レイニーデイ・イン・ニューヨークのレビュー・感想・評価
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柔らかい優しい空気感
エレガントで、柔らかい優しい空気感の作品。
バックの音楽を含め、観ていて非常に癒される。
二方向に次々に話がテンポよく展開し、「おー、最後には、そんな展開になるのかあ❣️なるほど〜❣️」という感じで楽しめる。
そして、全体を通し可愛いクスッとしたコメディ。
この暗い世の中で、この作品はにメンタル的に非常に良き作品。
すごい豪邸がたくさん出てきた。お金持ちだな〜と思ってるうちに話は進...
すごい豪邸がたくさん出てきた。お金持ちだな〜と思ってるうちに話は進む。
ティモシーシャラメはもちろん、不意打ちで現れたディエゴルナもかっこいい。エルファニングとセレーナゴメスはかわいいけど好きなタイプではなかった。
ウディアレンの映画はいつも面白いとは思うけど、心が動くことがなくて。お母さんの告白は面白かったな。
かわいいなー、エル・ファニング
なんやかんやオシャレね。
雨のニューヨークと若さがキラキラと眩しかったな。
都会の愁いをまとったギャッツビーと、田舎の天真爛漫なアシュレーと、
可愛いカップルで、とーてもお似合いだったのに…まっ、仕方ないか。
「破壊力のある笑顔」で、すぐに次のお相手は見つかりそうだしね、アシュレーには。
エル・ファニングのドタバタコメディエンヌぶりがとてもキュートで、もっとたくさん観たい!
様々な人種を冷たい雨で包むニューヨーク
個人評価:3.7
ウッディ・アレンらしい都市で起こる恋愛を切り取ったストーリー。雨のニューヨークという街並みがウィットに飛んでおり、いかにもウッディ・アレンだ。
エル・ファニングの酔っ払っていく様が、とてもチャーミングで、これだけでも見る価値がある。最後は意外な展開だったが、色んな人種が集まるニューヨーク。アシュレーの様に太陽の様に周りを明るく照らす人種と、ダークな部分が居心地がよいギャツビーの様な人種が住んでいる街ニューヨーク。その人達を雨で冷たく包む。どちら側の人種なのかを、この街で気付かされる甘酸っぱいストーリー。
スノーーーーーッブ!!!
途中までは「頭はいいのだろうが、スネかじってるくせにメンドクセエ甘ちゃん。」という印象のシャラメ。君も十分スノッブだよ。
そしてエル・ファニングは…そんなチョロくていいの?
主要人物みんなにちょっと意地悪な目線で見たくなるような仕込みがしてある。
オシャレいやオサレというよりはシニカルだなあと観ていた。爆弾投下されるまでは。
それを伝える覚悟と大人として認めるという意思表示に、真摯に応えたように思えた。
でもやっぱり意地悪だと思う。
ウディアレンは、未だギンギンだ
よく喋る主演男優。
チャーミングで好奇心旺盛な主演女優。
互いの古き良きアップの表情。
ウディアレンの烙印ともいえるこれらの要素に、
思わずニヤけてしまう。
雨のニューヨークはあらゆる出会いをもたらす。
女は憧れの巨匠監督、スター俳優と。
男は元彼女の妹、コールガール、母の過去と。
ニューヨークの雨が滴り、
優しいピアノが鳴り響けば、
小洒落た衣装を纏った男女の想いが
みずみずしく弾ける。
ラストシーンは特に美しい。
ウディアレンは、未だギンギンだ。
ああ、こういう映画好き
いい雰囲気の映画だった。
おしゃれな空気感にちょっとした笑いの要素が散りばめられていて、すっきりとしたエンディングを迎える、個人的に大好きなテイスト。
展開で驚くようなところはほとんどないのだけど、見終えたときに、「ああ、映画を観たなあ」と思った。
短編小説みたいな、雰囲気重視の映画だなというのが私の感想です。
軽薄な会話劇
ウディ・アレンのニューヨーク愛も少々飽きました。金持ちの会話って、基本的に生活感がないから、生きる意欲が会話に溢れてこない上っ面だけのぺらいものになりがちで、ギャツビーも多少己の人生の方向感に迷いはあるものの、金持ちの贅沢としか感じない私自身のひねくれ感覚と相まって心に響いてきませんでした。
女の子に振り回されるティモシーが超キュート!
困った顔のティモシーが愛おしくてたまらない。驚きなのは84歳になった監督が、こんなにみずみずしい青春ドラマが描けること。俳優陣も素晴らしいが、その感性にびっくり! 若い頃の経験で描いているのかな? ギャッツビーの案内したい気持ちもわかるし、アシュレーのチャンスをものにしたい憧れも理解できる。自分もお金を貯めて、大事な人と映画のようなデートがしたい。そして、母親との確執。意外な告白。スノッブを嫌いながら、誰よりもスノッブなギャッツビー。監督のマンハッタン愛が、炸裂する楽しいドラマ。
雨の週末に、二人の恋人が迷い込んだ迷宮は。
恋人は田舎の銀行頭取の娘さん。裕福だけどアメリカ人が好ましいと感じる剛健さを備えたお嬢さんです。
一方、同級生の彼はニューヨーカーの大金持ちの息子で、自分のホームグラウンドの最高の面を彼女に案内したくてたまらない。
しかし今回、ニューヨークに行く理由が、彼女に飛び込んできたタッタ1時間のインタビューの仕事であり、そこで出会う映画人たちによって、アッという間に二人の運命は狂わせられ、二人は翻弄されてしまいます。
きれいなだけではない大人の町を楽しむお話で、好きでもない相手とキスできる若い女性たちが、いったい何人登場するんだろ。
これ、とても重要なポイントだったりしました。
ほとんどすべての女性に対し、監督の暖かい目線が感じられるのですが、唯一、主人公が5000ドルも払った相手に対する監督の冷たい仕打ちはなんだったのか。
それが仕事なんだから仕方ないのでしょうかねぇ。
もうすこし、この女性の心のヒダも見てみたいと思いました。
ウディ・アレンの基本はこんな感じなのかな
面白いほど内容がないの。主人公とヒロインが別々に行動して色んなことに巻き込まれてくっていうのが基本。
それでも面白いのは、まず台詞が凄いんだよね。ずっと気の利いたことを話してんの。
最初の大学でのやり取りもすごくて、観光のことだけ考えてる主人公と取材のことだけ考えてるヒロインが、会話でうまくすれ違うの。
あとリッチなニューヨークの映し方。それで観ちゃう。
主人公の素性をすぐに明かさないのもいい。「どういう人なんだろ?」と思うしね。ヒロインが巻き込まれるトラブルも面白い。
ヒロインは「お馬鹿なブロンド美人」設定だったけど、この設定は今も使うのOKなのかな。
バーでピアノ弾いてるとヒロインが画面の端から「ぬっ」と現れるのね。ラストシーンもそう。
《マジック・イン・ムーンライト》でもエマ・ストーンがそんな感じで出てきたから、こういう出し方好きなんだな。
お洒落に語るっていうのが、ウディ・アレンの基本なのかなって気がしたよ。
80過ぎても枯れてない
W.アレン偉い。90分程度なのにこの面白さ。色々騒がれた上に年齢を考えれば、もう次回作は無理かもしれないと思うと残念です。彼の(裏のセクシャルな問題)なんかどうだっていいじゃねえかって個人的に思いますけどね。そもそも(裏にセクシャルな問題)抱えてない人間なんているんですかね? スケベな人間の方が面白いし、スケベな人間じゃなけりゃ、愛情の問題なんか分かるわけないよなとつくづく思いました。今度からは倫理的に正しいスタッフだけで作られた映画を「倫理検査証」を携帯した人だけが観られるようにすればいいんじゃないかな?
個性派青年のNYラブストーリー
教育ママの元を離れてイケてる彼女もゲット、ウッキウキの大学生活を送リ始めた21才の青年。初めての彼女とのお泊まり旅行は勝手知ったる古巣のニューヨーク。なのに着いた途端に雨が降り始めて…。
アメリカンビューティの彼女のキャラと演技がイイ。とても分かり易い女子大生感で笑える。彼女の憧れる映画関係者のキャラも、こうなんだろうなぁ、と笑わせてくれるナイスな造形。主人公の母親や知り合いのキャラも分かりみだ。そしてちょっぴり古風で残念な主人公(若き日のアレン監督)をシャラメ君がイキイキと演じていてとても魅力的♡
これを作った監督がもう84歳と知って驚く。心は永遠の大学生だ。
一泊二日の小旅行。1人の青年の大人への成長と雨模様のニューヨークの景色を両方味わえる、気分転換にぴったりのお得な1本だと思った。
若い頃の自分を思い出します。
エル・ファミングさん目当てだったけど、若い頃の「あるある感」が自分には刺さった感じ(笑)
ベタなタイトル。
ベタな導入。
最初から雰囲気が良い。
ストーリーは全てが空回り的な感じ。
でも観賞中はストレスが無かった印象。
そんなに面白い訳ではない。
でも引き込まれてしまった展開。
全ての出来事が「あるある」って感じではない。
でも過去の自分に似た様な思い当たる「あるある」がとても良い(笑)
学生時代を思い出す感じ。
好きな人。
自分がやりたい事。
全てが上手く行くと思っていた時代。
懐かしい(笑)
自分も空回りしていたのかなぁ(笑)
若いと何でも出来そうだった記憶が蘇る様な作品。
ラストシーン。
あれは若いなぁー( ´∀`)
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