしばらくニヤニヤできる!
ヴェノム一作目の最後に取材していたシリアルキラーがいよいよ本格登場する二作目。
エディは相変わらず底辺記者生活をしながらアンは婚約という最低な状況。そこに警察から以前取材したシリアルキラーの再取材依頼がある。死刑執行待ちのクレタスは何となく似た者同士と思っているエディに離れ離れとなった恋人へのメッセージを託す。シリアルキラーからのメッセージということで大々的に取り扱われるが、ヴェノムがクレタスの部屋の落書きから未発見の遺体を発見し大ニュースに。エディはスター記者になり、クレタスは死刑執行が早まる。
クレタスは再度エディとの面会を希望し、死刑が早まったことについてエディを侮辱。エディLove のヴェノムがクレタスに手を出した瞬間に噛みつかれ、微量のシンビオートがクレタスに移る。
死刑直前のクレタスから情報を得られなかったことから、エディとヴェノムは仲違いし分裂する一方、クレタスはシンビオートと一体化し、カーネイジとなって恋人の奪還とヴェノム抹殺へ動き出す。
ヴェノムとエディのやりとりは前作よりもパワーアップしていますが、汚めの言葉が字幕ではキレイになっており物足りなさがあるかも。
全体としてはとっても楽しめます。アクションも見やすいし、カーネイジのビジュアルのカッコ良さも最高!バトル中のステンドグラスバックの構えとかカッコ良すぎ。
チェンさんのお店でスタンリーを見つけてニヤニヤしたり、アンのツンデレっぷりもいい!
エンドロール後にスパイダーマンのマルチバースに繋がるシーンがあり、このシーンのためだけに観たんじゃないかというくらいワクワクさせられました。年明けまで健康でいなくては!!
ヴェノムのかわいさマシマシ
かなりのスピード展開で─
すっかりヒーローと化したヴェノム
『寄生獣』よりも『寄生獣』
前作よりも『寄生獣』感が増してた。というかこっちを正式な『寄生獣』実写版としてもいいんじゃなかないかと思うぐらい。嫌い嫌いも好きのうち、共存共栄な二人(一人と一匹?)なバディ・ムービーが好きな人ならたまらないだろう。
現実の社会情勢を反映した堅苦しいメッセージを内包したアメコミ映画はMCUに任せておいて、こちらでは極めてシンプルに何も考えずに楽しんでもらおうという、製作側の割り切った潔さを感じる(まぁ全くないわけじゃなかったけど…)。ランニングタイムも100分以内に抑えているあたりからもそれは伺える。「G」レイティングな点で諦めは付いていたものの、バイオレンス&グロテスクシーンが抑えめなのが残念ではあったけど。
エンディングのアレを観ると、ヴェノムもMCUに絡んできそうな可能性もあるが、個人的にはこちらは独立独歩で進んでもらいたい気もしないでもない…ってこれ前作の感想でも書いてたな。
カーネイジにウディ・ハレルソンを配したのは、おそらく『ナチュラル・ボーン・キラーズ』を意識したんだろう。
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