レイニーデイ・イン・ニューヨークのレビュー・感想・評価
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撮る眼差しの優しさ。
85歳Wアレン驚愕の瑞々しさ。
恋に心を開く若者を活写する冴え。
スターに上気して喋りまくるEファニングの何処か凡庸でいて稀有極上の色気。
有りそうで無さそうな最小限の物語で何よりも人を撮ろうとする眼差しの優しさ。
そしてセンス。
支持。
運命なの 仕方ないわ
気の合ってない2人と、気の合ってる2人の対比がうまい。
今にも別れそうな恋人と、これから近づきそうな2人が明らか。
ギャツビー(ティモシーシャラメ)はアシュリーの前だと古っぽい服を着た冴えない猫背の大学生に見える。
一方、セレーナといるときはセクシーになる。
自分を素敵だと思ってくれる、安心して自己開示できる相手といるときが人はセクシーなんだろうなあ
ギャツビー、最初はキラキラ感消してたけど、ピアノ弾いて歌ったらティモシーシャラメよ...
NYの街並みが趣深いねぇ
映画の全てでNYを表現した映画
終始ウィットに富んだセリフと、軽快なテンポで物語が進んでいきますが、
時折ピアノの音とともに、急にペースダウンし、感情を表現していくシーンが要所で差し込まれます。
情報と喧騒さに満ちながらも、落ち着いた大人の街でもあるNYを映画全体で表現しているように感じました。生粋のニューヨーカーのウディ・アレンのこだわりが詰まっているように思えます。
主演のシャラメとエルファニング、超がつくほどの美男美女をキャスティングしたのはすごくよかった。
巷では評価が低いですが、なんでなんだろう..
若いカップルのすれ違い in NEW YORK
母親の敷いたレールでの生活を辞め、自分で選んだ大学へ行き。
そこで出会った彼女とニューヨークへ行き、デートを楽しむ予定でした💦
しかし、彼女が1日にして3人の男(有名俳優)にモテてしまい、
彼とのデートをすっぽかしてしまう。
彼ら達の恋の行方は…。
妻と育てた養女を?二十年後の妻との離婚後に、妻に迎える男→Wアレン!
流石だ!いつも思うが?
Wアレンはダメ人間の中のダメ人間のクズだ!
でも???
ダリも?ピカソも?ゴッホも?頭おかしい輩だ。
そして?Wアレンも→あたおかだ!
そして?
そんなあたおかの作る映画がこんなにチャーミングになるのは、ある意味自明の理だろう。
ワンカットの長回し、を今回特に意図的に使ってるように見えるが、それがとても良く効いてる。
これは?過去のWアレン作品の中でも、かなり秀逸なのでは無いか?!
浮気とか不倫不貞の全否定はしない人向け度】☆⑤
クズが作る作品はいつの時代も凄い度】☆⑤
笑い声が嫌いだから別れる!ての、分かる気もする(=´∀`)人(´∀`=)
エルファニングの演じるバカ女のかわいい度】☆⑤
ーーー
嫌われ松子の一生/見た後に泣くか?笑うか?
この作品を見て?誰に感情移入しますか?
Wアレン信者の俺的に、この作中の映画監督さんや脚本家や著名俳優の三バカトリオに?一番感情移入するかな?
流石の!変態!!!
まごう事無く!☆④以上を付けます!
あ、エルファニングちゃんも大好物ですが?セレーナゴメスちゃんも俺的に大好物です!
全ての変態はS/Mか?スカ/トロジーか?に行き着く。
全ての変態もWアレンに行き着く。
本作は良作だ♡
伯爵の準品質保証作品に認定!!!
見るべし!そして泣け!笑え!
チェットベイカーの『エブリシングハプントゥミー』が、香辛料の様にピリリと効いてる!名作!
(*植物男子ベランダーでは無いぞ!)
映画人を負に描きすぎでは…
お洒落な街と若い男女の恋物語なんだけど、彼女が偶然から色々な事情に巻き込まれて…なんだかシックリとこないまま、なんとなく終盤になり、『え⁉︎最後はそうなるの?』的なエンディング。
音楽は好みだったけど、お洒落過ぎるニューヨークがイマイチ好きになれなかった。
ワインでも飲みながらしっぽりと
ウッディ・アレン監督の作品というと、私が初めて見たのは「それでも恋するバルセロナ」で、若かった私には理解しきれずに観終わった微妙な思い出があって。
だから今回は少し警戒していたけど、吸い込まれる世界観と映像と音楽。正直少しびっくりしました。
雨の日に傘をささずに出歩きたくなるような、ワインでも片手にしっぽり鑑賞したい作品でした。
タイトルなし
田舎の大学に通うギャッツビー
恋人アシュレーとNYで過ごす週末を
楽しみにしていた
地元NYに戻ったギャッツビーの
週末2日間の出来事
.
若く輝いている😊
ティモシーシャラメ
エルファニング、セレーナゴメス
そして嬉しい3人😍
ジュードロウ、ディエゴルナ、
リーブシュレイバー
雨のNY
どのシーンを切り取っても絵画のような
ロマンチックな映画でした
知的センスとユーモアで面白い
ニューヨークを舞台にセンスある会話とユーモアそして奇想天外なストーリー。
とても楽しめた。ウディアレン最高。ディエゴ・ルナも出てる!
2020ではストーリー・オブ・ライフとともに心地よく楽しめたベスト映画。
あら、そう
何も考えず60、70年代のお話かと思って見ていたらスマホが出てきて、なんだ現代かと驚きました。(衣装やセリフから)
良くも悪くもウディアレン、おしゃれな風景、音楽はとても素敵でした。筋としては、テンポよく進み、なんでそうなるの?と思う間もなく進んでいく感じ。
最後、なんでそっちかなーと今一つ。別れてもその選択はないよーと思った次第です。
ストーリーが「?」だった。
ニューヨークの風景は観光ガイド的には良く出来てる。雨のシーンもアレンらしく印象的。ただストーリーはなんだか良くわからないまま淡々と進んであまり盛り上がらなかった。
女の子が誰にでも口説かれるし、主人公はやたら金持ちだし、現実離れしてるかな。
ニューヨーク愛のつまったウッディ・アレンならではのロマンチックでお...
ニューヨーク愛のつまったウッディ・アレンならではのロマンチックでお洒落な映画。随所に見られるウィットに富んだ会話も楽しいが、この作品は雨の音と重なるシャラメの呟きがなんとも言えず魅力的で心地よい。ラストも素敵だった。
これがニューヨーカー
同じ大学に通う二人(ティモシー・シャラメとエル・ファニング)は週末をニューヨークで過ごすつもりだったが、彼女は大学新聞の取材で帰ってこない。
ニューヨーク出身の彼氏は時間を持て余し、生まれ育った界隈をぶらぶら。
美しいニューヨークがすべてを飲み込んでしまう。
観たぞ、ウディ・アレン
こじゃれたウィットに富んだロマンスコメディ、とすっと聞いてはいたが、なかなか見る機会がなかったウディ・アレン。20代の前半に 「クレイマー、クレイマー」 を観たのだが、恥ずかしいことに 「ふうん、これがフレンチトーストっていうのか」 以外の感想がなかったことを鮮明に記憶している。
今回は、俺も大人になったので、ウディ・アレン映画を堪能できたよ。しかし、比較的武骨なものが好きな俺の心の底には、「こじゃれやがって」 という印象がどうしても残ってしまう。楽しんでるのにね。冷たいね。
・ オープニングのテロップはは80年代以前の映画みたいで雰囲気があった。
・ ティモシーシャラメさん、優柔不断な美男子、という役がいやあ上手でした。
・ 兄さんの嫁さんになる人の笑い声はたしかにすごかった。
爺さんになってもこの映画を撮れるってことは、映画監督ってすごいんだなあと思わされる。(「レディプレイヤー1」 でのスピルバーグにも感じたなあ)
あらすじは、「ある美青年が、彼女をかえた話」 かな。(笑)
【雨の日かも】
#MeTooの余波と、新型コロナ感染症の影響でお蔵入りしていた本作、もうウッディ・アレンは映画を撮ることが出来ないのではないかとの憶測もあって、それが本当だったら、とても複雑な気持ちだ。
#MeTooの余波とは、90年代初めに、ウッディ・アレンが養女に対して行ったとされる性的虐待についてだ。
これについて、ウッディ・アレンは否定しているし、彼に対して起こされた民事裁判も棄却され、様々な調査でも事実は確認されていないが、アマゾンは本作についてウッディ・アレンとの契約を破棄、出演者のなかには、ギャラを受け取らず、寄付するなどして暗に抗議の意を示すものがいたり、逆風が続いていた。
この作品は、場合によっては、「何!?この人〜!?」なんて思われがちな人を、そこかしこに配置して、ユーモアたっぷりに人間模様を描いている。
ニューヨークに住むもの、あこがれるもの、若者や大人の人間模様を軽いタッチで描きながら、皆にありがちな、独りよがりなところ、寂しさ、勢い、目標、不見識、流されやすさ、親との葛藤、コンプレックスなどを散りばめ、大人のエゴや自分勝手さ、そして、優しさも加えられて、ストーリーは進んでいく。
だが、考えてみると、これは僕達の周りでも実はありそうなことではないのか。
アシュレーのように下着で放り出されることは少ないかもしれない。
ギャツビーのようにお母さんが高級コールガールという境遇の人も少ないかもしれない。
でも、アシュレーのように、大人に言われることを、そのまま鵜呑みにして行動して、とんでもない出来事に遭遇したり、ギャツビーが母親やチャンとの一連の出来事を通して感じたように、身近にいる人への自分自身の気持ちに気が付くことは、きっと多くの人が年代を問わず経験するようなことだ。
僕達は、きっと大小にかかわらず多くの葛藤を抱え、様々な経験を積み重ねながら、これらを消化しながら生きている。
若さという勢いやエゴ、大人になっても身勝手な人間もいる。
そして、そんな人々が集えば、良くも悪くも、何か化学反応も起きる。
でも、ちょっとしたユーモアな視点で、それを振り返ってみれば、笑えることはきっと沢山あるはずだ。
そして、今、もし辛いことがあっても、いつかは、どーってことなかった!と感じられるようになって、案外人生は楽しいものだと思えるような気がする。
雨の憂鬱な日でも、ニューヨークでは何かが起こりそうな予感がする。
ウッディ・アレンは、本当にニューヨークが好きなのだと思う。
人が集い、何かを考え、行動したり、コミュニケーションのあるところには何かストーリーが生まれるのだ。
この作品はアメリカでの上映が様々なことで難しくなったらしい。
取り敢えず、ウッディ・アレンの映画が引き続き観られるようになることを楽しみとして取っておきたい。
人生はポーカー
やられた。その手で来たか!
いまをときめくエル・ファニングとティモシー・シャラメ、
昇り調子のこの二人をウッディ・アレンが持ち駒にするなら、これが面白くないわけがない。
そしてこの二人を劇中ほとんどバラシで使うところがみそ。
「ミッドナイト・イン・パリ」があれだったので、監督もそろそろ終わりかと思っていたら面目躍如だー!
テンポよく軽快に進むストーリーからまったく目が離せません。
ボーカーのように
ゲームオーバーまで、テーブルには切り札が次々と繰り出されるわけで。
捨て札扱いのおじ様たちも定石で 冴えない味わいで好演。
お開きはカードを見てびっくり、
息をのみ、
ため息が漏れ、
勝者はまさかのワンペアでtook and run 勝ち逃げね。
1時間32分。駆け抜けるハイソ・コントなので、『何も残らない』のがとても良い。
「Missいやし」=愛嬌あるエル・ファニングの痛手も、シーンを包むジャズと霧がきっと何とかしてくれるでしょ。
W .アレンはすべて他人事にしてくれるから◎なんです。
・・・・・・・・・・・・
おまけ:
実は、我が娘が風貌からしてエル・ファニングによく似てる。抜けてておっちょこちょいだけど気だては抜群で憎めない子。
慌てて早口に喋るバカなアシュリーが可笑しくて、
だから映画冒頭から応援してたんですけどね、ドロップアウトでショックでした。
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